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傷つけられたような描写あり
※苦手な方は戻ることをオススメします
あとバリ長いしシリアス特盛キャンペーン（？）
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ut「 はぇ〜……むっちゃ散らかっとるやんここも… 」
tn「 やっぱなんかあったんやろうな 」
そう二人で会話を交わしながら医務室の中を散策していく
あ、やぁやぁ僕だよ（？）
……隣から物凄い圧が伝わってくるンゴ、やだｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧども鬱です（ｽﾝｯ）
前回のあらすじ☆ってなんだっけと思っているそこのお前！！！
とりあえず前回のやつ見てこい☆（？）
あ、やばいふざけすぎて隣からさっきとは桁違いの圧が、やばいﾀﾋんじゃうよ！！！うつくんしんじゃう！！
っていう茶番は置いておいて、…てか誰に話しかけてんだ俺
tn「 知らんわ 」
ut「 え、聞こえとった？！ 」
tn「 やぁやぁ僕だよってとこから全部口に出とったで 」
ut「 OH……NO… 」
tn「 はいはいふざけとらんとはよ探せ屑 」
ut「 いやん酷い 」
安定のガバを出したところで僕もさーがそ
そう思って散らかっているのにもかかわらず綺麗に整えられている真っ白なベッドの周りを探していく
ベッドからは柔軟剤の香りが漂ってきて、似たような香りを纏っていた昔の女を思い出す
えーっと……確かその女って誰やっけ、かりんちゃん？ゆりちゃん？それとも…ってあの女誰やっけ
tn「 おい、手止まっとんぞ 」
ut「 あっ、ごめんごめんw 」
tn「 ほんまにコイツ… 」
はぁ〜……注意されんくても分かってるっつーの…
まぁそんな文句は言えんけど
そう内心思ってることは留めておいて……とりあえずまたベッドの探していない所や他の場所を散策する
…初めて来るはずのこの場所は、何故か懐かしさと見慣れたような感覚がする
それが僕にはあまりにも気味が悪く、…あまりにも気味が悪くて……いや…
ut「 …僕は何を忘れてるん…？ 」
そんな独り言を呟いた途端、狼が僕に近寄ってきて咥えているものを見せてきた
ut「 え、なにこの本……それにこの布… 」
渡されたのは「現在の幹部の状態について」と書かれた本らしきものと、『神』と書かれている黒い布
その『神』とでかく書かれている黒い布を見た瞬間、急に頭が痛くなって蹲ってしまった
ut「 あ”ぁ”？！…ぅ”……ぃ”た”…ｯ 」
tn「 ちょ、大先生？！ 」
頭がかち割れそうなほどの強い痛みで思わず声を出してしまった
他の所を散策していた彼がその声を聞いたのか、僕の方へ近寄って声をかけた
ut「 あ”あ”あ”ぁ”ぁぁｯ？！？！ 」
tn「 しっかりしろや大先生！！くっそ…どうしたらええんや…… 」
叫びたくなる程の頭痛、だけど僕の底にある本能はそれを拒むことはなかった
何かを叩き起こしたいと、本能は叫んでいるようで
だけどその頭痛はスッと突如として消えていって治まった
ut「 ……ぁ、あれ… 」
tn「 ！！大丈夫か？！ 」
ut「 う、うん……なんか知らんけど治った… 」
tn「 そうか……ほんま吃驚したわ… 」
ut「 ごめんごめん…w 」
先程の痛みが何か分からなかった
でもこれは、もしかしたらこの頭痛は、なにか手がかりになるのかもしれない
そう思いながら先程の狼が持ってきてくれた本を手に取り、開く
とんちもその本が気になったのか、（身長がでかいお陰か）後ろから覗き込んでくる
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「 現在の幹部の状態について 」
著名：■■■■■
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コミュニケーション：◎
精神状態：△
─怪我について─
腕や足に切り傷あり
だが徐々に完治していってる為今のところ問題はないと判断
─その他─
特に問題はなし
だがかなりの自己嫌悪に陥っているため注意する必要あり
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■■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
背中や腕に切り傷、腹辺りに深い傷あり
少しずつだが徐々に治ってきている様子
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■■
（破られている）
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コミュニケーション：◎
精神状態：◯
─怪我について─
毒を盛られた痕跡あり
足を骨折
現在は完治済み
─その他─
特に問題はなし
ただ仕事の負担がかかりすぎて徹夜をしすぎていないか心配
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■■■■
コミュニケーション：◎
精神状態：◎
─怪我について─
切り傷や刺し傷等、前線に居た為かなりの重症
現在は全て完治済み
─その他─
特に問題はなし
ただ精神状態は少し不安である
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■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
腹に深い刺し傷、頭は殴られたような傷あり
危険状態ではあったが、現在は徐々に治っている様子
─その他─
意識不明
目を覚ます様子は✕
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■■■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
切り傷や刺し傷等、前線に居た為かなりの重症
現在は全て完治済み
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
頭に打撲痕あり
他にも切り傷や刺し傷等、かなり重症
徐々に回復している
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■
（破られている）
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■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
背中や腕に切り傷、腹辺りに深い傷あり
少しずつだが徐々に治ってきている様子
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
爆風に巻き込まれかなりの重症
徐々に治ってきている様子
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
背中や腕に切り傷、腹辺りに深い傷あり
少しずつだが徐々に治ってきている様子
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
毒を盛られた痕跡あり
体中に切り傷が見られる
現在は完治済み
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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■■■■
コミュニケーション：不明
精神状態：不明
─怪我について─
毒を盛られた痕跡あり
体中に切り傷が見られる
現在は完治済み
─その他─
現在意識不明
目を覚ます様子✕
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ut「 な、なんやねんこれ… 」
tn「 うわぁ〜……やば 」
ut「 いや反応薄すぎん？？？ 」
tn「 いや、軍人とかしとったら当たり前やろこれぐらい 」
ut「 ひぇ〜……怖いわコイツ… 」
tn「 丸聞こえやぞゴラァ 」
本の内容は読めたが、肝心の名前は黒く塗りつぶされたり消された跡があった
それに何名かはそのページ自体が破られていたりしていた
やけど……えぇ…ほぼほぼ意識不明の重体とか終わってるって…
tn「 …にしても、かなりボコボコにされとんな、この軍 」
ut「 ほんまにそうやで……うわぁ〜…鳥肌立った 」
tn「 まぁちょっと分かる気はするけども… 」
よう見つけられたなこの狼……
ut「 てかそっちはどうなん？なんか見つかったん？ 」
tn「 いや、この写真だけや 」
そう言いながら見せてきたのは、15、6人程だろうか、男たちが集まって写真を撮っている
だがそれはあまりにも不気味で、顔は黒く塗りつぶされていて見えなかった
ut「 うっわ…顔見えへんやん 」
tn「 そうなんよなぁ〜… 」
ut「 …あ、お前はこれ見えるか？ 」
とんちから写真を取って、狼にそれを見せる
…あ、決して盗んだわけちゃうからな？！？？！！もしかしたらご主人とか居るかもしれんし、この狼の
そう思ってその写真を見せた、だがわんわん！吠え続けるばかりで良く分からんかった
tn「 はぁ……お前分かるわけ無いやん 」
ut「 えぇー…？そう？ 」
tn「 少なくとも塗りつぶされてるんやぞ、顔とか 」
tn「 いくら服装とか見せても分からんやろ 」
ut「 確かに 」
tn「 はぁ…… 」
あまりにもこの基地は不思議ばかりで逆に怖い
まじでもうホラゲーやん、なにこれ怖すぎるんやけどおいおいおいおい
tn「 おら、さっさと別んとこ散策すんぞ 」
ut「 え、ちょ待って待って待って後ろの襟掴まんといて？！？！？！あ”、ま゛っ゛て゛く゛る゛し゛い゛ 」
tn「 お前ならいけるやろ、生命力G並みやし 」
ut「 そ゛れ゛で゛も゛む゛り゛や゛！！！！！！！ま゛っ゛て゛ま゛じ む゛り゛し゛ぬ゛し゛ぬ゛ 」
tn「 はーい次の場所へレッツゴー！ 」
コイツ絶対徹夜しとるやろうが！！！！！！！！
いや寝てたわコイツ、なにこれ疲労でぶっ壊れたん？！？？！！？
てかまじで離して欲しい普通に喉締まるやめてやめてこんなところでしにたくないせめてしぬなら女n(((ry）
僕はドタバタと暴れながらとんちに引きずられ、そのまま別の場所へ移動する
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くぅ〜ん…
先程の青年たちが見つけた写真を眺めながら悲しそうに鳴く一匹の狼
だって、その写真には────
顔を塗りつぶされてもいない青年たち15名が全員満面の笑みでこちらへ笑いかけているのが映っており、その中にその狼のご主人である彼が居たから───
「 ？イフリート何してるの？ 」
「 ！ 」
狼は……いや、”イフリート”は即座に反応し、声をかけた青年の方を向く
「 …あぁ、この写真見てたんだね、懐かしいなぁ〜… 」
イフリートに声をかけた青年は悲しげな表情を浮かべながらそれを眺める
「 …あ、そろそろ昼食の時間だ…またね！ 」
口元は隠されており目元しか見えないが、白い軍服を纏った青年は優しい表情を浮かべながらイフリートに小さく手を振ってその場を去る
彼も本当は辛いはずなのに、立ち直って彼らの代わりに働きまくりこの軍に貢献している
「 …… 」
イフリートは柔軟剤の香りを漂わせる真っ白いベッドの方を見て、【彼ら】を追うためにその場を去る
コメント
2件
/ _ 本のとこ 、 名前を解読しようとした結果、 めんどくなって やめた ((
えっ、、どゆことや？えっと、多分戦争で意識不明の人が多くて、そのうちの2人がut先とtn氏？で、…イフリートは、、んぇ？？ わかんねぇ… 次も楽しみにしときますっ！
