保健の先生と不良少年

ゆぺくんside

ﾄﾞｶｯ ﾊﾞｼｯ!ﾎﾞｺｯ!!

「え、なになに？また喧嘩？」

「一個下のやつがゆぺに喧嘩売ったんだと」

「怖いもの知らずかよ‪w‪w可哀想〜…」

💜「見せ物じゃないんだけど…？早くどっか行ってくんない？」

「…は、はい」

💜「もう喧嘩売ってくんなよ。どうせ勝てねぇんだし‪w‪w‪って、聞こえてねぇか」

あーあ…また停学処分くらっちまうよ…まじどうしよ。手も痛めるしとりあえず保健室行こ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

💜「失礼しまーす…あれ？先生いねぇじゃん。まぁいいや自分でやろ。えーっと…消毒は…」

ｶﾞｻｺﾞｿ

💜「あった。包帯も」

めんどくさい…てかなんで先生いないんだよ保健室の先生いつも暇そうにしてんのに

💙「あれ？ゆぺくんどうした？怪我？先生いない間に自分でやったの？ごめんね廊下で倒れてる子の応急処置してて」

そう言って戻ってきたのは保健の先生。さっき俺が殴ったやつをベッドに寝かせた てか保健の先生よく見た事なかったけど…めっちゃかっけぇじゃん…！

💜「あ、まぁ時間ないし」

💙「…もうこれじゃダメだって。全然できてない。貸して先生がやってあげるから」

💜「え、はい」

処置してくれてる時の先生はなぜか目を奪われた。それくらいかっこよかった。一目惚れってやつ

💙「うん。できた てかなんでほっぺとか赤くなってんのよく見せて」

💜「別に何も無いって…」

顔近い…はっず

💙「んー…殴られたの？喧嘩？」

💜「まぁ 売られた喧嘩買っただけです」

💙「‪w‪w‪w何それ‪wゆぺくんおもしろいや‪w‪wもしかしてベッドで寝てるあの子のこと殴ったの？‪w派手にやったね〜」

💜「先に手出してきたのあいつだし‪w勝てねぇ喧嘩ふっかけてくんのが悪くない？」

💙「ゆぺくんの言ってることもわからなくはないけど‪wでもあまり悪さしちゃダメだよ殴る方も痛いでしょ？」

💜「……」

💙「体調大丈夫なら教室戻りな！休み時間いつでも来ていいし‪w」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

💜「じゃ、教室戻るわ。あとせんせー名前なんだっけ？」

💙「ポケカメンだけど…覚えてくれてなかったのか〜少し悲しい‪w‪w」

💜「ふーんじゃあポケ。僕のことゆぺくんじゃなくてゆぺって呼んで」

💙「わかった‪w‪w‪w授業頑張れ」

完璧に恋だ…でも誰にも言えない男が好きとか…しかも相手は先生だぞ？もっと言えなくね？あー…どうしようもしかして僕恋してはいけない人に恋をしましたか…？