鳴保 やきもち
お互い久々の非番だった
久しぶりに保科とゆっくり出かけられる
ハズだった
原因は何かと
こいつだ…今保科に馴れ馴れしく近寄ってるこの小さい猫だ
保「わ、鳴海サン見てください」
鳴「なんだ」
保「猫やで!」
保「?なんや、僕に構ってほしいんか?」
[ニャー
おい何がニャーだ。
それ以上ボクの保科に近寄るんじゃない
はァ!?保科もなにそんな奴に手なんか差し出してんだ
やめろ触るなその手に触れていいのはボクだけだ
保「うわ、むっちゃかわええ~♡」
[ゴロゴロゴロ ニャー
鳴「………」
なんだ…ボクよりそいつの方が可愛いのかよ
クソ…ずるいぞ。早くどけそこを
いつまでボクの保科に馴れ馴れしく触れてるんだ。
おい猫、早くどかんと金請求するぞ
保「かわええなぁ~」
[ニャー
はぁ?なんだその甘ったれた声は
なんなんだ?ボクは空気か?あーそうかなるほどな。こいつボクから保科を取ろうとしてるのか?あぁ?早く離れろ…
保「って、…な、鳴海サン…、?どないしたん急に抱きついてきて、…」
鳴「…そいつばっかりじゃなくてボクも撫でろ」
保「…え?」
鳴「2度も言わせるな。なんでそいつばっかりなんだよ」
保「ぇ、あ、…すみません(?)」
鳴「……ふん、」
保「……」
保「鳴海サンもしかして…猫にやきもちしました?」
鳴「…そうと言ったらお前はどーする」
保「……」
保「ほんま素直やないなぁ、…笑」
そうだ。こいつばっかりじゃなくてボクにも構え
保「もう満足しました?」
鳴「あぁ。」
保「ほんならもう帰りましょか」
鳴「そうだな」
保「…でも猫より弦くんの方が可愛ええよ?」
鳴「はっ、当たり前だろ」
保「そこは素直なんやね」
end!!
あとがき♡
読んでくださりありがとうございます。
毎回温かいコメントで今食べてるアイスが溶けそうですね。
あとがきまで読んでくれてる方ほんとにありがとうございます!!
I Love You🫵🏻🫵🏻
コメント
7件
猫と張りあっとる鳴海さん可愛い。
ああッ‼︎(尊死)