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ほんとに投稿遅くてすいません!

続きどうぞ!!






俺が彼奴について調べていくと

気になることが幾つも出てきた。

先ずは芥川龍之介のポートマフィア襲撃についての話で太宰は芥川龍之介のことを

知っているような口振りだったという。

その時の芥川龍之介は貧民街での親を持たない子供の集まりの一人だった、 という

ことだ。しかも太宰には名乗っていない

のにも関わらず名を呼ばれ、

ポートマフィアへの勧誘に来た、

と云っていたらしいということも、

芥川龍之介の妹のことについても

まあ 理解できなくも無い……が、

最も俺にとって不可解で理解できないのは

織田作之助との会話についてだ。

太宰は織田作之助を  織田作   と

呼んでいたこと、何故太宰は

織田作之助について知っていたのか

親しい仲のような口振り

確か、織田作之助が云って居たのは

太宰は織田作之助に対して

初対面にも関わらず、 織田作と呼び、

久しぶりと、

そしてちょっとした雑談?と

謎の歯の欠けるほどの堅豆腐、

自分の書いた小説新人賞の話、

この話ついては自信を持っていいと いう

べた褒め、ただ織田作之助はついさっき会った人間に自信を持っていいと云われて

説得力が無いと云うと太宰は

動きや呼吸さえ固まっていたそうだ

泣き出しそうとまで思ったそうだ。

あの太宰が、だ

そしてすぐに元の表情に戻り

確かにその通りだ、忘れてくれ   と

後は本題に入ったそうだが

会話の中から太宰がポートマフィアの首領と解ると拳銃を突き付けたという

太宰は銃を退けてくれと云ったそうだが

織田作之助は断ったそうだ

まあ当然の判断だとは俺は思うが

太宰はなりたくて首領になったわけでは

無いと、そして芥川龍之介を何故マフィアへと招いのかについてはこの世界の為と

つづけてこの世界は無数にある

世界の一つであること、別の本来の世界では織田作之助と太宰は友人でこのバーでは酒を飲み下らない話をして過ごしたと

ただ織田作之助は芥川龍之介にしたことについてが消えるわけでも無いと云うと

太宰は言葉を詰まらせながら

織田作、聞いてくれ と織田作之助は

俺を織田作と呼ぶなと、続けて敵に

そのように呼ばれる筋合いは無いと

云うと

太宰は取り乱し、表情が歪み

大変だったんだと

そして織田作之助を太宰がこのバーに招いたのは織田作之助に対し、

さよならを云うためだと

それを云うと去り際に銃口をみて

撃ちたけば撃てばいい、ただ一つだけ頼みがあると この店では 銃を

使わないでくれ、 ここ以外なら

どこで撃っても構わないと

織田作之助はこの頼みは何故だか

聞く気になったらしい銃を懐に戻し、

その様子を見た太宰は

ありがとう、と背を向け歩き出し

さようなら織田作と云い残し、

振り 返らず去ったらしい









以上です!この織田作と太宰さんの会話はいつ見ても涙が零れてしまいます

ちなみに主は太宰さん推しです!!

まあどうでもいいですが

それではまた読んでいただけると!



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