君を受け止める

注意

みどりくん贔屓です

誤字脱字があると思います

口調やキャラの設定があやふやになっているところがあると思います

期待するほどの内容ではないです

軍パロです！！

らだみどになります！！

最終回です！！！

それでもよい方はどうぞ！

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rd視点

話をするためにみどりの部屋へ行く

俺の部屋でもいいけど、ちょっと汚いから集中できないと思ってねw

みどりの部屋へ入ると名前の通り緑色の家具や物が多く、俺の部屋との違いが大きくびっくりする

これが初めてってわけじゃないけど、何回行ってもびっくりしちゃう

ふー、本題だね

「ねぇみどり、なんで逃げる選択をしたの？」

「…ｱﾉ日ﾓ言ｯﾀｹﾄﾞ、何ﾓｻﾚﾃﾅｲﾖ」

だから言わない、とでもいいたげなみどり

なんかむかついてきたわ

これは俺の問題だけど

みどりが何を思ってるのかも全部、知りたいと思う

俺はそんな鈍感じゃないから自分の気持ちの名前がわかってしまう

これは、多分恋

いや、多分じゃないね、俺がみどりに独占欲強くなっちゃうのも、知りたいのも絶対に恋

「ねぇ、みどり、教えて？全部」

「…ﾀﾀﾞ、責任ｶﾞ苦ｼｸﾅｯﾀﾀﾞｹ 」

責任

俺が背負う責任とはまた違う

俺の責任は総統としての責任

みどりの責任は…

司令

この言葉が頭で響いた

俺たちはみどりの司令を頼りに移動して

みどりの司令を頼りに戦う

みどりの声ひとつで、簡単に戦場の状況がガラッと変わる

俺は総統として、全体の責任がある

けど、幹部のみんなが支えてくれる

司令は？

一般兵もいるけど、俺たちに指示を飛ばすのはみどり

俺たちをどれだけ信じたとしても怖いはず

「司令？」

みどりの目が見開かれる

図星だろう

でも、これに関しては俺が解決出来る話じゃない

じゃあ、俺ができることは？

さっきの想い

伝えるべきかなぁ

けど、こんな想い

みどりに、

「ﾗﾀﾞｵｸﾝ」

「なぁに？みどり」

「俺ﾊ、ｿﾝﾅﾆ弱ｸﾅｲﾖ

ﾗﾀﾞｵｸﾝｶﾞ思ｯﾃﾙﾖﾘ沢山、受ｹﾄﾒﾗﾚﾙ」

全てを見透かしたかのような瞳に驚き、言葉に詰まってしまう

「何ｦ、想ｯﾃﾙﾉ？」

やっぱり、敵わないなぁ

「みどり」

「ﾅｰﾆ？」

「言っても、無理に返事しなくていいからね」

「好きだよ」

みどりの顔がみるみると赤くなっていく

「ﾅﾝﾃﾞ…？」

「 なんでってそりゃあ…可愛いし、かっこいいとこもあるし、なんでも努力できて、集中できて…「ﾔﾒﾃ！？！？」

「でもね、みどり。みどりが思うほど、この気持ちはいいものじゃないよ」

俺がずっと感じ続けたことを言おう

大好きだけど、叶わなくてもいいと思ってたんだ

だから、ありがとう

気持ち伝えれてよかったなぁ

「ﾗﾀﾞｵｸﾝ！ﾅﾝﾃﾞｿｳﾔｯﾃ1人ﾃﾞ完結ｻｾﾖｳﾄｽﾙﾉ！？ 」

「俺ﾊﾗﾀﾞｵｸﾝﾉｺﾄ！！好ｷﾀﾞﾖ！！」

普段出さない大声だからか、咳き込んでいる

そこまで俺のためにしてくれたのが嬉しくて、

え、というか、好き…！？！？

「ほんとに…？」

「ﾎﾝﾄ」

だんだん落ち着きを取り戻したら恥ずかしくなってきた…

俺、ただの早とちりだし…かっこつけられなかったし…

「ﾈｪ、ﾓｳ1回告白ｼﾃﾎｼｲﾅ」

「いいの…？」

「ﾔｯﾃ」

「ねぇみどり 」

「ﾝ」

「みどりの感じてる責任も、感じたことも全部受け止めて愛すから、俺の想いを受け取ってくれませんか？」

「ﾗﾀﾞｵｸﾝﾗｼｲﾈw返事ﾊ勿論、喜ﾝﾃﾞ」

本人が感じてるのを理解も代わりに体験もできないけど、受け止めるのはできるよ

責任感を持ってくれるみどりも全部含めて愛してる

「今更ﾀﾞｹﾄﾞｺﾚ、ﾏﾌﾗｰ 」

シャワーのときみどりに渡してたから、今返してくれたのか

マフラーが手元に返ってきた

丁寧に扱ってくれたのがわかる

「ちゃんと返してくれてありがとう 」

「言ﾜﾚﾀｶﾗﾈ！」

そういいながらも少し褒めてもらって嬉しいような雰囲気なのは気のせいじゃないだろう

なんだか泣きそう

嬉しすぎて…！！

うぅ、幸せだ…

「これからもよろしくね！！」

「ｽｷﾀﾞﾖ」

「俺は愛してる！！！」

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あとがき

難しい！！！

付き合っちゃいましたね！

1番好きならだみど…！

らだは想いを伝えるのを諦めていたんですが、みどりくんが受け止められると言ったことで伝えることができました

この言葉がなかったら伝えることは出来なかったんじゃないかな、と思います

みどりくんが1番病んでそうですが、責任に疲れたってだけなので、むしろらだの方が病んでました

だからこそみどりくんが受け止められると言えたんですね

(次書くのはらだみどで、短いお話の詰め合わせみたいになると思います！)

ここまで読んでいただきありがとうございました！