アメリカ
!本当に地下ある!
フランス
入ってみましょう…鍵は…。
ソ連
あ、これだな。
ガチャッ
イタ王
…は?
中国
あ…。
ナチ
…スッ
ソ連
無言で銃取るなよ!
イタ王
不法侵入者は黙るんね。
ナチ
◯ね。
アメリカ
やっべぇ!
イギリス
なんでしょう、あのボタン…。
イタ王
よそ見してていいんね?
フランス
!危ない!
ナチ
チッ避けやがって…。
アメリカ
皆耐えろ!絶対にボタンは怪しい!
日帝
…。
日帝
!
日帝
な、なんで…誰もいない…。
ブーブー!
日帝
え…?
日帝
( ゚д゚)ハッ!
日帝
もしかして…!?
日帝
何してるんですか!
一同
!
アメリカ
日帝…。
日帝
…今すぐ武器を置きなさい。
イタ王
で、でも…。
日帝
煩い。
日帝
聞こえなかったのですか?置きなさいと言ったのです。
ナチ
…。(武器を手放す)
日帝
なぜこんなところにいるのですか?連合組。
ソ連
地図を拾ったのに地下室書いてなかったから怪しくて…。
日帝
…なぜそれで争いごとが始まったのです。
イギリス
そ、それは…。
日帝
そのボタン、押したら何が起きるか、分かっているのですか?
中国
わ、分からないアル…。
イタ王
わかんなくていいんよ。
日帝
先輩たちは、分かってたということですね。
日帝
…なぜそこまでしてボタンを守りたかったのです?
フランス
え…?どういうこと…?
ナチ
日帝、だって押したらもう…。
日帝
別にいいじゃないですか。
日帝
先輩たちはいいじゃないですか!
日帝
何故歴史を変えても、世界を狂わしても、そんなんでいられるのです!?
日帝
戦勝国だからといって、幸せが続くわけじゃないんですよ!?
日帝
いつまた死ぬ運命になるかわからないんですよ!?
日帝
なら戻ったほうが、先輩たちはもう苦しまないで済むじゃないですか!
日帝
『私』と違って!
日帝
こんな狂った世界で、幸せそうにしないでくださいよ…!
日帝
もう苦しまなくて済むくせに!
日帝
もう少し自分の置かれた位置を考えてください!
イタ王
で、でも…。
日帝
じゃあ、ズルして手に入れた立場を好きに使うのが楽しいっていうんですか?
ナチ
…違う…。
日帝
私の気持ちも考えてくださいよ。
日帝
あなた達と違って、苦しまなければいけないんですよ。
イタ王
ごめん、ごめんなさい、日帝の気持ち分かってあげられなかったんね…。
日帝
…。
アメリカ
なぁ…どういうことだ…?
ナチ
あのボタン、押したら元の世界に戻れるんだよ。
イタ王
押すと、io達は消えちゃうんね。
フランス
!だから守ってたのね…。
日帝
最初は押す気なんてありませんでした。
日帝
けど、押さなくても変わらない。
日帝
なら押したほうがきっと良い結果で終われる、そう思えました。
日帝
まぁ、結構悩みましたけど。
中国
もしかしてお前らもちゃんと記憶…。
日帝
持ってましたよ。
日帝
…(それにしても、なんで戦勝国を早くやめたほうがいいと決められなかったんだろう…)
日帝
…ボタン、押しますか?
ナチ
そうだな…。
日帝
先輩方。
日帝
最後に、またこの目で見れて、良かったです。
日帝
…さようなら..。
イタ王
!またね…。
ナチ
じゃあな…。
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コメント
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『私と違って』の所が気になる、()