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Ryok side
僕は…人が嫌い。大嫌い。でも、昔、、と言うか
前世は大好きだったんだ。しかも僕は夫婦で、
大森元貴と若井滉斗っていう僕の事が大好きで、過保護すぎて、でも 怒ると怖くて、優しくて、そんな素敵な人だっていたんだよ。
でも、でもね……今世では会えてないの、、、
きっと神様が2人に会わせないようにしたんだろう…意地悪だなぁ…それに…僕は…物心ついた時からから両親の虐待を受けてた。人が嫌いになった理由はこれが原因なんだ、、。
fd「おい涼架ァ!!早く酒買ってこいよ!!」
そういうとfd《父親》はRyokにお金を投げつけた。
Ryok「ご、ごめんなさい、、、で、でも…ぼ、僕一人だけじゃお酒…買えないの…」
当たり前のことですら分からないのが
僕の… 父親、。昔からずっとこんなことばかりされて嫌になる、、、僕はこの時まだ9歳だよ?
なんでなの…
fd「そんなの知るか!さっさと行かねぇとまた殴られてぇのか!」
Ryok「い、嫌だ、!行ってくるから、ごめんなさい、、!」
僕は急いでお酒を買いに行った。
……殴られたくないからね…笑
どうやって買ったのかは秘密、!
Ryok「お父さん、!かってきたよ!」
fd「最初から行っとけよな!チッ」
Ryok「ごめんなさい、、!行けてよかったね、!」
fd「買ったんならさっさと家出てけ!いつも通り夜になったら帰ってこいよ」
Ryok「うん、!わかった!」
バタンッ。また、追い出されちゃった、、、
夜は寒いから死なないようにしないと、!
そして夜になって家に帰ったRyokは鍵がされてる事に気づいた
Ryok「またか、鍵ないよなぁ、」
夜はほんとに寒い。mtkとWkiが居たら…温めてくれたりするのかな…はぁ、会いたいなぁ、
……それにしてもお腹すいたなぁご飯だって
父親が食べろって言うまで我慢してるの!
そうじゃないと殴られるしお風呂に顔つけられるんだ、、、
でもねご飯食べさせて貰えないよりマシでしょ、、、?
話は飛ぶけどこういうことが何十年も続いたんだ、すごいよねぇ…飽きないものなのか…
警察にも連絡しても飽きられてるのか取り合ってくれないし、、、それで大人になっても僕は家から出られない、、、情けないよね、、、ほんと……でもね、わかってるよ、、わかってる
けど、 家を出たら、何されるか分からないし… 行く宛てなんてないし、、だから僕はずっと父親と暮らしてる。
母親は…僕が中学生の時に死んじゃった…唯一優しくしてくれて、髪が長いのも、中性的な服を着るのも認めてくれていたのに…そんな素敵な人達から死んでいくんだ。それに母親からプレゼントでもらったフルート。これが形見だから。置いてはいけないよ。
それに怖い事ばかりでも寝てる時隣に置くと母親がそばに居る気がして安心するんだ。
……でも、あの日、、、大雨の日、僕が家に入った時…僕の大切なフルートが壊されていた。
fd「こんなものまだ持っていたのか!!涼架ァ!捨てろと言ったはずだ!!」
Ryok「な、なんで、それは僕の…大切な…」
fd「そんなもん知るか!たかがフルートだろ!捨てるか、売るかどっちかにしやがれ!!」
拳がや蹴りが飛んでくる。痛いよ…辛いよ…だけど…僕の大切な フルートを壊された方がもっと辛い……どうして?僕はそんなに悪い事をしたの?
もう…何も…わかんない…こんな家にさえ生まれなければ…mtkとWkiはどうなのだろう……
幸せな時間を過ごせてるのかなぁ、、、それだったら…羨ましい…
Ryok「ハァハァっ…」
僕はいつの間にか裸足で傘もささずに外に出ていた。雨で体が冷たい。だけどなんだかすごく熱い…… 風邪ひいたのかな…このままいれば死ねる、?
そうだ、死ぬなら飛び降りよう…即死できるはずだよね…
そう死のうと手すりに足をかけようとしたら……誰かに止められてしまった…。
そして言うんだ。「何してるんですか!」ってね、、、
何も知らないくせに……!!
その声には聞き覚えがあった…でも
そんなわけないと自分に言い聞かせる。
違うはず、、会うことなんてできないんだ、、、って。
???「死んだらだめです!」
僕に何があったのか知らないくせに…
ようやく死ぬ決心ができたのに、
「あなたに僕の何がわかる!何も知らないくせに!死なせてよ、、!どうせ…僕なんていらないんだ、、」
僕なんか生まれてくる運命じゃなかったんだ。
何回も何回も自分に言い聞かせてきたんだ。
自分は死ぬべき人間なんだ、、、
Ryok「僕はもう、、、死にたいのに…」
そう言ってそっちに顔を向けた_。
彼と目が合う……
???「でも、!死んじゃ…だめ…だよ、、」
紛れもない、。Wkiだった。
Wki「も、もしかしてり、Ryok……?」
Wkiも記憶があるんだ、、、良かった…
Ryok「もしかしてWki、?」
Ryokも記憶があるんだ!と喜んでるWki。
でも、僕を見て焦るWki。
なんだか懐かしい。昔と変わんないなぁ笑
Wki「俺の事分かるの!?嬉しいけど、今はそれどころじゃないよね、、」
そう言ってWkiが僕に、触れようとしてきた。
本当は嬉しいのに…抱きしめて欲しいのに……
怖い…怖い怖い怖い怖い…震えが止まらない…Wkiは殴ったりなんか絶対しないはずなのに、
Ryok「やめて、!来ないで!!」
Wki「……Ryok、、、なんで?」
僕はWkiの手を払いのけて、、丸く蹲った…
防御しないともっと痛くなるから…
そっとWkiの顔をみると、すごく悲しそうな顔をしていた
……当たり前だよね。僕はWkiの優しさ信じることができなかったんだから…
怖くて、心の中で沢山言い訳をした。
触れられると殴られると思っちゃうの。
やめてって言わないと、ずっと殴られて、
お風呂に沈められて、閉じ込められて、
でも、お父さんはやめてくれないから、、、
こういうしかないの……来ないでって言うと…お父さんは笑いながらどっか行くから、
Wkiがゆっくりと僕に近づいてくる。
やめて、、来ないで、、ごめんなさい、、
言うこと聞くから、殴らないで、、、
Ryok「はぁはぁ…っうぅぅっ」
Ryok「あ、、あ、、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…お願いします、許してください…、、」
Wki……mtk…こんな僕ごめんね。
僕は…人間が嫌いだ……大嫌いだ、。
2人に迷惑かけたくないから、
僕は、一人で生きようと思う。
そう思っていたら……頭の中が黒くなっていって、僕は意識を手放してしまった_。
どうでしたか?
上手くいかないですね、、ムズいです……
多めに見てください👀
次はmtk sideからです!
ではおやすみ