はじめまして、さきいか太郎です❗
今回は、こばかぶを書かせていただきました❗❗
ほのぼの系です❗
本当に珍しいほのぼの系です❗❗
キャラ崩壊、文脈が狂っていますが、暖かい目で見てください❗
よろしくお願いします🙇⤵
それでは、どうぞ❗❗
俺は小峠華太、真夏に、小林の兄貴と人探しをするアラサーの極道だ。
「カブトぉ~、まだぁ~~?」
「兄貴、まだ10分しか経っていないですよ……」
訳あって車を修理に出しており、徒歩で移動することになった。
当然、小林の兄貴は文句を言ったが、親っさんの名前出され、一度は黙る。
けれども、腹の虫がおさまらず、歩いている途中ずっと舌打ちをしている。怖い。
この場合、近くにいる俺が、ストレスの捌け口になる。
「カブトぉ~、グリンしていい?」
「勘弁してください、死にます」
「……ケーチ」
「ケチじゃないです……」
そんな、じゃれあい? 程度の話をしていると、急に兄貴が静かになる。
(ヤバい、何か地雷踏んだか……)
俺が焦っていると、小林の兄貴がわっと口を開く。
「カブト、あれ飲みたい‼」
目線の先には、“ラムネ冷えています”と書かれたのれんが立っている、
昔ながらの駄菓子屋があった。
「ラムネ……………ですか?」
「そうッ♪」
どうやら兄貴は、ラムネが飲みたいようだ……
まだ時間はあるし、俺も飲みたい、そう思った俺は、早速ラムネを2本買うことにした。
手渡されたラムネは、キンキンに冷えており、思わずのどが鳴ってしまう。
「兄貴、どうぞ」
「おう♪」
ラムネを飲むのはいつぶりだろうか、懐かしい体験に心が踊る。
ラベルを取り、ビー玉を専用の蓋でポンッと押し出す。
しゅわしゅわという音が心地よい。俺はそのままそれを渇いたのどへ流し込む。
すっきりとした甘さが味覚を占領する。舌が麻痺する感覚が気持ちいい。
(……うまい)
俺は心の中でつぶやく。
兄貴の方を見ると、もう全て飲んでしまっていた。
その顔は、まるで幼い少年のようだった……………
「やっと見つけたぞ、クソ野郎」
昼からずっと探していた、借金漬けのバーのオーナーが見つかった。
まったく、逃げなかったら指一本で済んだのに……………
呆れながら、事務所に帰ると、小林の兄貴がソファーに座っていた。
「お疲れ様ですッ、兄貴」
「……………」
返事が返ってこない。しかし、怒っている訳ではなさそうだ。
俺は身体を傾けて、小林の兄貴の方を見る。
すると、兄貴が思いきりソファーから跳びはね、奇声を上げる。
何事かと、視線をやると、ラムネの瓶に変色した小指が目にはいる。
「ビー玉取ろうとしたら、ハマった。助けてカブトぉ」
「……………💧」
この後、富樫の兄貴がハンマーで壊してくれたのだった。
(完)
コメント
8件
ラムネって見た目も可愛いし、味美味しいですね♪!そして小林の兄貴めっちゃ可愛い🥰
ほんわかしますなぁ(*´꒳`*)~
癒されるなぁ( ^ω^ )ほのぼのこばかぶ最高ですありがとうございます😭ラムネ美味しいですよねー😋私もビー玉?かなあれ取り出そうとして苦戦してました(*゚∀゚*)