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ホソク




30分ぐらい座っていると

受付の数個隣の部屋から

ドアが開く音がして

中から

白衣を着たナムジュナが出てきた

かっこよくて見惚れていると

驚いた顔をしたナムジュナが近付いてきて

🐨「ホソガ、どうした?」

と聞いてきた

どうした?じゃないよ!!

つっこむ気持ちを抑えながら

🦄「お弁当、忘れて行ったから」

と言って

お弁当の入った紙袋を渡す

🐨「あっ!悪い…まさか、これだけのために?」

申し訳ないような顔をするナムジュナ

そんな顔を見たら

怒る気もうせて

🦄「そうだよ、ナムジュナの栄養が心配だからね!」

と言った

🐨「ありがとう」

ナムジュナはそう言って

僕を抱きしめようと

腕を出したけど

周りを見回して

腕を引っ込めた

仕事場でハグするのは

恥ずかしいからやめたのだと思う








少し喋っていると

?「あっ!ヒョン、仕事中にナンパですか!?ダメですよ〜、ヒョンがナンパしたら断れないでしょ」

と向こうから

誰か走って来た

ナムジュナと同じ白衣を着ていて

綺麗な顔をしていた

🐨「ナンパじゃない…あと、仕事中にヒョン呼びするな」

ナムジュナに注意されたその人は

?「えー、別に良いじゃないですか〜…ナンパに見えますし〜」

つまらないような顔をして

ナムジュナに言った

名札には”キム・テヒョン”と書かれていた




テヒョンさんは

僕の方を見て

首を傾げて

🐯「ところで…この人は患者さんですか?」

そう言って

僕の顔をまじまじと見てきた

次の瞬間

🐯「確かに可愛い顔ですね!ナンパするのも分かります!笑」

子供のような笑顔で、そう言った

この人の方が可愛いと思うけど

と思っていると

腰に腕を回されて

抱き寄せられたと思えば

ナムジュナがテヒョンさんを睨んでいた

僕がビックリして

ナムジュナの顔を見ていると

🐨「テヒョンであろうと、ホソガは譲らないからな?」

と言われ

僕の顔が赤くなる

🐯「あっ!なるほど!そういう関係ですか!あー、なるほど!

…というか、僕は彼氏がいるので狙いませんよ!!笑」

彼氏?

じゃあ…

この子も彼女側?

謎の親近感が湧いた




すると

🐥「2人共、この人ほっといたら可哀想ですよ〜笑」

と笑いながら

僕の肩に手を置いたのは

先程、お世話になった?ジミンさんだった

ナムジュナはハッとして

🐨「ごめんホソガ、この子はジミン、でこっちがテヒョン

2人共、同じ大学の後輩なんだ」

🦄「大学?」

僕が?になっているのをよそに

名前を呼ばれて

お辞儀する2人





ナムジュナって、やっぱり人に好かれるんだな






と嫉妬と嬉しさが込み上げてきた



















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