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歯車警察署
特殊事件・不思議死因殺人事件特別対策課
またの名を特死特対課、 業路教影、帝響姫、関繋義、この物語の主人公であり繋義と腐れ縁バディ、2児の父、命之賭輝。この街に隠れた裏で暗躍する者達に手を掛ける。
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賭輝の頭に情景が浮かびだす。
※ダイジェストでお送りします。
Arcadia’s book,history of keyto original.
「奥の方で割れたガラス」
「急いで受付の部屋の奥の関係者用休憩室へ」
「休憩しに来た人を待つ」
「気絶させ、丸裸にしてロッカーの中へ」
「目覚めた時に面倒事が起こらないよう、冬眠草と朦朧草をローカーに入れる」
「奪った装いを着る」
「質素な船で訪ねてきた亰嶹人を先に追う 」
「亰嶹人はこの辺りの名産、地図、経済、政治などなど聞き、ただの国際交流、同盟関係または貿易関係を結びたいだけだった」
「怪しさ全開の方を追う」
「ランスロットと船の代表者が話している」
「ランスロットの野望は王の暗殺、そして次の王になる目論見、怪しい亰嶹人の目的はこの大陸の有機・無機資源の横流し、見返りは”力”」
「暗殺、殺し、嫌い、ジョーカーは止めることを決意」
「亰嶹人に気づかれる」
「とても嫌な雰囲気を感じる」
「逃亡」
「交流目的の亰嶹人にコンタクトをとる」
「亰嶹人と話が通じない、そして香りがあまり良くなかった」
「朦朧草によって意識が通常より曖昧で航海の記憶を失くしていた」
「亰嶹人は帰ってしまった」
「盗みをしないただの人助けをしたことはなかった」
「一旦北アルカディア山へ身を隠す」
「中腹あたりでとてつもなく大きい嵐に遭う」
「辺りは吹雪で真っ白」
「崖を背にして雪や倒木、岩を組み、休める場所を作る」
「盗品の水晶の頭蓋骨に発火石を入れ火を起こす」
「火を2つに分け、1つは大事に育てもう一つは崖に寄せて崖を焼く」
「実は逃げる途中で盗んだ爆弾を火に投げ込む」
「爆発、穴ができたが崖が崩れ穴が埋まっている」
「崩れきた崖の欠片を外に出して積み上げ、倒木と雪を組み合わせ、柱を作り崖がこれ以上崩れないようにしつつ、崩れた欠片で増築する」
「夜が明ける」
「まるで嵐がなかったかのように辺りはすっかり晴れていた」
「嵐で下に落ちた樹の実を洞穴に入れまくる」
「食料調達、敵情視察のため山を降りる」
「ランスロットを尾行する」
「1年後の夜、満月の日、太陽の力が味方すると書かれた手紙を見つけた」
「あまり長居すると見つかる可能性が高い、食料調達を済ませるために街へ」
「犬の鳴き声がうるさい」
「行ってみると、あの時お借りした犬の飼い主が死んでしまったようだ」
「死因は食中毒、胃の内容物に毒キノコが入っていたらしい」
「だがその毒キノコとは知藍茸といって食べてから3日、忘れた頃に毒が回る」
「もしかするとあの日の夜既に亡くなっていたかもしれないと思うとなんともいえない」
「家に遺書があったらしい”俺の犬を頼みます”」
「普段敬語など使わんおっさんが敬語を使ってると思うと心に来るものがあった」
「飼うことにした」
「犬に俺の正体を伝える」
「ランタンを持って、アイコンタクトを取りながら横に揺らした」
「犬はジョーカーめがけて突進する」
「ジョーカーはひらりと躱す」
「今日からお前はJackだ、俺の犬になれ」
「犬はジョーカーには勝てない。犬の本能はジョーカーと居れば強くなれると叫んでいた。他に行く宛もなく自分より強い」
「忠誠を誓いジャックが仲間に加わった」
「肉を買い、野菜を買い、果実を買い、前に盗んだ盗品で使えそうなものだけを持ち、あとは貧しい地帯へ送った」
「山を登っていると嵐を思い起こす跡が力強く残っていた」
「動物の死体がゴロゴロと転がってある」
「凍りついたり、木が倒れて動けなくなったり、雪に埋もれて窒息したり」
「残酷だが犬を連れてきてしまったからには食料は大切だこういう死体も持って帰る」
「洞穴につくと何か物音がする」
「鷲を狩り、鷹をも狩る北アルカディアの空の王猛禽鴉の雛と北アルカディアの厳しい環境で稀に育つ数少ない馬灰銅馬の子どもが樹の実を食べていた」
「あたりを見たが、親は見つからない、あの嵐で死んでしまったようだ」
「洞穴の中に入ると2匹は気づき、涙を流しながら横になった」
「身を差し出してきたのだ」
「嵐の跡の北アルカディアはその厳しい環境ゆえ、超がつくほどの弱肉強食社会だ。だからこそ弱きものは強き者の力を重んじる」
「俺は殺し(無駄な殺生)はしない」
「生きるため、必ず何かを奪わなければならない、通常なら肉を食べるために動物の命を」
「俺は、肉も食うし、盗みも働く、色々な物を盗み過ぎている。だからこそ命を奪うことは極力しない」
「横になった雛と、仔馬に残りのきのみとさっきの死んでしまった動物の肉を上げた」
「恐怖と寒さで震えている体を温めた」
「飼うつもりはなかったが雛と、仔馬は仲間になりたそうにこっちを見ていた」
「仕方なく飼うことにする」
「猛禽鴉をNick 、灰銅馬をViveと名付けた」
「10ヶ月が経ち、いつもの如くジョーカーはバイブに跨りジャックと獲物を挟み撃ちにし、ニックは空から見下ろし連携を取り狩りをしていた」
「盗みも同様だった空のニックが監視をし、ジャックとジョーカーが盗み、最後バイブに跨り逃げる、貧しい地帯へバイブから盗品をばら撒き山に戻る」
「そろそろ計画が実行される日が近づいてきている」
「画家兼作家の芸術家として街にもどる」
「バイブに馬車を引かせ、肩にニックを乗せ、ジャックを前に座らせながら街を歩いていた」
「計画の日の前日の夜」
「議会堂が爆発する」
「まだ、満月ではないのにおかしい」
「するとあのランスロットお抱えの亰嶹人らが宙に浮き始め、月を動かし満月にした」
「民は動揺していたが逃げ惑う者、泣き叫ぶ者、はごく僅かで、大半が亰嶹人の力を褒め称えた」
「歴史が動く瞬間」
「アルカディアがアルカディアではなくなる」
「満月となったとき亰嶹人は言う。太陽の力を思い知るがいい。」
「満月の裏に太陽が現れ重なり金冠日食となった」
「民はまだ褒め称えいる」
「ランスロット卿も宙に浮き出した」
「ランスロットが声高らかに宣言する」
「これが亰嶹人の太陽の力、思い知れ勝った者が正義となる、新たな歴史の始まりじゃ」
「議会堂が燃え始めた」
「通常の炎よりも熱く、消火しようにもどうにも消せなかった」
「王を助けるために仲間を置いて議会堂へ入ろうとするとジャックがズボンの裾を噛み行かせまいと邪魔をしてきた」
「ニックは雛に戻ったかのように涙を流した」
「バイブはジャックを後ろ脚で蹴り飛ばし、ニックを噛んで投げ飛ばし、ジョーカーを背中に乗せ炎の中へと走っていった」
「皇帝の間へ駆けつけドアをバイブが蹴り飛ばすとそこには戦うアーサーとランスロットが居た」
「ランスロットがジョーカーに気づく」
「何者だ」
「皇帝を助けに来た賊だ」
「皇帝は戦いに精一杯だった」
「賊、灰銅馬、なるほどな繋がった。あの芸術家が近年世間を騒がせている義賊だったのか」
「だがもう遅い、私は太陽の力を手に入れた」
「力が漲ってくる」
「黙れ、街が平和じゃないと盗みがしづらい 」
「山賊王奥義、大陸の感情・本能の飛び斬り=山割!!」
「ランスロットに大きな斧を振りかざした 」
「ランスロット2・1だ」
「義賊といったか、わしは皇帝、賊に渡す褒美などないぞ」
「見返りなど要らん、盗むだけだ」
「面白い若造じゃ」
「黙れぇ、2人になろうが変わらんわぁ!!」
「槍家ランスロット流奥義、大海原・一閃=雷突」
「皇帝血族アルカディア家奥義、始まりの剣・責任の一振り=革命斬」
「海賊の技…海賊王奥義、嵐の剣・爆破の乱舞=崩壊の陣」
「この私が…」
「命中」
「わしももう駄目か…」
「は?皇帝?」
「皇帝を抱きかかえる」
「強き賊よ、名はなんと、言う」
「ジョーカーだ 」
「そうかジョーカー、この度の活躍とても素晴らしかったが見返りはやはり渡せん」
「俺が盗む、だから死ぬな、せめて盗んでから死ね」
「ははは、それは無理な話じゃな、最後に王から民への命令を…いや、戦友として一父として、頼む…娘を、娘を守ってくれ、」
「は?皇帝の娘って姫だろ?」
「そうじゃ、わしが死ねば、娘は姫じゃなくなる、負けた者の娘は残党じゃ、ジョーカー、この国を捨て逃げてくれ、お願いじゃ、たった一人の今は亡き妻との子なんじゃ、頼む、この玉座の下、に父がまだ王子の時に作った秘密基地が、ある、そこに娘が居る、」
「バカ言え、まずそのローズがどう思うかだろ、俺は、賊だぞ?嫌だかんな。そんなややこしいのは。」
「おい皇帝?おっさん?じじぃぃ!?」
「アルカディア・アーサー、ランスロット・レオナイト、死亡」
「火が回って来た」
「とりあえず姫を助ける」
「…ローズ姫ですか?」
「はい、ローズです。あなたは芸術家の人?」
「動揺し 怯えている」
「父は…?」
「…先ほど召されました」
「そうですか。そしてあなたはランスロットの遣いで私を生け捕りにしにきたということですね」
「父が死んだ今、どうせ私も長くはないでしょう。覚悟はできています。ただ…私は今、なにも持っていません。お願いです。今、ここで殺してください」
「…ランスロットも死にました」
「へ?」
「私は画家兼作家をしている盗人です。ランスロットを倒した王は見返りをくれるといいましたが、性に合わないので、見返りをあなたの心を盗みにきました」
「え?見返り?はははは。お父様ったら最後に粋なことをしてくださいますね」
「は?」
「なんでもないです。こちらの話ですよ」
「私は盗品ですから、どうぞ奪っていってください」
「では」
「皇帝の間に戻るとバイブが待っていた」
「暑いですが少しの辛抱です。姫」
「あの…盗人と盗品の関係ですし、敬語をやめません?」
「2人はバイブに跨る」
「そうですか。いえ、そうか。わかった。じゃぁお互いに敬語はなしで」
「ええ」
「そう言えばあのカラスさんとお犬ちゃんは?」
「こいつが蹴り飛ばして…大丈夫だとは思うけどぉ…まぁ一旦議会堂を抜けようか」
「は〜い」
「議会堂を抜けると、避難する議会堂の人たちを見かけた」
「どうやって避難できた?」
「あら、あれを見て」
「ニックが上から見下ろしジャックが先頭に立って避難の誘導をしていた」
「ジャック!!ニック!!こっちだ 」
「わぁ!?」
「狭くてごめん。ロ、ローズ」
「いいえ」
「可愛いね〜、ニックちゃんもジャックちゃんもぉ〜」
「ん〜姫を盗んだから大罪人なんだよなぁ。残党も連れてるし…どこ行く?」
「どこえでも」
「んじゃぁ海行くか」
「あっその前にあいつらを危ないんでバイブと一緒に遠くへ、俺はニックとジャックを連れて行く場所があるから」
「行くぞお前ら」
「空賊の技、虹の向こう・霞の矢=夜に散る花びらの如く!!」
「亰嶹人を追うぞ」
「空賊の技、今考えて使った割にはましかな。滑空ぐらいならできてそうだ」
「居た」
「しっ!!」
「わかっていたぞ、来ることなどな 」
「一年前私の目を掻い潜る事ができた者よ」
「バレてたか」
「おっと今日はお仲間が居るようで」
「そして大事な人もできたようで」
「あ?」
「これを見なさい」
「バイブ!?、ローズ!?」
「お前俺のバイブと盗品を返しやがれ」
「盗品。おもしろい言い方ですね」
「ゲームを用意しました」
「ここに亰嶹から持ってきた御神仏の果実があります」
「これを食べて生きていたらその馬と女を返しましょう」
「まぁこの御神仏の力が強すぎて手に余るから個々に持ってきたんですがね」
「ちなみにそこの馬と女がさっき店で買ってた果実、美味しそうに食べてましたが大丈夫ですかねぇ?」
「目には目を、歯には歯を。ではこれにてさようなら」
「あ?ふざけんな外人が!!」
「ぐっ…」
「ローズとバイブの様子がおかしい」
「きゃーーーーーーーーーーーーー」
「ヒヒーーーーーーーーン」
「ローズの悲鳴とともに、ローズの背中から羽根が生えてきた」
「ローズ…?」
「バイブは体から鉱物のような物が生え、興奮状態だった」
「落ち着け、ローズ、バイブ」
「興奮したバイブは理由もわからずジョーカーに突進しジョーカーは投げ飛ばされた」
「いってぇ」
「ニックはバイブのそんな姿を直視できなかった」
「ジャックがバイブの足を噛む」
「バイブは気にもとめない」
「目には目を歯には歯を…」
「ジャックっ俺にその果実をくれ!!」
「ナイス」
「ジョーカーはジャックが投げた果実を食べ始める」
「それを見たニック、バイブを助けたい一心に果実に手を出す」
「ジャックはまたバイブに噛みつくが投げ呼ばされる」
「そしてバイブが石を蹴ってジャックに追い討ちを掛けようとしたとき、飛んでくる石に混じっていた果実を口にしてしまった」
「ローズは未だ苦しんでいて叫んでいた」
「あつい、あつい、あつい、痛い、痛い、破れる、やめて、破裂する、破れる、破れる」
「ローズ!!」
「!?」
「ジョーカー、ニック、ジャックにも異変が現れた」
「ニックは体が燃え始め、ジャックは角が生え始め」
「あ!?あっち、いってーーーーーーーーーもう無理、もう無理、破れるってぇ」
「高熱と無限に満腹感が上昇していた」
「ローズの異変が止まった、背中からは羽根が生え、お腹はいつ爆発してもおかしくないくらい膨らみ、黒くて長かった髪が更に伸びて薔薇の髪飾りがついており、八重歯が牙のように尖って長くなっていた」
「異変が止まったローズはさらなる異変に襲われる」
「満腹だったお腹が急に空腹になり、萎んでいく、そして髪が更に伸びたり、胸とおしりが徐々に大きくなってきたまるでもうすぐ母親になるかのように」
「空腹に襲われたローズは自分を抑えられずジョーカーの首を噛みついてしまう」
「ローズがジョーカーに噛みついて少ししたあとジョーカーの異変も止まった。」
「ジョーカーも同じく強烈な空腹感に襲われたが耐えた」
「なるほど、ランスロットの強さ、亰嶹人の力はこれか」
「ニックは燃えた体で飛び回っておりそれをバイブとジャックが追っていた」
「光る物に目がないなぁあいつらは」
「ローズちょっと離れろ」
「ジョーカーがローズを自分から引き剥がしニック、ジャック、バイブの方へ投げつける」
「義賊王奥義、正義の信念・悪との均衡=罪滅」
「賊の王になるにはリスクも重要か、亰嶹人のお陰でこうやって超能力も手に入れて、奥義との相性もいいし完璧」
「ニック、バイブ、ジャック、ローズともに意識を取り戻した」
「その後例の亰嶹人を捜索したが手がかりは一切なかった」
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「This is my story.I have storys more and more but now don’t need u.」
ジョーカーがそう言うとさっきの不思議な空間に戻された。
「あんたが食ったのは零式か?」
「Npo but almost same. 」
「Let’s go your wold.」
「は?俺は何も変わって…」
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「!?賭輝!!」繋義がびっくりする。
「俺は技使えんのかよ、とりあえず真似るか」頭の中で賭輝が呟く。
「武器…ねぇな、あれでいいや」賭輝は落ちていた鉄の棒を持った。
「ふぅ…やんのか恥ぃな…」賭輝はためらっている。
「山賊王奥義、大陸の感情・本能の飛び斬り=山割」
「出来た…もういっちょ」
「海賊王奥義、嵐の剣・爆破の乱舞=崩壊の陣」
「まだ行けるっしょ。試してみるか」
「空賊王奥義、虹の向こう・霞の矢=闇夜に散る花びらの如く」
「空賊の技、やっぱ強化できたか」
「義賊王奥義、正義の信念・悪との均衡=罪滅」
「俺の予想ではこれで…」賭輝はローズらが理性を取り戻したのを見て、零式使用者ももとに戻れるのではないかと考察していた。
「ぐはっ!?」鉄田が倒れた。
「やっべ、俺これ、どうな」賭輝もその場に倒れてしまった。
To be continue.