今回も駄作。
※ ストグラの世界です
rd side,
がやがや、
見慣れたいつもの光景に聞き慣れた声が重なる
今は比較的犯罪も少なく署員達は暇を持て余している様で、
各々の話題で盛り上がっているみたいだ。
『 らだお - ! 』
元気よく此方に向かって声を掛けて来る彼の名は
俺の後輩 、
成瀬 力二
彼とは世間一般で言う 恋人 という関係であり
この事は署員達にも公言している 。
「 ん 、 なぁに 」
『 疲れたから ぎゅ-してぇ 〜 ? 』
「 w はいはい ⋯ 」
なんて甘えてくる彼に従い優しく抱き締める 、
俺より一回り小さい彼の身体は俺の腕にすっぽりと納まる 。
『 らだお、マジでいい匂いするよなァ 』
「 でた どっかの変態モモンガ野郎にも 」
「 同じこと言われたわ 」
『 ⋯ 他の奴に匂い嗅がせたの 、? 』
「 んや 、嗅がせたって言うか 、勝手に ⋯ 」
『 はぁ - 今度会ったらぜってー捕まえよ 』
「 www 」
なんてくだらない会話をしてれば
ちらちら 、
此方を向き乍会話をしている後輩達が目に入る
俺の腕に納まっていた彼もその視線に気が付いた様で自身の手を引っ張り其方に向かう
『 何 話してんの 〜 ? 』
⌜ 噂をすれバ ⋯ ⌟
⌜ だおパイセン と カニパイセン どっちが ⌟
⌜ 受け なのかな 〜 みたいな ? 笑 ⌟
「 ゑ 、 」
『 あ-ね ? 笑 』
⌜ オルカ達は力二が受けだと思ってたんだが⋯
本当はどっちなんだ? ⌟
『 普通にr 』
「 そんな事よりさーーー???? 」
『 ん”ー!! 』
⌜ らだお 急にどうしたんだ ⋯ ? w ⌟
⌜ カニパイセン苦しそうだけど w ⌟
⌜ らだちゃん先輩恥ずかしがってるんじゃ ⌟
「 んや⋯ ちがうし 、!てかこんな話より 」
『 ⋯ 』
この話は不味い、と話を逸らそうとした瞬間
いつの間にか静かに口を結んでいた彼が
俺の髪の毛を耳に掛け、右耳に付けていた
一際目立つピンクダイヤモンドのピアス
を皆に見せつける。
それと同時にもう片方の手で自身の左耳に付けた
タンザナイトのピアスを同じ様に見せる
何をしたいのか、頭を働かしていれば
途端に神子田が口を開く
˹ だおパイセン 、ピアス開けたんすか?! ˼
思っていなかった問い掛けに思わず戸惑ってしまったが彼がわざわざ話題を逸らしてくれたんだと思い不自然にならないよう応える 、
「 え 、ぁ⋯ あー うん ⋯ 」
˹ しかも お互いのカラージャン イイネ! ˼
˹ 相変わらず 、ラブラブだな ! ˼
順番にマンゴー、オルカが 口を開く
そんな中黙って様子を見ていたつぼ浦が疑問を抱いた様で真偽を問う、
˹ 開けたの 、右だけなんすか ? ˼
˹ 今思えば ⋯ なんでなんだ ? ˼
「 え 、ぁ なんで ⋯? 」
そういえば如何してなのだろう 、開ける時
成瀬に右に開けろって強いられたんだよな⋯
なんて考えていれば ひのらんが
何かを思い出したかのように言葉を零す
˹ そういえば 、なんか聞いた事あるかもな⋯ ˼
˹ 右のピアスは 、 守られるもの で
左のピアスが 守るもの みたいな ! ˼
“ へぇ 〜 ? ”
皆が声を合わせ言葉を紡ぐ
一方 成瀬 は
にやにや
と口角を上げて笑って 、
俺は
ぽかん
と効果音が聞こえてくる程に
硬直していた。
˹ アオセン 、 ” 受け “ だったんすね w ˼
˹ 意外だな 〜 ! ˼
˹ カニくん! 今度お話聞かせて 〜 ! ˼
˹ 俺も聞いてみたいな - ? ˼
「 んな ?! こうて 、⋯ 」
˹ 話は聞かせてもらったぞ ー ? w ˼
「 もぉ ー! さいあく ⋯ ! 」
ぽこぽこ
元凶の彼を叩き乍真っ赤になった顔を隠すように愛しの彼の胸に頭を押し込む
『 あは 、w かわい ー ね w 』
「 ばかにすんなぁ ⋯ 、 かす ! 」
『 へ - 』
『 そんなこと言っちゃって い ー んだ ? 』
「 ひぇ 、 」
“ じゃ 、俺たち / 私たち はここら辺で ⋯ ”
「 みんな ⋯ ?! 」
『 ベット直行 、な ? 』
「 もぉ やだぁ ⋯ ( 泣 ) 」
後日、市民全員に噂が広まったらしい
fin.
終わり 方 訳分から無くなり ました ✌️
ピンクダイヤモンド と タンザナイトは適当に 選んだので 特に深い意味は無かったんですが 以外にタンザナイトの石言葉がrdにピッタリだったので驚きです 笑
コメント
2件
この話めっさ好きです、、!!ありがとうございます!!!!