テラーノベル
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ゆき
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勇斗「ごめん、俺仁人のことはただの幼なじみとしか思ってない」
その一言で高校三年生最後の夏休みに幕が閉じた
そう、俺吉田仁人は田舎の高校に通う高校三年生は幼なじみである佐野勇斗に告白し見事に振られてしまった男だ
勇斗とは小さい頃から何をするにも一緒でずっと仲が良かった
けれど、中学に上がってからはなんとなく距離ができて一緒にいることも少なくなった
それは高校生になってからも変わらなかった
勇斗はいわゆる陽キャってやつで俺はその正反対
どこにいても人に囲まれている勇斗と必要以上に人と関わろうとしない俺
告白したところでどうせ結果なんて分かりきっていたはずなのに
仁人「ごめん! そうだよね! あー、今の忘れて! じゃあね!」
無理やり笑顔を作ってそう言い残すと俺はその場から逃げるように走り去った
仁人(言うつもりなんてなかったのに……馬鹿だ、俺……)
そもそも、どうしてあんなことになったんだ
小腹が空いてコンビニに寄ったら偶然勇斗と出くわした
そのまま、なんとなく一緒に帰るような雰囲気になって
昔みたいに隣を歩く勇斗を見ていたら懐かしくなったのかもしれない
それとも、ずっと胸の奥にしまい込んでいた気持ちがうっかり口からこぼれてしまったのか
気づいたときにはもう遅かった
俺は勇斗に告白してい
そして、あっさり振られ
……いや、待って
仁人(明日から学校行けないんだけど!!!!)
コメント
1件
よすさん、第1話読みました〜! 幼なじみに告白して振られるの、切なすぎる……。夏休みの終わりに「学校行けないんだけど!!!!」で終わるの、笑っちゃうけどホントに泣ける。距離ができてからもずっと勇斗のこと好きだったんだろうなって伝わってきて、仁人の気持ちが痛いほどわかる感じでした。続きすごく気になります!