予告してた通りの新連載だぁ!ざくっとした設定は後で。
〖Shed視点〗
俺はどこにでもいる高校生。と、言う訳では無い。世間的には妖、妖怪、幽霊などと言われるものが見える特殊な高校生(払い屋)だ。自分で言うのもおかしいが。
Builder「おーい?なぁに外見てんの?」
こいつはBuilderman。俺と同じで妖が見える側の友人だ。昔からよく仲良くしている。
Shed「いやー。なんとなく」
Builder「てっきりなんかいたのかと」
Shed「そしたらお前にも見えるだろ?」
Builder「それはたしかにw」
chance「俺もそんな感じでちゃんと見えるようになりてー」
こいつはchance。こいつの場合ちゃんとは妖が見えない。そしてよく妖とかとの面倒事を持ってくる奴。
Builder「それは生まれつきだからなぁ」
Shed「あと遺伝とかな」
chance「じゃあ俺がちゃんと見えないのは生まれつき?」
Shed「そうじゃね?」
Builder「そうだと思う」
chance「じゃあ見える2人にまた面白い話し持ってきたぜ!」
Builder「え…また?」
先週は人魂。昨日は悪魔。悪魔なんていなかったけどな。
Shed「それで?今回は?」
chance「実はあっちの山に神社があるらしいんだよ!」
Builder「え〜。裏山ってみんな不気味がって入らない山じゃん。そんな所に神社あんの?」
Shed「でも俺妖達が入って行くのは見た事あるわ。」
chance「ならぜってーなんかあんじゃん!」
Shed「どうだろうな」
「それに神社なんて別に興味無いし」
chance「そんなこと言わずにいこうぜ?!」
Builder「えー。そしたらまた悪魔探しやりたいよ」
chance「いやあれはもう嘘って証明されたじゃねぇか」
Shed「話し持ってきたのお前だけどな」
chance「とりあえず!行くぞ!」
Builder&Shed「はいはい」
ってな事があり、俺たちは裏山へやってきた。
裏山に入って少しした頃だった。そこには古い階段があり、そこを登るとどんどん階段は綺麗になり、鳥居が立ってきて、そして…
Builder「本当に神社あったんだ…」
Shed「まさかチャンスの持ってきた話が本当だったとは…」
chance「え?!嘘だと思ってたのか?!」
Builder&Shed「うん」
chance「酷?!」
???「こんなところに人の子が迷い込むとは珍しいですね」
Shed「だれだ」
そいつ階段の1番上から俺らを見下ろしていた。どうやら服からしてこの神社(?)の巫女のようだった。
118「驚かせてしまいすみません。私は118o8。この神社の巫女兼神主です」
Builder「君は人?それとも妖?幽霊?」
118「半人半霊…ってところですかね」
「ここは霊界と人間界の狭間のようなところなので来れる人が限られているんですよね」
Shed「なるほどな」
chance「それにしても提灯とかぶら下がってるが…祭りでもあるのか?」
118「ある、というかしょっちゅう宴があるので。」
Builder「なるほどねー」
ビルダー達がそんな話をしている間。俺はふと神社の脇にある小道が気になった。そしてそのままビルダー達を置いて俺はそっちへ向かった。
そこにはでかい木。神木と言ったところだろうか。だが神様なんてどこにも居ない。さっきまでちょくちょくいた妖や幽霊もこの周辺には居ない。
その時だ。
???「珍しい事もあるんですね。人間さんが来るなんて」
Shed「誰だ。そしてどこにいる」
???「そんなに警戒しないでください」
「上ですよ。上」
上をみると木の太い枝に座りこちらを見下ろす妖…らしき奴がいた。
???「すみません。今おりますね」
それが。アイツとの出会いである
これでPrologは終わりです☆
Shedletsky
高校1年生。妖などの類が見える払い屋でもある。ちなみに見習い。弟と姉がおり、姉は払い屋として活動をしている。昔に色々あった…
Builderman
高校1年生。シェドの幼なじみ。シェドと同じく妖などの類が見えるが、遺伝ではなく生まれつき。面倒見がとてもいい。
chance
高校1年生。シェドの友達。妖などの類ははっきり見えるものと見えないものがある。よく妖などの面倒事を持ってくる。
118o8
神社の神主。半人半霊。まだまだ謎が多い女性である。
コメント
4件

おおっ新連載!? 前作からもう大大大好きなのでこれも見させていただきます……☆
遂に新連載始まりましたね!!これから寵愛させていただきます!!!何卒よろしくお願いします!