こんにちは
モブAだ
早速だが俺には友達が居る
ソ連っていうんだ
正式には…ソビエト社会主義共和国連邦らしいけど…
ソ連って呼ばれてる
ソ連の父は我が祖国、ロシア帝国様だ
これはある日の事の話だ
「なぁ、ソ連?」
『何……?』
「お前隈酷くね?」
『ああ、夜遅くまでバイオリンのお稽古してたからかな…?』
「ほぼ確定じゃん……」
そんな事言いながら、俺達は学校へ向かう
その時だった
『ソビちゃあああああああああああああああああんッッ!!』
誰か1人、全速力で走ってきた人がいた
『え?お父さん?』
「は!?」
『忘れ物してたよ!?』
そういいながらロシア帝国様が取り出した物は宿題だった
『あ……本当だ…!』
「あ…あばばばばばばばばば…」
俺は動揺しまくった…だって祖国がめちゃくちゃ親バカだったから…
『もう!!!ソビちゃんは可愛い子なんだから!!!!!』
『ごめんね、お父さん…』
ソ連はしゅんとする
『はふあッッッ!?』
『だ、ダメな子でごめんなさい……』
『いい子だよソビちゃんは!!!ダメな子って言う奴私が全員殺すからッッ!!』
「ほえ!?」
今サラッととんでもない事を言った気が……
『ありがとうお父さん…!やっぱり大好きだよ!』
『可゛愛゛い゛ぃ゛い゛』
ばたりとロシア帝国様は倒れる
「………」
『モブA、行こう?』
「あ、嗚呼……」
もうソ連も慣れてるのかな……?
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