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ルア 「よし、よし!いい感じッ!!」
ルア 「あ~ダメだ…
また焦げちゃったぁ…」
ルア 「今度こそ…!」
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2時間後
ルア 「しょっぱッ…!」
ルア 「え…塩入れすぎた…?」
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3時間後
ルア 「う~ん…味はいいんだけど見た目が…」
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6時間後
P.M.3:00
ルア 「で…できたぁ」
私はその場に座り込んだ
ルア 「私ってやればできるんだ」
あまりの成長っぷに
自分でも自画自賛してしまった笑
ルア 「あ!ちゃんと冷蔵庫入れとかないと!」
私はオムライスを手に取り冷蔵庫に入れた
バタンッ(冷蔵庫が閉まる音)
ルア 「ふぅ…
これで、料理の家事は皆に迷惑かけずに済むかな?」
ルア 「特にジンさんにはほぼ毎日作ってもらっちゃってたし…」
朝からあんなに練習して、夜も遅くまで帰ってこない皆の負担を私が減らしてあげなくちゃ…!
でも…
ルア 「その前にご飯~!」
お腹が空いて倒れそうだ
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P.M.11:00
ナムジュン「ただいま~」
今日もソロ撮影らしい
帰ってくる時間はメンバー全員バラバラになると、またジンさんから教えてもらった
ルア 「おかりなさいニコッ」
ナムジュン「え?!ルアちゃん!?
こんな時間まで起きてたの!!?」
ルア 「はい、実は食べてほしいものがあって…」
私は冷蔵庫からオムライスを取り出し
ナムジュンさんに見せた
ルア 「私が作ったんです!皆さんの負担を減らせるよう、頑張りたいなって思って!」
ルア 「でも、今日頑張れたのは料理…しかも1品だけなんですけど…」
私は恐る恐るナムジュンさんに顔を向けた
ナムジュンさんの顔は
何を考えるかわからなかった
ルア 「あの…」
ナムジュン 「ごめん。
ちょっと嬉しさを噛み締めてた」
ルア 「へ?」
ナムジュン 「いや…なんか嬉しい。本当に嬉しい…///」
ナムジュンさんの初めて見る照れた顔があまりに素顔っぽくて私も嬉しくなった
ナムジュン 「なんかわかるなぁ…」
ルア 「…?」
ナムジュン 「テヒョンとかジニヒョンがルア…ルアちゃんにメロメロになるのが」
ルア 「そ、そうですか…?//」
ナムジュン 「うん。健気で素直で優しい。
こんな子が性処理なんて俺たち恵まれてる、笑」
ルア 「っ…///」
ルア 「た、食べましょうか…//」
ナムジュン 「そうだね。笑」
ナムジュン 「そういえばいいの?
1品だけだけど、食べちゃって」
ルア 「まだ試行錯誤なんで…。皆さんには内緒ってことで…ニコッ」
ナムジュン 「ふふっ、そっか。あっ、持つよ」
ルア 「ありがとうございますッ…!」
ナムジュンさんは私からオムライスを取り
リビングに向かった
ガッシャーン!!!
直後、耳に響く嫌な音がした
コメント
4件
ナムやっちまったな(?)
まさかこの音は…予想が付きましたw続き待ってます