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次の日、ゾムに二人が問いかけているのを見た
kn「ゾムも苦しかったん?」
tn「早く言えば良かったんに」
tn「てか弱音吐くの珍しいな」
kn「無理すんなよ」
kn「治ったか?死にたいの」
tn「治ってないんなら休んどけよ」
kn「ゾム?」
ゾムは何を言われても無言だった
zm「…」
tn「ゾム?俺等はお前らのことを思って」
zm「世の中には」
kn「…?」
zm「知られたくないことくらい」
zm「沢山あるやろ」
zm「話せる人と話せない人で、別れるやろ」
tn「…」
zm「無理に聞き出そうとしたら」
zm「嫌な思いするやつもおるん」
zm「その場合は、俺らのためにならん」
zm「やから、もう聞くな。何も。」
そう言って、ゾムは俺の方をチラッと見たかと思うと、そのまま俺の方に向かってきた
zm「行くぞ」
syo「えあ、うん…?」
zm「全部見てた?」
syo「うん」
zm「シャオロンはさ、あれ聞いてどう思った?」
syo「ゾムのやつ?」
zm「おん」
syo「…正直すごく共感できた」
syo「…その、さ、聞かれたくないことを無理に聞かれるの、嫌だ」
zm「…良かったナデナデ」
syo「ッえ?どしたん?」
zm「いや、苦しそうだったから」
syo「それはゾムもやろ…w」
zm「ッそやなw」
zm「まだ治ってないん?」
syo「…うん」
zm「ほんなら同じや。安心し。」
syo「うんッありがと」
ゾムといると
同じ考え方をしているからか
安心するし、胸の痛みも無くなる
無理に聞き出そうとしないのは
同じ考え方だったからなんやな
よかった
kn「…なんかあるよな」
tn「あるな」
kn「んでも無理に聞くなって言ってたよな」
tn「せやな」
kn「どーするん」
tn「いや気になるんよな…」
tn「でも本人達嫌がってたしそっとしとくか」
kn「りょーかい」
rb「なんかあったん?」
kn「わぁびっくりしたw」
tn「聞いてたん…」
rb「おん」
kn「キョロキョロ」
kn「実はな…」
rb「…ほーん?」
rb「ほんならやっぱさっき言ってた通り」
rb「そっとしといた方がええで」
rb「…」
どうせゾム、無理しとるやろ~し
kn「やっぱかー」
tn「んじゃ、そっとしとくかぁ…」
syo「…ゾムはさ」
zm「ん?」
syo「俺のことどう思ってるん?」
zm「大切な仲間」
syo「他の皆も?」
zm「当たり前や」
syo「…ゾムは優しいな」
zm「シャオロンも十分優しいで?」
zm「人に迷惑かけんように努力しとるし」
zm「俺に憧れて頑張ってるらしいし?w」
syo「は…誰から聞いたん!」
zm「誰でしょうね〜w」
syo「最悪やぁぁぁ!」
zm「www」