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俺と元貴が出会い、バンドを始めてから約10年。今では中々に売れていて人気バンドとなった。


元貴は色々と追われていて少し心配になるが、それでも俺と涼ちゃんが支えとなりそれなりに楽しく、幸せにやってきたと思っている。



俺のこの気持ちはすごく邪悪で汚いもの。

墓場まで持っていかないと、そうは思うが欲望とは醜いものだ。


でもお陰で忙しいのでこんなこと考えている暇はない、だからこそ、まだ耐えている。





















「若井っ!おつかれ」


そう言って微笑みかけてくる元貴



「こっちのセリフ〜」


「元貴こそ大丈夫なの」



最近はテレビ番組にも引っ張りだこのようで随分とお疲れの様子。



「大丈夫だいじょうぶ、笑」


そう言ってヘラヘラ笑っている顔はとても大丈夫には見えなかったが俺には何もできることはない。


恋人でもないし、俺には元貴を潤してあげることなんてできない。

この歯痒さを食いしばり今日も俺は”メンバー”として接する。なんと辛いことだろう。



そんなことを考えているといこっ!と声をかけられたので急いで後を追いかける。





























「もとき、今度の休み …」


「ね!俺久しぶりに若井の家行きたいな」


なんということだろう。元貴からのお誘いだ。

しかもいま俺が言おうとしていたこと。つくづくタイミングがいい。


「俺の家?いいよ」


動揺にばかり気を取られ少し冷たく写っただろうか。それでも、この約束は揺るがない。


「やったぁ…. 」



少しの沈黙。元貴喜んでいたはずなのに声色にはなにか入り混じっていたようにみえた。

ただ、若井はそんなこと気にも止めず、家に行くという約束を噛み締めていた。




















続き書けなぁぁい

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