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ある魔法使いの冒険譚 ~7つの入り口はやがて世界を巡る~

ある魔法使いの冒険譚 ~7つの入り口はやがて世界を巡る~

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10.名前だけ強そうなモンスターたち(実際に強いです)・改

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2023年10月27日

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10.名前だけ強そうなモンスターたち(実際に強いです)


その巻が完成した場合は、題名の横に「改」をつけます。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


俺、リードは、クラン活動にて新スキル〈領域探索〉を使用したところ、

奇妙なモンスターが邪気を発していることがわかった。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

封印サレシ邪神フォルグ丿右腕

黒骸骨帝王

酸骸骨

呪術骸骨

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ちなみに俺は、このモンスターたちについては何も知らない。


「あの、リイナさん。邪神フォルグ、黒骸骨帝王、酸骸骨、呪術骸骨って知ってたりします?」


「ん?よくそんな物騒でヤバい、守護神級なモンスターを知ってるねぇ」


「このモンスター達、草原にいるみたいなんですけど…」


「はぁ?冗談でしょ?そいつらの察知範囲に入ったら、

いくら国中に名のしれたクラン〈紅蓮の鳳凰鳥〉でも木っ端微塵になるんだけど…」


「いや、リードくんの言ってることは本当だよぉ」


口を挟んだのは、精霊の一族の末裔、セサだ。


「ということは、〈草精霊〉たちが少ない理由もわかったな。

そいつらが、草精霊を食べ始めて、逃げ出したか、ほとんど喰われたんだろうなぁ、可哀想に。」


ホテアデスはしみじみとそういうと、付け足した。


「ただ、そこへ俺たちも行ったら問答無用で喰われるぞ。」


いや、怖っ


ちなみに、装備品などと同じように、モンスターにも階級がつけられている。

このモンスターの階級は3種類あり、

一つは


【特級】:世界規模での消滅の可能性アリ。

【一級】:国規模での滅亡の危惧が考えられるモノ。

【準一級】:都市規模での壊滅の危険性が想定されるモノ。

【二級】:町規模での災害に発展するおそれのあるモノ。

【三級】:冒険者クラン数組、もしくは村規模での被害になるおそれのあるモノ。

【四級】:人族数組、もしくは冒険者パーティー数組での被害になるおそれのあるモノ。


という、大まかに分けられたモンスターの階級。

ちなみに、冒険者パーティーの上位互換が冒険者クランだ。

2つ目は、



幼魔物

子魔物

成魔物

古魔物


という、モンスターの年齢によって分けられている階級だ。

(主に飛龍、ドラゴンなど、太古からいるモンスターに適応される)

そして3つ目は、


一般 《コモン》

製作 《メイカー》

希少 《レア》

特殊 《ユニーク》

秘宝 《アーティファクト》

遺物 《レリック》

古代 《エンシェント》

叙事詩 《エピック》

伝説 《レジェンダリー》

究極 《アルテマ》

幻想 《ファンタズマ》

世界 《ワールド》

神級 《ゴッド》

創世 《ジェネシス》


という、強さによって分けられている、最も一般的な階級だ。

ちなみに、邪神フォルグは神級《ゴッド》、黒骸骨帝王は遺物《レリック》、

酸骸骨は希少《レア》、呪術骸骨は希少《レア》に分類されるモンスターだ。

モンスターの中では、上位ランクのモンスターたちが多数いるため、

紅蓮の鳳凰鳥のクランメンバーも怯えてるというわけだ。

だが…


「リグ、邪神フォルグは、全身じゃなくて右腕だけだし、もう封印されてるから、倒そうと思えが倒せるよ〜」


というセサの発言により、メンバー全員に闘志がみなぎってきた。

そして、リグの「戦闘開始だああァァァァ!」という言葉により、


察知範囲外の空中をセサの能力で移動し、みんなでそいつらと戦いに向かった。

ある魔法使いの冒険譚 ~7つの入り口はやがて世界を巡る~

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