何でも許せる方向け
・出てくる全てのこと、物、人に関係なし
・ド捏造
・CP表現無し
・ドシリアス
・救いがない
・死
・最後解説アリ
・パロ的な何か
・勢いで書いた
貴方だけが、幸せでありますように。を聴かないと訳が分からないかもしれないです。
聴いてから、聴きながら読む推奨。
上全て理解出来た方のみお読み下さい。
貴方だけが、幸せでありますように。の曲パロです。可哀想なつぼ浦の話。
さあ出勤の時間だ。
眠らない街ロスサントスでは、既にもう沢山の犯罪者達が犯罪を犯している。
その犯罪に巻き込まれるのは何時も善良な白市民達だ。その市民を守るのは警察の仕事。
早く捕まえに行かなくては。
目の前に真っ赤な犯罪者がいる。
目の隣には市民が千切て落ちている。
白市民達を守ろうと勇気を振り絞って警察になったのは俺なのに。
頭の中は驚くほど真っ白で。
ひとつの声が頭に響く。
得意の技を見せてくれよ、
いつもお前が言っているロケランさ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだろう?
その武器ならこんな犯罪者一瞬で殺してしまうし
百つに千切れた市民も
死んだのが嘘みたいに復活するんだ!
確かそういってたよな、嘘じゃないよな?
そうだ、焦るな、落ち着け。この街はロスサントス。この街の救急隊は優秀だ。
人が死ぬことは無い。
ただあまりに殺し方が異様で、特殊で。
特殊刑事課だと言うのに情けない。
いつも特殊を提供する側だから自分に提供されることに慣れていないのだ。
「そうだ、俺たちは無敵なんだから怖いものなんてないんだぜ!」
この声が誰の声なのか、何故俺の頭の中で響くように聞こえるのか。疑問点なんて沢山ある。
あり過ぎて訳が分からないほどに。
だけど俺が今この声に助かっているのは事実。
傍から見れば1人で話している変人だが、自分に言い聞かせるためにも、声を出してそう言った。
いえーい!さあ頑張って!みんなのヒーロー!
そう返されて、直ぐ様ロケランを構え犯罪者に打ち込んだ。これで殺せたかどうかなどは確認せずに、千切れた市民を抱き抱えて病院に急いだ。
犯罪者を殺すことよりも、この市民が死なないことの方が重要だった。
なぁ。嘘じゃないよな。
頭の中でこの言葉がぐるりと回った。
さあ出勤の時間だ。
眠らない街ロスサントスでは、既にもう沢山の犯罪者達が犯罪を犯している。
最近は街で出会い頭にダウンさせてくる通り魔がいるらしい。
この街の治安のために、捕まえなければ。
目の前には真っ赤な犯罪者がいる。
目の横には救急隊が千切て落ちている。
救急隊に恩を返そうと勇気を振り絞って警察になったのは俺なのに。
頭の中は驚くほど真っ白で。
空がこんなに綺麗に光ることなんてこの街ではこれまで無かったものだから、
その日のロスサントスはとても素晴らしく見えた。
俺は精いっぱいに燥いで、太陽に手をかざして捕まえようと握ってみたりして。
この空が明日も続くことをすっかり疑わず、
周りの仲間の幸せに満ちた顔を見ている。
だから俺は、このロスサントスの終わりまで一緒に仲間と笑っていようと、
バットを、そのあまりに明るい空に誓うように掲げた。
さあ出勤の時間だ。
眠らない街ロスサントスでは、既にもう沢山の犯罪者達が犯罪を犯している。
話題の通り魔はまだ捕まっておらず、被害は広がる一方だそうだ。
通り魔のせいか皆が疲弊している。早く捕まえて安心させてあげなければ。
目の前には真っ赤な犯罪者がいる。
目の横には同僚が千切て落ちている。
同僚と一緒に街を守ろうと勇気を振り絞って警察になったのは俺なのに。
頭の中は何処か既視感を感じていて。
得意の技を見せてやるよ。
いつも言っているロケランだ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
この武器ならこんな世界一瞬で殺してしまうし、
そのあとで百つに壊れた仲間と夢みたいに生活をするんだ。
そうしたら。
そうしたら朝にはきっと暖かいご飯を渡す。
一緒に飲食店にも行くし、遊園地も行こう。
だからどうかそれまで、幸せに眠っていてくれ。
さあ出勤の時間だ。
眠らない街ロスサントスでは、既にもう沢山の犯罪者達が犯罪を犯している。
通り魔はまだまだ捕まっていない。
あまり外に人を見かけない。皆きっと怖いのだろう。早く捕まえなければ。
目の前には赤黒い犯罪者がいる。
目の横には沢山の人が千切て落ちている。
街の住民を守ろうと勇気を振り絞って警察になったのは俺なのに。
頭の中は驚くほど落ち着いていて。
得意の技を見せてやるよ。
いつも言っているロケランだ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
この武器ならこんな世界一瞬で殺してしまうし、
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
それで今回だってきっと大丈夫なんだ。
それで今回だって、
きっと、大丈夫。ー終ー
解説
ロスサントスにロスサントス外の人間が侵入。
毎日数人ずつ殺していく通り魔。殺し方が特徴的でグロく千切るように殺す。
初めに殺されたのは白市民。
(誰に当て嵌めても〇、個人的にここなちゃん)
通報がありつぼ浦が第1発見者。
通り魔は返り血で真っ赤。血が苦手はつぼ浦は一瞬で意識を飛ばすが、防衛本能(?)的なのでもう1人の人格(ぐちつぼ)が出てきて、現実を見させないようにメタいことを吹き込む。ここで意識戻る。(現実では数秒のこと)
ロケランをぶっぱなすが犯人には避けられている。つぼ浦はとんでもない速さで白市民を抱え、病院に直行、のち白市民は死亡。ロスサントスではありえない事が起こる。
酷くショックを受けたつぼ浦はその通り魔にあってからの一部始終の記憶が飛ぶ。
2回目遭遇。被害者は救急隊。
(今回も誰でも〇、個人的神崎。)
上に書いたのと同じような感じ。でも今回は通り魔が来る1日前の幸せな日を走馬灯のように思い出している。
今回もショックで記憶が飛ぶ。
3回目遭遇。被害者警察。
(誰でも〇個人的同期の方が辛そう)
3回目にもなると既視感を覚えてる。でも記憶飛ばしてるので鮮明には思い出せない。嫌な予感くらい。今回は別人格は出てこなくて自分で自分に暗示をかける。
今回は救急隊に起こしてもらったあとに警察業務のことなんて忘れてゆっくり街巡りなどをすることを考えてる。
4回目遭遇。被害者はつぼ浦以外の全ての人。
等々つぼ浦以外の全ての人が殺された。外に人を見かけないのは皆死んだから。
もう心がすり減っておかしくなってる。今まで通りロケランを撃てば生き延びれると思いロケランを撃つ。すでに何回も打たれている通り魔は綺麗に避けてつぼ浦を殺す。
今までロケランを撃って殺されなかったのは他に殺す人が居たから。
コメント
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ずっと誰かのアメリカ民謡研究会さんの曲パロ見たかったんです、本当にありがとうございます🙏🙏🙏