380が幼児化します
ただの趣味、こんなわちゃわちゃが観たかっただけです!
後悔はない。
みんなキャラ崩壊!!!
124とかおま誰状態。みんなちっちゃい子にはなんだかんだで優しそうだから…。
230とか扱い上手そう。
4人でシェアハウス設定。
ほぼ会話文。
もう一度言います、幼児化です。幼児化です!!!!
それでも良ければどうぞ!!
「たた、大変です、!セミ姉さんがっ、!!」
朝、兄貴とご飯を食べてるとドタドタと足音を立てて物凄い音を立ててドアを開けミンスが入ってきた。ドア壊れるだろ。
「どうしたミンス?!senyori-taになにがあった?!」
「朝からなんだよ…って、誰だそのガキ」
「セミ姉さんです!!!」
「「………は?」」
「っはーー!!wwおま、これがあのクソ女??!ずいぶんかわいくっw」
「……」
ミンス曰くセミだと言うガキに近付いて煽ってやれば大きな瞳を向け首を傾げる。
「……おねぇちゃ、だれ…?」
「ぶっwwwwなむっ、ナムスお前、おんなにまちがww」
「ギュです!ナムギュ!!!」
「あわわ、セミ姉…セミ、この人は男の人だよ、! 」
「???おにいちゃ?」
「っ………」
「あ、ナムス固まった。なぁセミ、俺のこともお兄ちゃんって呼んでくれよ」
「おにいちゃ?」
「Goodgirl、俺はサノスだ。」
「サノスにいちゃ」
「わっ、ずるいです、僕はミンスです!」
「ミンスにぃちゃ………あの人は、?」
「えぇっと…」
「おいナムス、戻ってこーい。」
「はっ…。あ、な、ナムギュ。」
「ナムュにぃちゃ!」
「ぐっ…」
「…これあれだな、慣れてないんだな。」
「兄さん」と呼ばれることに慣れてないわけじゃない。でも、これはずるいだろ!普段あんな憎たらしいくせにこんな純粋無垢な瞳で「にいちゃん」なんて呼ばれるなんてそんな経験今までねぇよ!!!てかあってたまるか!!!
「にしても困りましたね。記憶がさっぱりないなんて…。」
「そうだな…。とりあえず遊ぶか!」
「せみ、あそぶ!!」
てかちっせぇときこんな感じだったのかよ、このかわいげをどこに置いてきたんだよ。なにがあったらあんなんになるんだよ!!
「なむゅにぃちゃもいっしょ!」
「おいナムス、princessからのご指名だ。遊ぶぞ!」
「ナムギュです…。」
こうなったらもう吹っ切れるしかない!
戻ったら絶対にこれをネタにいじってやる。
「なにして遊びますかー?」
「んー、おえかき?せみ、おえかきすき!」
「じゃあ皆でお絵描きするか!」
「っ…はぁ…。」
「セミは何描いてるんだー?」
「んと、ないしょ!」
「えぇっ、教えてくださいよ…」
「や!みちゃめっ!」
「ok、楽しみにしてるな?」
「うん!」
あ゛ーーーー、かわいすぎんだろ…。
ガキってこんなかわいかったか??
兄貴もミンスもなんか慣れてねぇか?
「ナムスは何描いてるんだ?」
「へっ、いや、まぁ…。そういう兄貴は何描いてんすか」
「俺はー……適当だ!描くものなんか決めずに気持ちの向くままに描いてる!」
「えぇ……。」
「できたっ!」
「お、できました?」
「うん!!」
「見てもいいか??」
「いーよ!なむゅにぃちゃも!!」
セミが自信ありげにかかげて見せた紙には、兄貴とミンス、そして俺が描かれていた。
幼児特有の独特な絵。決して上手いとは言えないが、なんていうか、…むずむずする。
「おぉ!これ俺らか?上手いな!!」
「えへへ」
「自分は描かなかったんですか?」
「あっ、忘れてた!でも、だいじょーぶ!にぃちゃたち、なかよしだから!」
「……でも3人いてお前だけ居ないのは違うだろ」
「なむゅにぃ…?」
「お、ナムス描くか?」
できるだけ今の状態のあいつを意識して描かれてる俺たちの隣に描く。特に絵は得意ではないが、まぁ上手く描けただろ。
「上手…」
「ナムスお前絵上手いな!」
「すごい!なむゅにいちゃ、すごい!!」
「〜〜っ、これ!どうするんすか」
「もちろん飾る!思い出だ!」
うそだろ、飾るのかよ。
その後もゲームをしたりおままごとをしたり、散々遊んだ。大変だった。
だが1番大変だったのはお風呂だった。セミがみんなと入りたいと言って聞かなかった。さすがにそれは、と渋ったら「せみのこときらいなの…?」とうるうるして泣き出しやがった。
幼児になってるとはいえこんな形で裸を見たのも複雑だし、見せたのもなんか…嫌だった。いくら同居してるとはいえ嫌だろ普通。
…てかこれ戻った時殺されねぇ?
「…ぅー……」
「どうしたの?眠たい?」
「んぅ、ねむくなぃ…」
「princess、我慢は良くないぞ。」
「眠いなら寝ろ」
「……おねんねする…。」
このお嬢様はやっと寝るらしい。
「…ひとり、や。」
「はぁ?」
「みんなと、おねんねしたぃ…だめ…?」
まじ、その目やめろ。
こんな甘えたなやつがまじでなんであんなんになるんだよおかしいだろ。
「たまにはみんなで寝るのもいいな。よし、今日はみんなで寝るぞ」
「えっ、ベッド狭くないですか…?」
「いや、たしかセミのベッドは大きいのにしてたからいけるだろ。」
「だとしても男3人入るのキツいっすよ。」
「でもあんなこと言われてセミを1人にできないだろ?」
「それはっ……。まぁ…。」
「じゃ、決まりだな!princess、おいで。」
「ん、」
セミは兄貴に抱っこをしてもらい、みんなでセミの部屋へ行く。…部屋入るのも初めてなんだが。まじ殺される。…でも俺たちは悪くない。
初めて見る部屋はなんというか、予想通りだった。シンプル。必要最低限の家具とゲーセンに置いてありそうなぬいぐるみ。…ぬいぐるみ???まじかこいつ。かわ……いくねぇ別に。
寝る順番はジャン負けでミンスが電気を消す係になった為俺と兄貴でセミを挟む形になった。
「じゃ、電気消しますねー」
「くらい…。」
「大丈夫だprincess。手をつなごうか」
「ぅん…。なむゅにぃちゃも…。」
「あ〜〜っ、仕方ねぇな…。」
「んふ、あぃあと!」
「いいなぁ…。…セミ、おやすみ。」
「ん、おやすみなさいっ」
子供の体温は温かい。寝た時を見計らって抜け出そうと思っていたのに、気がついたら俺も眠ってしまっていた。
「はぁぁぁあ?!?!?!」
朝、横から聞こえてきた叫び声で起こされる。
「んだよ……は?」
そこには元の身体に戻ったセミが居た。しかも、着てた服は上だけだったのかシャツ1枚。
「〜〜っ!見んな!」
「ってぇ!!!」
「なんですか〜…ぇ、あ、元に戻ったんですか?!」
「おぉ!senyori-ta!よかったな!」
「っは?ミンス…?なに、どういうこと?ちょ、サノスまで居るの?!なんで?!」
幼児化してる時の記憶はないのか、ただただ混乱してるこいつ。ふっ、ざまぁみろ。
「セミ姉さん、ちっちゃくなってたんですよ?」
「……は?」
「ホントだぜsenyori-ta!写真あるぞ?」
いつの間に撮ってたんだ兄貴…。
起きたばっかで状況が上手く飲み込めないのか、とりあえず俺たちは部屋の外へ追い出されてしまった。
あいつのあんな困惑した顔初めて見た。幼児化してた時の事言ったらどんな反応するのか楽しみだ。
「……で、つまりあたしは原因不明だけど幼児化して、あんた達に……甘えてた、って?」
「はい!すごくかわいかったですよ!」
「証拠はこの写真とこの絵だな!」
「…信じる、けど…。 」
「セミ姉サン、『なむゅにぃちゃ』ってすごくかわいかったぜ?w」
「〜っ!!!」
「お風呂も、寝るのも、全部自分から言ったんだぜ?文句言うなよ?」
「っは、お風呂…?」
「みんなと入るーって、泣いてたから仕方なくみんなで入ったけど?」
「〜〜〜〜っっ!!??最っ悪!!」
「おーいナムス、そこまでにしとけ。お前もあの絵にセミの事付け足してたろ」
「そっれはだってあのセミが!つかナムギュです!!」
「…へぇ?あのあたしが?なに?」
「うっせぇ!」
かわいかったから、なんて言えねぇ!!!
くっそうぜぇ!さっきまで顔真っ赤にして恥ずかしがってたと思ったらすぐこれだ!!
やっぱこいつちっせぇままのがよかったんじゃねぇ?!
……はぁ、あとで兄貴に写真もらっとこ。
あとがきです。読まなくても大丈夫です。
えーーーっと、後悔はしてないです。満足です。フリーレンのムフ顔よろしくニマニマしてます。
注意書きはしてたんで、見たあとの苦情はやめてください。
あと、どなたかネタをご教授願いたいです…。色々メモに書き出してはいるけど、むむむって感じで。
はやいとこで言うとリクエストですね。ある方はどこでもいいのでコメント欄に書いてください。時間はかかるかもですが書きます。
いつかリクエスト用の投稿作ります。多分。
当方NLと百合は通ってるんですがBLは通っておらず…。見るのはいいんですが書くのがむずすぎて苦手なためできればBL以外でお願いします…。
あと苦手で言うとsmとかも苦手です。見るのはまぁ…。書くのはむずすぎて発狂しちゃいます。
好きな組み合わせ??ふふふ、もちろん124と380です。
あ、推しは形はどうあれ愛されるべきという思想があるので380の左は無理です。用語でいうとこの攻めですね。無理です。でも女性優位は好きです。複雑ですね。
いやー、125×380も好きなんですけどね、ネタがまじで思い浮かばなくて。犬猿の仲からっていう方が生み出しやすくて…えへ。
rに関しては…うん。考えてはいるんですけど、まじで思い浮かばないし、幸せな未来が見えなくてどうしてもかわいそうな事になっちゃうんですよね。文才も無いので手出してないだけです。リクエストいただければ書きます、がんばります。
(ここだけの話かわいそうな推しも嫌いでは無いのでかわいそうなのが嫌いなわけでは無いです。かわいそうはかわいいって言葉もありますし。)
投稿頻度もね、なるべく短い期間であげたいなぁって思ってるんですけど、いつまで続けられるか…笑
書いたら即あげたくなっちゃうからストックなんてできないし…まじおわってる。がんばってストックして行きます。未来の私のために。
長々とあとがき書いてしまいましたが、これだけでなく他の話も楽しんで頂けてたら幸いです。
コメント
2件
セミ姉可愛すぎて発狂もんだぜこりゃ……
幼児化したセミ姉まぢで可愛いすぎて発狂しました!🙈💓