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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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虎杖「今日は何の日かわかっているか」

釘崎「ええもちろんよ」

虎杖「3人揃った休日…やることは一つ!」

「小河さんの生態調査ー!!」

朝7時

小河さんはいつも高専に泊まっている。

(回想シーン)



虎杖「なーなー、何で小河さんいっつも高専に泊まってんの?忙しすぎてる?」

「えだってタダで寝泊まりできるんだよ?」

虎杖「あ、はい。」


朝小河さんはいつも高専敷地内をランニングしている。

(回想シーン)



伏黒「なんで毎朝走ってるんですか?補助監督ですよね」

「私こう見えて運動大好き格闘技大好きなの。まあこの世界だし、身体鍛えて損はないしね」


(ちなみに彼女の運動神経は狗巻棘君ぐらいで割と良い)



朝ごはん、小河さんは食堂に来て生徒に紛れ朝食を食い逃げする。愛嬌が良く、食堂のおばちゃんにめちゃくちゃ気に入られて今では顔パスになっている


午前中、小河さんはずったりデスクに齧り付いて仕事をしている。五条先生から仕事をめちゃくちゃ投げられているのにも関わらず全然疲れている素振りを見せないのは、単に仕事ができる女性だからみたいだ。


午後、五条先生が来たから来月にある京都校姉妹校交流会の打ち合わせをしに車を出したみたい。

(五条先生と小河さんの会話)


五条「小河ー五条悟さんが来たよー」

「良く時間通りに来れましたね!」

五条「小学生を褒める感じで僕を褒めないで」

「思い上がってますねえ。小学生でも時間を守るのは当たり前だと理解してますよ」

五条「ほほーう、君も言うようになったねえ。褒めてあげないと」

「ありがとうございます!」

五条「皮肉だっての」

「んじゃいきましょうか」

五条「はいはーい」



釘崎「ずいぶんと相性が良いのねあの二人」

伏黒「相性が良いってだけでもなさそうだな。」

虎杖「どゆこと?」

伏黒「五条先生は小河さんを信用しているし、何より心を開いてる。あの五条先生が女性に心を開くなんて考えられるか?」

虎杖「ええ先生かっけーし彼女の一人や二人いねえの?」

伏黒「これは噂だが、でも俺は確信していることだが、五条先生は女性を本当に愛したことがない浮気性な人だ」

釘崎「なんとなくそんな気はあるわね」

虎杖「そうだったのお?!」

伏黒「それとこれとは話が違うのはわかっているが、五条先生と女性は相性が悪いのは確かだ。何か深い出来事でもあったんじゃねえのか」

虎杖「深い出来事ねえ…」

釘崎「気になる!!!あとで小河さんを問いただしましょ!」



一方その頃車で移動中の小河と五条

五条「ねえ、なんでそんなに僕のこと周りと変わらず接してくれるの?」

「?周りと五条さんとでは何が違うんですか?」

五条「え、いやだって僕最強だよ?特級だよ?世界で1番強いよ?」

「それはめちゃくちゃわかってます。でも、所詮は人間じゃないですか」

五条「は?」

「どんなに強くでも人間である以上「死」には負けちゃいます。あなたは最強じゃない。首を斬られただけで死んでしまう。神様でない限り私は五条さんをみんなと同じに見ちゃうんです。まあ一人ぐらいこういう人間がいた方が五条さんも楽でしょ…?笑」

五条「君って結構面白いよね…」

「私8年前実感したんです。人間なんてみんな切り開いて皮を剥げばただの肉の塊なんですよ」

五条「8年前何があったか知らないけど相当イカれてるんだね〜君笑 嫌いじゃないよ」

「みんな五条さんに頼りすぎなんですよ。最強ロボットかなんかだと思ってる。思う気持ちはわかりますけど一般人の尻拭いも呪術師の尻拭いも上層部の尻拭いも全部五条さん一人に一極集中してる。五条さんは人間です。まあ五条さんは自分以外の人間のこと花かなんかにしか思ってなさそうですけど」

五条「グキッ(図星)」

「まあ、どうとでも思って良いと思うんですけどね。それより五条さん、いつも寂しそうで」

五条「ハッ僕が?笑」

「未来を見てそうでずっと過去に縛られているような。今に満足しているというより過去が満足しすぎたものだったんじゃないですか?僕とか、ほんとは俺って言いたそうだし(たまに出てるし)口調も、何かに蓋をしているようにしか思えないんです」

五条「君、エスパーかなんか?」

「当たってるんですか?」

五条「まあそんなとこかもね。でも案外生徒たちが可愛くてね〜今も楽しいよ。」

「それならよかったです。でも、私にあなたの寂しさを癒させてください」

五条「….は? 何?告白?」

「違います」

五条「そっけな…」

「変なこと言わないでください。」

五条「お前だよ」

「今をたくさん楽しみましょう!!私が色々企画するので!!」

五条「例えば?」

「んー、今度の任務帰り、ゲーセン行きません?」

五条「ゲーセン??僕たちもう良い大人だよ〜?」

「だからこそ、遊びましょう!一年生と任務が一緒になった時はみんなで焼肉行きましょう!五条さんのお金で」

五条「お前が食いたいだけじゃねえの」

「いんですいんです!とにかく、楽しみましょうよ」

五条「はい。ってか何でそんなお人好しなの?」

「五条さんの寂しい顔見ると辛いってそれだけです」

五条「頼んでないけど」

「私の自己満です!拒否権はありません。」

五条「ククッへいへい」
















主です。五条は小河の会話中、だんだんと高専時代の偽りがなかった頃の五条の口調になっています。少しだけ本誌の考え方を入り混ぜてます。

五条悟のマネージャー兼補助監督が持ち前の根明で人々を救っていく話

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