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花影の下、心相離れて座を異にす

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花影の下、心相離れて座を異にす

3 - 触れられない距離、胸に落ちた影

♥

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2025年12月09日

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・注意事項は前話を見てください。



⚠️地雷様は自衛お願いします⚠️





放課後の廊下は夕日で染まっていた。

橙色の光が床に伸びて、歩くたびに影が揺れる。


shkは自分の影を見つめながら歩いていた。 あのときsmが言った、



sm「shkだけでいい」



その言葉が頭の中で何度も繰り返されて、

胸がきゅうっと締まる。


(そんな顔で言われたら、好きになるだろ。 )


でも、軽く言えない。


写真みたいに”簡単には現像できない気持ち”だから。


そんなことを考えていたら─


sm「shk。」


振り返ると、smが後ろで立っていた。

いつもより近い距離。

夕日のせいか、顔が柔らかく見える。


sm「今日…帰り、一緒でいい?」


shk「え?うん、全然。」


smは照れたように視線を逸らすと、

ゆっくり歩き出した。


二人の影が、夕日の中で少しだけ重なる。ほんの少しだけ、それが嬉しかった。



─その頃


階段の踊り場では、nkが柵にもたれながらkrを待っていた。誰もいない静かな空気。

手すりに落ちる夕日の角度だけ変わっていく。


やっと姿が見える。


nk「あ、kr!」


nkが手を振ると、krは少しだけ足を止めた。でもすぐに普通の顔に戻る。


kr「また帰り、誘いに来たの?」


nk「まぁね?今日くらいは…一緒に帰りたいなって思って。」


kr「……なんで。」


nkは笑う。

でもその笑顔の奥に、どこか痛みがにじむ。


kr「理由なんか決まってんだろ。 」

nk「俺、krが好きなんだよ。」

krの息が止まった。


いつもと違う。

冗談じゃない。

チャラさもない。

ただ真っ直ぐで、逃げられない。


kr「……やめろよ、そういうの。」


nk「なんで?」


kr「だって…迷うだろ。」


krの声はいつもより小さくて弱い。

nkはその変化にも気づいていて、でも追い詰めないように息を呑んだ。


nk「迷ったっていいよ。」


nk「俺は、ずっとkrがいいって思ってるから。」


krは頬を赤くして、

その場を足早に立ち去った。


(やめてくれ…そんなふうに言われたら……。)


胸が苦しい。

でも、初めてだった。

こんなふうに誰かに求められるのは。



─一方


中庭ではknがベンチに座り、空を見上げていた。

ふと視線を感じて横を見ると、

brが木の陰に隠れるようにして立っていた。


kn「br、帰らないの? 」

br「……kn、帰らないの?」

同じタイミングで言って、

何故かニ人とも黙る。

kn「帰ろっか。」

knが歩き出すと、brは少し距離を置いて後ろを歩く。

その距離がもどかしい。


kn「ねぇ、なんでそんな離れて歩くの?」


br「べ、別に……。」


kn「昨日までは隣にいたじゃん。」


brの足が止まった。

knも止まる。


夕陽で伸びた影の間に、半歩分の距離。


br「……最近、怖いんだよ。」


kn「え?」


br「一緒にいられるのが…嬉しすぎて。離れられなくなりそうで、怖い。」


泣きそうな声だった。


knは近づいて、brの手首をそっと掴む。


kn「離れたくないなら、離れなきゃいい。」


brの目が丸くなる。


kn「俺は、brにいてほしいって思ってるよ。」


─その瞬間、

brの頬が桜みたいに赤く染まった。


それぞれの夕陽が、

それぞれの胸を照らしていた。


すれ違いと、気付きと、始まりの痛み。

それでも、恋はゆっくり動いてい く。

そして─


6人の物語は、まだ始まったばかりだった。

‐✧‐✧‐✧‐

暇人過ぎる…、

これでも部活とか行ってるんだけどな、

♡めっちゃ来ててビビりました、まじでありがたい…✨️


次どんな話にしよっかな~♪



𝑵𝑬𝑿𝑻 ➣ コメント1 ♡1000

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