俺の小さな恋 (rind) (腐では無いです)
俺は幼なじみが大好きだ。
優しい所も、何処かしら抜けている所も、
全部全部俺の物にしたい。
でもその子と言ったら君は俺をきっと嫌うから。
そして俺は今この関係を崩したくないから。
『竜胆くん、見て見て〜』
「ん?どうした?」
『新しいアイシャドウ買ったんだ〜』
「可愛いじゃん」
『スマホ見てるのに分かるの〜?』
「ん〜」
『まぁ、いつもの事か』
そう言って新しく買ったアイシャドウを試した。
こんなガキなのに化粧して…..
それが俺の為だったら、どんなに幸せな事か。
そしてなんで俺は化粧してるガキに惚れてんだよ。
「本当顔はいいんだから…..」
『え…//』
俺はいつの間にか彼女の髪を触ってた
「あ…言っちゃった」
『竜胆….くん…』
バレてもいっか。失恋しても…..きっと大丈夫だ。
「好きだよ。彼女」
勝手にキスしちゃったけど大丈夫かな….。
叩かれてしまうかも….。
お前はゆっくり目を開けた。
『そ、それ….私のファーストキス….///』
頬が紅くなりながらも、状況をゆっくりと理解してくれている。
「奪っちゃったね」
「彼女は俺の事好き?」
『コク』
「じゃあ、付き合ってくれませんか」
『…..』
これ振られるな….
「! 」
『仕返し』
俺は不意打ちのキスをされた。
『よろしくね』
「う、うん…//」
これが俺のファーストキスの話
コメント
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うん
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