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注意
本人とは全く関係ありません
奴隷パロ
カップリングは 紫×桃 黄×緑 赤×水 です。
暴力、過呼吸などの表現 有
誤字脱字 有
パクリパクられ×
地雷さんは回れ右
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鉄の檻は冷たかった。
私は、背筋を伸ばしたまま動かなかない。というか、動けなかった。
動けば殴られる。
声を出せば蹴られる。
それを、体が覚えていた。
檻の中いる人は私含めて三人、緑の髪に黒いメッシュの子と、少し灰色がかった髪の毛に水色とピンクのメッシュが入った子。
私たち三人は、生まれてからずっと一緒に生きてきた、ただ名前はないから髪色の緑と水で仮に名前を作ってる。
そして、そんな緑ちゃんは床を見つめている。呼吸が浅い。
水ちゃんは小さな体で、感情を切り離したみたいに瞬きもしない。
モブ「三体まとめて。状態良好」
モブ「一千万からスタートです!」
「カン」という甲高い音が響いて色々な人が声を上げる
モブ「二千万!!」
モブ「五千万!!!!」
そう周りのおじさん達が声を上げるたびに緑ちゃんの肩が震える
私は次、誰に買われるのか、それだけが怖かった。
紫「一億」
赤「いるま!?」
黄「今日見るだけじゃ…?!」
場違いな金額に、空気がざわつく。
紫「あら、足りなかった?じゃあ、二億で」
静かな声だった。
紫髪で檸檬色の瞳、その人はただ真っ直ぐ檻を見ていた。
――逃げられない。
槌が鳴る。
モブ「落札」
終わった、と思った。
私は反射的に目を伏せる。
紫「大丈夫」
檻の前で、さっき私たちを買った人がしゃがむ。
紫「私、紫乃宮いるま、こっちの赤髪は暇なつで黄色髪は黄王みこと、私たちはあなた達に変なことはしないわ、ただ、一緒に帰るだけ」
私は今までされてきた命令とは程遠い言葉に混乱してしまった。
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いるま様達はシェアハウス?と言うのをしてるらしい、でもその言葉を知らない私たちは、現実味がなかった。
そのまま家の中に入り、家の中を案内してもらう。
広いリビングやいるま様達のそれぞれのお部屋、お手洗いやお風呂の場所などお家が広くて迷ってしまいそう。
赤「ここがみんなのお部屋ね!鍵は内側からしかかからない様になってるからね!」
そう明るく元気に話してくれる、
でも、その明るさが怖くて、私たちは一歩下がってしまう。
外から鍵がかからないことを疑問に思いつつも、なつ様の後に続いてリビングに戻る。
リビングに入るとキッチンからみこと様が出てきて。
黄「ごはんあるけど……食べれる?」
その言葉に、緑ちゃんの肩がびくっと跳ね、その後すぐにガタガタと震え出す。
食べないと怒られる。
残すと殴られる。
緑ちゃんはご飯が食べられないからよくお仕置きされていた。
赤「無理なら後ででもいいけど…」
緑「……ッ(フルフル」
まるで大丈夫とでも言うように首を横に振った緑ちゃんだけど、おそらくトラウマになっているのだろう、緑ちゃんの箸を持つ手が震える。
黄「……食べなくても、怒らない」
みこと様は、そんな緑ちゃんのことをみて、私達の誰とも視線を合わせずに言った。
黄「無理に食べさせるの、嫌だからさ」
と言ったと同時に緑ちゃんは心底安心した様な顔をしていた。
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ご飯を食べ終わって、時間はいつの間にか夜。
いるま様は、私たちを私たちの部屋に連れて行き、
私たちをベットに座らせ、いるま様は私たちの前に座った。
紫「名前ってある?」
どう抗っても逃げ場のない質問に、私は喉を鳴らす。
桃「ないッですッ、」
紫「そっか、じゃあ今までどうやって呼んでたの?」
桃「かッ髪の毛のッ色で、呼んでましたッ」
紫「そっかそっか、じゃあちゃんとした名前あげないとね〜」
そう言っているま様は何はう〜んと悩み始めた、すると少ししたらまた口を開いて。
紫「じゃあ、あなたは――蘭舞」
呼ばれた瞬間、胸が締めつけられた。
紫「あなたは、澄茅」
紫「あなたは、こさめ」
名前を、与えられた。
紫「……呼ばれるの、怖い?」
そう聞かれて、私は小さくうなずいた。
紫「そっか」
いるま様は微笑んだ。
紫「でも私は、何度でも呼ぶよ。もうあなた達は物じゃないんだから、」
そう言われた瞬間、私は堪えていた涙が抑えられなくなってしまった。
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その夜、こさめは眠れなかった。
いつもみたいに固くて寒い床じゃなく、柔らかく暖かい布団だったから、環境の変化で。
赤「……眠れない?」
そっと、部屋に入ってきたなつが声をかける。
こさめが少し躊躇しながら頷くと、
赤「一緒に起きてよっか。夜更かし、楽しいよ」
水「…それって命令ですか、?」
赤「命令じゃない、お誘い」
そういいなつはこさめに手を差し伸べる。
こさめは、少し躊躇しつつも初めて自分から手を取った。
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みことの部屋で、澄茅は吐き気をこらえていた。
黄「……大丈夫?」
緑「…(フルフル」
黄「そっか…」
なんで吐き気がするのかはわからない、でもそんな澄茅の異変にいち早く気がついて部屋に連れてきたみこと、みことは澄茅を怖がらせないためか、ただ近くに座る。
少し沈黙が流れた後、みことが不意に口を開く。
黄「私たちのこと、怖いなら、怖いって言っていい」
黄「ご飯が食べられないなら、無理して食べなくてもいい、」
黄「私たちは絶対に怒らないから、もうここはあそこじゃないんだから」
その言葉に、澄茅の目から涙が落ちた。
緑「……ほんとにッ…怒りませんかッ?」
黄「怒らないし、殴らない、」
即答だった。
その言葉に安心し、澄茅はいつの間にか、みことに寄りかかりながら久しぶりに深い眠りについていた…
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いるまについて行って部屋からでた蘭舞は、リビングに来たものの、何をしたらいいか分からず立ち尽くしていた。
紫「何にもすることないなら、ここ座りな」
ソファーに腰掛けている、いるまが隣を指す。
桃「……命令ですか?」
紫「違うよ、お願い」
命令とお願いの違いがあまりよくわからなくて戸惑いつつも、蘭舞はゆっくり、いるまのとなりに腰を下ろした。
紫「ね、蘭舞」
さっきもらった名前を呼ばれる。
怖い。
でも、逃げたくない。
紫「ここでは、従わなくていい。私達に怯えなくていい」
そう言って、いるまは蘭舞に手を伸ばした、はっとした様な顔をして、手を止めた。
紫「触っても…いい?」
初めてだった。
殴る前に、聞かれたのは。
蘭舞は、震えながら――こくりと小さく、うなずいた。
いるまは無言でこちらに手をのばし、頭に手をおいた、反射的に目を瞑ってしまう、
でもいるまは叩くわけではなく、髪の毛を掴むわけでもなく、頭を優しく、まるで割れ物を触るかのように撫でてきた。
桃「……ッ?」
いるまの奇行に困惑していると、「ふふっ」っと笑って、
紫「殴られるって思ったでしょ?」
桃「(コクッ」
紫「大丈夫、殴らないよ、蘭舞を傷つける様なことは絶対しないからね。」
そう言われた時、心の奥で、何かが少しだけ、ほどけた気がした。
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みなさん、お久しぶりです!
ずっと投稿サボっててすみませんでした💦
と、言っても私の作品を待ってくれてる人いなさそうですけど…(いたらごめんなさい!見てくいれてありがとうございます!)
今回は短編集とはまた違ったノベルタイプにしてみました!
タブレットのメモに書いている私からしたら、チャットノベルタイプよりノベルタイプの方がコピペできるかららk(((((
失礼しました。
話は変わりまして…ずっと書いてみたかった奴隷パロを書いてみたのですが、やっぱりお話を書くのは難しいですね…
小説家さんとか、テラノとかで神作品を生み出してる方々が大尊敬です✨
なんかメンバーさんの特徴を文字で伝えるのってムズカシイ…
私ただでさえ語彙力がないのに…😭
まぁ、語彙力がなくても頑張っていきますよ!
今回、キャラ設定は名前と性別以外そんなかっちり決めてないので、自分の好きな年齢とかで読み進めてください!
めんどくさかったらすみません!💦
それではまた次のお話で会いましょう!
またねっ!