テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
一日で達成するとは……(恐怖
旧国有り
性暴力をほのめかす表現有り
自傷行為っぽい表現有り
(念の為センシティブ)
「ーーーーーーー」
「ーーーーーーー」
「ーーーーーーー」
日「っ!はぁッ、っはッ」
ベッドから勢いよく起き上がる
汗をびっしょりかいていて、呼吸も荒い。
日「っ、はっ、ふぅッ……」
なにか、怖い夢をみた。
そんなような……
震える手を抑えてベッドから起き上がる
(今日は学校……いつも通り行かなきゃ……)
ドッドッと心臓は早鐘を打ったまま着替え始める。
ふと目に入ったのは手首のアザだった。
このアザを見ていると昨日のことが鮮明に蘇ってくる。
日「っ!こんな、アザっ……」
苦しい。
こんなアザ無くなってしまえばいい。
腕を振りかざして机の角に打ち付けた。
日「いッ?!」
鈍い痛みが走り、腕が痺れる。
そこに心臓が移動したのでは無いかと思うほどドクドクとアザが脈打つ。
(なに、してんだろう)
日「……」
もうやめよう。
こんなことやっても何にもならない。
馬鹿らしくなってきた。
日「うわっ、もう時間だ……」
朝食を食べる時間がせまっている。
私は慌てて着替えを済ませた。
日「陸兄さん。おはようございます。」
階段を降りると、朝食を並べている兄、陸がいた。
陸「おはよう。もう朝食できてるから早く座りなさい」
柔らかな笑みで促される。
日「そういえば、兄さんと姉さんは?」
空兄さんと姉さんはわかるが、いつも早めに起きる海兄さんがいない。
陸「あぁ、昨日遅かったからな。きっとまだ寝ているんだろう」
私のせいで……
……もう迷惑かけないようにしなくちゃ
日「ごめんなさい……」
ボソリとつぶやく
その声が耳に届いたのだろう。
陸兄さんがこちらに来て優しく頭を撫でてくれた。
陸「なにかやむを得ない状況があったのだろう?なら仕方がないだろう。俺達が探したくて探してたんだ。日本は悪くない。何かあったら言いなさい。」
兄の優しさがあたたかくて苦い。
その優しさを裏切ることに苦しさを覚える。
日「うん……じゃあ、いただきます」
おざなりに返事をして食事に手をつける。
主菜の鮭に橋を伸ばした時、階段から軽い足音が聞こえた。
海「悪い、遅れた。おはよう」
シャツのボタンを止めながら海兄さんが降りてきた
日「おはようございます」
陸「おはよう。」
海兄さんは自分の左斜め前の席に着き、食事を始めた。
海「そういえば日本、傷痛くないか?」
恐らく頬の傷を指しているのだろう。
まだズキズキと痛む。
しかし心配はかけたくない。
日「もう、痛くないですよ!」
にこりと微笑んでみる。
(大丈夫、このくらい……)
なんてことないさ。
海「そうか、なら良かった」
安堵の表情で食事を進めている。
しばらく食事をしていると、
「やばいやばいっ!!」
「やっぱり昨日言った通りだったよ〜っ!」
2階からドタバタと足音がなる
にゃぽん「もぉぉ陸にぃ起こしてよお!」
空「そおだよぉ!」
乱れた服装でにゃぽんと空が降りてきた。
陸「俺は起こした。」
海「ちなみに私も起こしたぞ。」
兄は興味無さそうに箸を動かしている。
にゃぽん「嘘だぁ!」
空「起こされてないも〜ん」
ぶーぶー文句をいいながら食事の席に着いた。
日「ご馳走様でした」
あまり食べれずに食事を終わりにした。
昨日無理やり嘔吐させられたこともあり胃が食べ物を受け付けないのだ。
空「あれ?もういいの?」
にゃぽん「それだけだとお腹すいちゃうよ〜」
これ以上食べると、恐らく吐いてしまうだろう。
吐いたら、吐いてしまったら、また……
今夜もまたあの男のところに行く。
吐かないように、しなきゃ
日「昨日寝れなくてお夜食を食べてしまったんです。なのであまりお腹すいてないんですよ〜。」
嘘つき
私は嘘つきだ
(最近嘘ついてばっかりだなぁ……)
食器を台所に持っていき、残ったものにラップをする。
きっとお昼ご飯も食べられないだろう。
(購買でゼリーでも買いますか)
シンクに食器を置いて自分の部屋に戻る
大丈夫
落ち着け
いつも通り
普通
震えるな
迷惑かけちゃダメだ
笑え
まさか一日で達成するとは……
嬉しいです!
今回短くてすみません
次回も多分短いです……
NEXT▶♡70
高いとか言わんといて……
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
永世⇢ℛNui🌍💫@ぬぬ星人