テラーノベル
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注意⚠️大森さんの突発性難聴について触れてます。
苦手な方は閉じてください。
🎤
「なんか耳聞こえづらいなー」
そう、僕が独り言を言った
「え?それって大丈夫なんですか?」
「なんか病気だったら大変なんで病院行きましょう!」
「なんかあったら困るし病院行くかぁ」
「じゃあ車出しますね!」
「ありがとうございます!」
〜病院〜
「えー、突発性難聴ですね、」
「そうですか、」
「大森さん大丈夫ですか?!」
「大丈夫です!ご心配ありがとうございます!」
突発性難聴と診断されてしまった。
でもそんなに落ち込んではない
そういう運命だったのだろう
🎹
マネージャーから連絡が来て🎤が突発性難聴と診断されたことを知った
明日は雑誌の撮影。
正直どんな顔して会えばいいかわからないし、
どんな言葉をかければいいかわからない
🎸に連絡をして2人だけでその事について話し合うことにした
🎸
ライブのためにギターを弾いているとマネージャーから連絡が来た
🎤が突発性難聴と診断された
ココ最近はとくに忙しかったしついに体にガタが来たか、、
そんなことを考えていると🎹ちゃんから連絡が来た
「マネージャーからきいた、よね?今から二人で会わない?」
「ごめん!遅れた!」
「大丈夫だよ〜」
「マネージャーから聞いているよね」
「きいた。大丈夫かな🎤」
「正直どんな顔して合えばいいかわかんない、」
「大丈夫、俺も」
「でもさ、俺たちがやるべきことは🎤の意見を尊重して支えることだと思う」
「そうだね、」
「僕の意見だけど、たぶん🎤は休むとか言わないと思う」
「俺もそう思う」
「とりあえず明日は撮影じゃん?このことについては
あんまり踏み込まないようにしよう。
これで本人がショック受けてたら、なおさらストレスになると思うんだよね」
「そうだね」
〜次の日〜
🎤
「おはよー」
「おはよー🎤〜」
「あ!おはよー🎤」
「ん、🎹ちゃんおはよ」
朝、突発性難聴と診断されて2日目
2人はもう聞いてるはず
だけど何も聞いてこない
だから逆に聞いてみた
「2人は何も聞いてこないの?」
「え?逆に聞いていいの?」
「え?いいよ?」
「いや、なんか聞くのも逆にストレスかなって思って、、」
そんな会話をしていると
僕のことを気遣ってくれたスタッフさんが 早めに帰してくれた
帰ろうと思い準備をしているとスタッフさんに呼び止められた
「あの〜大森さん!少しいいですか?」
「あ!大丈夫ですよ!」
「あの〜お耳は、、、」
「あ!全然大丈夫です!わざわざ気を使わせてしまいすみません、、、」
「いえいえ!お体大事にしてください!」
「それにしても大森さん愛されてますね」
「え?どうしてですか?」
「あ!さすがに他のスタッフから聞いてないですよね」
「昨日大森さんが診断されてからオフなのに若井さんと藤澤さんが事務所に来て
1時間ほど2人で話し合いをしてたんですよ〜
少し盗み聞きしたんですけど今日大森さんに会うのにどういうふうに接したらいいかを話し合いしてましたよ」
わざわざ2人でそんなことまでしてくれてたなんて。
そんな気遣いをしてくれる2人が大好きだ
恥ずかしいから言えないけどね
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お久しぶりです
1213。です
今回は「ちょっぴりの気遣い」でした
体調不良集のほうでこのお話を出さなかったのは
どうしてもいままでの1話ずつのスタイルでこの「ちょっぴりの気遣い」という
タイトルをつけたかったからです。
タイトルは「PARTY」の歌詞
「ちょっぴりの気遣いに乾杯さ」からとりました。
最近暑いですよね
みなさまも熱中症にはお気をつけて、
この1年に1度しかない「夏」を楽しんでください
いやー書くの大変だったー
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