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11月から忙しくなるぜええええ!この話して新作を作るのを辞めます‼️スマホが戻ってきたら、多分
たっっつくさん描くので覚悟してクレメンス✋
「な、 なぁ、上司……俺どうなるんだ、?」
今は親父でもない、親父はいない。あの頃が1番楽しかった。
ギルベルトの上司が口を開いた。
「あ、あぁ……国にはならないな……。消えるだろう。 」
「そうか。」
知っていた。初めて聞いたのに、わかっていた。消えてしまうなんて。毎日のように考えていたのだから。
部屋に戻ってベットにダイブした。
「考えるのを辞めるぜぇ……」
瞼を閉じた。夢の中へ…。
「ギルベルト君は何をしているんですかねぇー。」
仕事が片付いたころ、桜が舞っていた。綺麗。とても、焼け野原だった土が家が、今は花、雑草、
緑で埋まっている。
「この桜師匠にも、見せたいですねぇ……。」
仕事の疲れで瞼が重くなってしまった。気づいたら夢の中へ。
(あそこにいるのは……ギルベルト君?よ、呼んで みましょうか、)
少し近づいて
「師匠、なにをしているんですか?」
「……?あぁ、キクじゃねえか!元気にしてたか?」
「はい!元気にしてましたよ」
「おめぇ、成長はぇな」
「いゃ、全然ですよ、!……あの!良かったら桜見に来ませんか?!」
「ん?サクラ?あ、?あのサクラか?!復活したのか?!!」
「はい!あの桜です!とても強い子なんです!綺麗ですよ…! 」
目を光らして言っているのは俺の弟子、キクだ。桜が見れる時期なんだろう。
そんなことより、キクに言わなければいけないことがある。俺は逃げねぇ。
「なぁ、キク俺国じゃなくなるんだ。」
「え……?そ、そうなんですか……。わ、私はギルベルト君が国じゃなくなっても、桜の情報を発信続けます!!……だから、そんな顔しないでください……」
あれ、俺泣いてたかと、思うぐらい悲しくもなかった。悲しいが少し違う。キクも辛そうな顔をしている。そんな顔は見たくない。言わなかったら良かったがと、思うが、言わなかったらもっともっと辛いだろう。
嬉しい会話を続けていたかったです。でもこれは夢、夢です、よね……?夢の中ぐらい良い会話を続けたい……
「はっ!……今、夢でしょうか…?」
夢から覚めてしまった。夕暮れ時、玄関前にあるポストの音が聞こえた。取りに行き、その手紙は
【ギルベルト】と書かれていた。
(ギルベルト君からですね)
文字は慣れていない日本語で書かれていた。
「ッ……?!う、嘘で、すよね……。」
その内容は、夢とほとんど同じ内容だった。
キクへ
キクの家はサクラが満開だろう。おめえは成長早いな!俺様を超えちまっては困るが、もう超えてるな。キクはもっともっと自信を持て。
俺は国じゃなくなる。言わいる消えてしまうんだ。でも師匠なのは忘れんなよな!?
お前は年上だが、弟子だからな?!いい弟子だ。誰かに文化をバカにされたらこう返せ!
「ゼンショシマス」ってな!お前の文化に遠慮ってあったなー!こういう遠慮?はしろ!だがな、
全て拒否はすんなよ。俺が呪ってやるか、神様に無理言って会いに行くからな?
ギルベルト
最後顔を見れないままで、居なくなるのは嫌です。
師匠はもう会えない。合えない……。内容は明るいが紙に少し滲んでいるところがある。
頑張って頑張って、日本語を覚え、私のためにしてくれて……ありがとうぐらい言えないですか…?
その日の夜は眠れなかった。
「ふふっ、プロイセン君のお話です。いや、ギルベルト君ですね。ギルベルト君は優しそうに見えて、怖いんですよ?」
「おぉーい、誰が怖いだって?俺様はイケメンだろ?てか、誰に話してi((」
「キャーギルベルトクンイケメン。」
「聞き取れねぇぞ?」
「って、もう買い物終わったんですね。」
「おう!肉じゃが作れ!」
「はいはい、では、じゃがいも剥いでください。」
「ケセセセ!お易い御用だぜー!」
いかがでしょうか?こんなに長く書いたの初めてです!!楽しかったですー!
自分でも分からないんですが、ぷーちゃんは、ずーといて欲しいので消えないが、もう二度と国になれない、という設定にしました!