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今回で本編は最終話です!!
アフターストーリー追加予定あり
⚠︎クロスオーバー⚠︎
キャラ分からないので完全主の想像
ーーーセリフ表示ーーー
マホロア→💙
マルク→💜
カービィ→🩷
レッド→🟥
ブラック→⬛️
それでは続きどうぞ!!
ドォォォォン…
マホロアの切り札・ウルトラソードがブラックへと叩きつけられた。
ブラックが気を失ったことをしっかり確認し、マホロアは地面へゆっくりと下降した。
💙「…ハッ、ハァッ、ハーッ……」
大技を久々に使ったため、息切れが止まらない。
全身を使って深呼吸するマホロアの元に、マルクがレッドを左羽根のツメを上手く使って引きずって持ってきた。
レッドも気絶しており、シェイプシフトが解除されていた。
《復帰しました!!お待たせしてしまい申し訳ありません。 》
ハッキング主であるブラックが気絶したことによって解除しやすくなり、高速で修復したローアがマホロアへ声を掛ける。
💙「アァ~、2人ともお疲れ様ダヨォ……」
💜「つ、疲れた…なんとか成功してよかったのサ」
💙「大技を2連発で出せ、だなんてキミも無茶言うよね」
💜「だ、だってそれしかいい方法が思いつかなかったから……ボクもたくさん大技出したんだしゆるしてちょーよ~(泣)」
《お二人共、凄い活躍でしたね。復旧作業している間ずっと見てました!!》
💙「アリガト…って、ローアはハッキングの抵抗に集中すべきデショ!?何やってんノ!!」
💜「そーだそーだ!!こっちは心配してたんだぞ!!」
ローアの一言にマホロアとマルクは少し怒る。
《ちゃんと作業してましたよっ!!それに、お二人なら負ける心配など必要ないので。私のお手伝いがいる程ヤワじゃないでしょう?》
💜「そういう事じゃないのサ!!…はぁ、ボクも負けるなんて微塵も思ってなかったけどさぁ……」
💙「信頼されてるのは嬉しいケド。てか、ローアも言うようになったネ?」
《マスターとマルクさんの教育の賜物です^^》
2人がよくローアの中で話をしていたことでローアにも影響したらしい、悪い方向に。
💜「えぇ?マホロア、キミのせいなのサ。ボク知~らねっ 」
💙「キミがいつもローアに居座って話をするからダロ!?」
《ふふふ、相変わらず仲良しですね》
💙/💜「「違う!!」」
ここでも息がぴったりな2人なのであった。
やばい、攻撃される。
ブラックはアローアローを避けながら落下する。
後ろを振り向けば、自分の目の前に大きな剣が迫ってくる……
⬛️「うわぁぁ!!っぁ、あ…?」
ブラックは恐怖で叫びながら飛び起きた。慌てて辺りを見渡すと、そこは先程まで戦闘していたあの真っ白な部屋ではなくふかふかのベッドの上だった。
⬛️「え、アレ…俺死んでイナイ……?」
💙「あ、やっと目が覚めたみたいだネェ」
自分の身体をまじまじと見ながら確認していると、すぐ近くから声がした。
ブラックが左を向くと、レッドとマホロアとマルクが仲良く机を囲んでお菓子を食べている所だった。
🟥「ブラック起きたカ~!?」
💜「おっ、よかったのサ」
⬛️「あ、アァ起きたぞ…ってレッド、お前何デそんなに馴染んでいるんダ!?」
🟥「エ?いやぁ、気絶したところを看病して貰ってお菓子まで出して貰えたんだぞ?そんな相手に感謝しない方がおかしいダロ 」
⬛️「た、確かに…?てか俺らどうして死体になってないんダ。…お前ら、なんかしたナ?」
ブラックはマホロアとマルクをギロリと睨む。
💜「そんな言い方しなくてもいいのサ?こっちは善意でやったのに」
💙「ホントはもっと本気でやってやるつもりだったヨォ」
《そう言いながら部屋の設定を弄って死なないようにしたのはマスターですよね》
💙「うるさい」
冗談に聞こえない冗談を言うマホロアにローアが突っ込み、それにマホロアが反論する。
💙「ハァ…あの部屋の設定をダメージは受けてもHPは0にならないようにしておいたんダ。アトラクション部屋の応用だヨォ」
⬛️「でもどうして俺らを殺さなかった?仮にも命を狙ってきた侵略者共だゾ?」
🟥「確かに、俺だったらそんなことしないでトドメを刺してるナ」
ブラックが尤もな質問を投げかけ、レッドが相槌を打つ。それに答えるべくマルクが口を開いた。
💜「…ボクらも元々は侵略者だ。ポップスターを危機に晒した。でも、そんな悪役をカービィは許してポップスターに迎え入れてくれたのサ」
💙「カービィのお陰でボクらは改心できたんダ。だからこの星にいる限りカービィが悲しむような事はボクらには出来ない」
⬛️「そ、そうだったノカ……」
マホロアとマルクはどこか遠くを見つめながらそう語った。どことなくしんみりとした空気にインポスター達はそれ以上言えなかった。
空気が重たくなったローア内に突如ウィーーーーンという音と共に明るい声が響き渡る。
🩷「やっほ~マホロアー、おやつどこ~!!って、あれ?マルクと知らないお客さん達がいる!!」
💙「わ、カービィ!?」
💜「え、カービィ来たのか!?」
⬛️「ア 」
🟥「ワァ本物だ」
🩷「こんにちは、僕はカービィ!!仲良くしてね☆あっクッキーだ、いただきま~す!! 」
暗かった船内がカービィの登場で途端に明るくなる。お腹がすいていたカービィはインポスター達への挨拶もそこそこに4人が食べていた机の上のクッキーへ手を伸ばした。
🟥「ほんとに挨拶の次におやつの確認するとか…クククッ、どんだけ食いしん坊なんダヨ!!」
⬛️「アッハハ!!この星のヒーローがこんな奴なら確かに裏切れねぇナァ…ふははっ!!」
マホロアが言っていた通りのカービィの行動にインポスター達は堪えきれず笑いだした。
🩷「ん、裏切り……?」
ブラックの失言にカービィは食べるのを止め、絶望したかのようにマホロアとマルクの方を振り返る。
🩷「マホロアとマルク、また僕を裏切ろうと…?」
💙「エ!?ち、違うヨォ!?流石にボクももう懲りたカラ!!ポップスターを一緒に乗っ取ろうって話をあいつらから持ちかけられただけデ、ボクらは何も……」
💜「そうなのサ!!キミにあんなコテンパンにやられたボクらがまた裏切るだなんてそんな訳…ェ待って!?そんな怖い顔でソード構えないで!?」
マホロアとマルクの弁解を聞いているのかいないのか、カービィは無言でスチャ…とどこからか取り出したソードを構える。
⬛️「フハッハハァ!!面白そうダナ…って、あれ?こっちにもなんだか殺気ガ…!?」
🟥「ここここれ、さっきの告げ口のセイで俺らも敵認定されてるんジャ……」
🩷「君たち……反省するまで追い回すからね!!覚悟しろ侵略者共ぉっ!!」
💙/💜/⬛️/🟥「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!ごめんなさいぃぃぃぃい!!」」」」
《はぁ…ご愁傷様です。皆さん自業自得ですけどね……》
5人の命懸けの鬼ごっこ(?)が始まる。それを見てローアは今日も平和だな、とため息をついた。
ーーー終ーーー
これにて本編は終了です!!
最後にインポスター達のビジュです!!
アフターストーリーは今のところ2話追加する予定です!!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
それでは(。・ω・)ノ゙