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sprout×cosmo
スプラウトくんが自分の気持ちと葛藤する話。
⚠️付き合っているふたり
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
🍓「……」
🍰「スプラウト?…えっと、どうしたの?」
自分より少し小さい彼をぎゅっと抱きしめて、肩に顔をうずめる。
…ぐりぐりと頭を押し付けると大好きな恋人の匂いがして、とっても落ち着く。
だけど、コスモを困らせているのには変わりないので早く離れなきゃならないのに、今日の僕はわがままみたいで、身体は動きそうになかった。。
🍓「…コスモ」
🍰「わっ、うん…なに?スプラウト。」
🍓「…すきだよ」
🍰「…へ?ぁ…え、っと。僕も好きだよ…!」
こんな状況でも、彼は律儀に”すき”を返してくれる。
かわいい。そういうところも好きだ。好きで好きでたまらない。
_好きで好きでたまらなくて、こわい。
いつか我慢できなくなって、コスモの気持ちを無視してしまいそうで。
乱暴に唇を奪って、息が苦しくなるほど長いキスをして_
コスモのこと、たべちゃうかも
好きだから、大切にしてあげたいのに…。
手を繋いだり、抱きしめたり、デートしたり、キスも、キス以上のことも…。
ちゃんとコスモに合わせてあげたい。
だから。我慢、我慢…
🍓「あー…ごめんね、コスモ。」
「なんか、ちょっと変になってたみたい。」
🍰「ううん!全然大丈夫だよ…!」
やっと僕は顔をあげて、コスモに謝った。
恋人が急に抱きついてきて、顔をうずめてずっと無言なんて不安になっただろう。
🍓「急にハグしたのも、ごめん。びっくりしたよね?」
🍰「…確かにびっくりはしたけど…」
「スプラウトがこうやって甘えてくれるの、はじめてだから…」
「えへへ…うれしいな…なんて………//…」
あ、むりだ。
もう我慢できない。
いただきます。
🍰「ん、!?…//」
僕はそのまま彼に…キス、した。
かぷりと口唇にかぶりつく。
ちゅ、なんて可愛らしい音がなって、真っ赤に染まった大好きな恋人の顔が目の前に広がっていて…
やばい。やらかした。
🍓「…あ!?ごめん!!びっくりさせたよね!?」
🍰「…えっと、その…… 」
🍓「本当にごめん!!僕今日は帰るから!!」
🍰「え!?ちょっとまって!!」
妙に恥ずかしくて、それはもうダッシュで逃げた。
こんなに走ったのは前にダンディに追いかけ回された時以来だ。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
スプラウトにキスされた。
まさか、こんな急にファーストキスを奪われるとは思わなくてびっくりはしたけど…やっぱり嬉しい。
スプラウトは走って逃げて行ってしまった。今日はもう会えないかな…
僕はさっきキスされた唇に指を当ててみると、またさっきの感触が蘇ってきた。
……
「…もっとしてくれて、よかったのに……。」
やっぱり、恥ずかしくて本人には言えないかも… 。
コメント
5件
ぎゃぁぁぁぁぁ!!! 推し様が尊い💕✨(尊尊)!!!!!!! ハアァァ꒰ঌ( ˘꒳˘ )໒꒱(尊死)
待って待って待ってください🥹🥹💕💕💕💕ほんと最高で好きすぎます…🥲🥲🥲💕💕💕作るの上手すぎます…🥹🥹🥹💕💕💕💕