🕶「ねぇおんりーちゃん」
と静寂を切り裂くように話される。
『はい?どうしました。』
🕶「俺に…血ちょうだい。」
🕶視点
おんりーちゃんなら許してくれると
そう思ったからお願いしたのだ。
俺は今まで数え切れないほどの人を
自分の手で傷つけてきた。
悪気はなくても
相手は遠ざかっていく。
やっと自分を受け入れてくれる
ドズさんたちにあって楽しく
昔のことなんて忘れてしまえる気がした。
けど本当に忘れてしまって
いいことなのだろうか。
他の人への触れ方すらも
わからずずっと一人ぼっち。
『…ぼんさんは一人ぼっち
じゃないですよ。
ドズさん達も居ますし…自分だって、、』
口にだしていたようだ。
おんりーちゃんの優しい言葉が
傷ついた偽物の心に刺さる。
『自分はぼんさんになにされても
嫌いになんてなりませんし
離れたりもしませんよ。』
忘れてはいけない気持ち。
きっとこの気持ち。
『…いいですよ。ぼんさんになら。』
ここが外だと言うことを忘れて
ベンチに押し倒し服をめくり腰をなでる。
『ぼんさんここ外ですから!!』
おんりーちゃんの静止の声も聞こえない。
無我夢中におんりーちゃんの
腰に牙を落とす。
『あっ、ぼん…さん///』
目の前のおんりーちゃんに
自分の欲望をぶつける。
真っ白な肌に出来た赤い吸血跡。
俺がおんりーちゃんにつけた
大事で大切な跡。
「ごめん!!おんりーちゃん大丈夫??」
と声をかければ
『大丈夫ですけどここ外ですからね!!』
とほおを赤らめながら怒る。
目がとろんとしてきた。
🕶「もしかして眠い??」
と図星なのか目をそらされる。
🕶「俺の膝かしてあげるよ。」
と、言えば素直に俺の膝をかり
目をつぶるおんりーちゃん。
申し訳ないことをしたなと
一息つこうとしたところ
肩をトントンとされる。
振り向けば目が笑ってないめんが。
あ、これやばい
と思ったときにはもう遅かった。
🍌視点
「そろそろ〜〜が目をつけたかも。」
「まじですか〜〜〜ですね。」
「うん、気をつけたほうがいいかも。」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
「〜〜〜〜〜〜〜。」
ぼんさんと誰かの話し声。
何に気をつけるんだろうか。
自分にはまだわからないが
いつかわかる日がくるのだろうか。
「雲行き怪しくなってきたね。」
続き 1000♥↑
先を読めない展開ですね(なにさまだ!!)
コメント
2件
あ”見るの遅れた、、 ♡1000押す自分じょ義務が、、w