テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
楷「はぁ〜あ!終わったぁー!」
巻『えっ!?終わった!?』
『嘘!』
楷「そっちから頼んどいて何なんですか!」
巻『ごめんごめん!よくやった!』
楷「後ちょっと増やしてたらパワハラで訴えてましたよ?」
巻『…』
楷「じゃ、私上がります〜」
巻『おっけー』
【楷 花火】
【警視庁捜査一課所属】
【巻 萩乃】
【同じく捜査一課所属】
巻『うっし…俺も頑張るか…』
コツコツコツ
楷「今日は何食べようかなぁ〜」
楷「スーパー寄ってこ」
カタカタカタカタカタカタカタカタ
【少し薄暗い部屋で、音が響く。】
「…」
【カンッと高い音と共にホットコーヒーの文字が視界に入る。】
『お前も少しは休めよ。煌苅。』
煌「あ、佐々木。」
佐『おう。俺も一緒に仕事やるよ。』
煌「ありがとう…でもなんでだ?」
佐『お前、家族いんだろ。』
煌「え?なんで…」
佐『俺は知ってっから。お前が週1で病院通ってることも。こう言うと気持ち悪く感じるかも知んねぇけど。耳は昔からいいんだ。』
煌「…下半身不随と持病だ。」
佐『…』
煌「俺はそいつを直すことが出来る《梟》という名の異能持ちを探してる。」
佐『そうか…』
煌「さ、話は終わりだ。手伝ってくれるんだろ?早く終わらせるぞ。」
佐『うっす!』
楷「何にしようかなぁ…」
テテーテテテテ♪テテーテテテテ♪テテテテテテーテテーテテー♪
楷「あ、しゃぶしゃぶとかいーかもな〜」
【?】
楷「あの子…こんな時間にスーパーに…?」
楷「漂白剤…?」
【虫の知らせ】
(これでも私は捜査官の端くれだ!やるしかない…)
スタスタスタ
【中国の道教には、人の身体に悪さをする、虫の言い伝えがあるという____。】
【今、楷の身体には、それ以上の悪寒が駆け巡っていた。】
【楷は、銃も、体術も、ましてや異能すら使えない。】
【すなわち、ここでの下手な捜査は「死」を意味する。】
楷「ハァ…ハァ…」
(何をやっているんだ私は…これは仕事じゃないんだ…無理してでもやる事じゃない…)
帰ろう…。
楷「はっ!?」
(血…?嘘でしょ?って事は…)
『あれ?おねぇさんひとり?』
楷「子供…?」
「ね、ねぇ、君?携帯持ってない?」
『もってるけど…おねぇさんはそれで何をするの?』
『もしかして…けいさつにつうほうとか、?』
楷「そ…そうだよ〜、で、でもなんで君が知ってるの…?」
『あっはは、そんなのかんたんだよ〜。』
『ぼくが、____だから〜』
キンッ!
パチパチッ
(病院…?なにか、悪夢を見ていたような____。)
「速報です。昨夜未明。異能での殺人事件が起こりました。容疑者は警視庁捜査一課に所属している楷 花火。」
楷「は?」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!