コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は意を決してストーカー(?)が居るであろう場所に向かって歩く
ストーカー?「まずっ……」
ストーカー(?)は走って逃げた
『待て!!』
負けじと私も走り出す
私は休日にサニーに鍛えてもらっている
『捕まえた!』
追い付いて腕を捻り上げた
??「いだだだだだ!?!?
ギブギブギブ!!」
私は少し力を緩めて相手を見る
紫髪の人だ。少なくとも会った事はない
『誰です貴方』
??「お,俺は美咲の幼馴染みの1人の渡会雲雀!
ていうか離して!?いたい!!」
なんだ,幼馴染みなんだ……
私はぺいっと離した
『何故私をつけていたんですか?』
渡会「だって…美咲から話を聞いていくうちに心配になって……君がルタって人でしょ?
美咲はルタさん?は女の子ぽい見た目で男だって聞いて……
今日美咲と話しているの見てルタって人だ!って思って……
知らない男だし……美咲は鈍感だから…なんか気があるみたいな感じだったし…」
この人さては馬鹿だな←←
人違いじゃん……
『私はルタじゃなくてカスミです!
ルタは私の兄です
そもそも兄さんは美咲の事,私の友人くらいにしか思ってませんよ
兄さんは私の事大好きなので』
私がそう云うと驚いた顔をした
渡会「え,人違い?!
しかもそうなの?!うわ,ごめんね…
つけちゃって……怖かっ…た…?」
『いえ,慣れてるので怖くはなかったです』
渡会「つけられるのを慣れてる?!」
この人滅茶苦茶反応面白いな……
『まぁ,これで懲りたのなら二度とやらないでくださいね』
渡会「ごめんね後輩ちゃん!
またね!」
『はい,また会えたら』
…………待って,同じ学校なの?(今更)
まぁ兎に角早く帰るかぁ
私は走って家に帰った
〜因みに同時刻〜
レイン「話しかけるタイミング逃してストーカーみたいな真似してたらストーカーが居た…
そして捕まえて話し合って逃した…?!
ど,どうするのが正解なんだ…!?」
部活で遅くなり,一緒に帰ろうとカスミに話しかけるタイミングを伺っているとストーキングしている渡会を見つけて近くの街灯に隠れ乍ら観察してたレイン・パターソンはただ戸惑うだけであった