テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件

学生さん!?まさか未成年じゃ…
学校に行ってた間こんな神作が作られていたなんて…
そんな感じで奥さんの人当たりの良さに助けられ、二人きりでいても意外と会話に困ることはなかった。
「奥さん…」
「あぁ!そうそれ!」
?突然会話を止められた。
「な、何ですか?」
「その「奥さん」ていうのは止めませんか?」
「じゃあ…え~っと、なんて呼べば?」
「ん~名字もまだ呼ばれ慣れないんで名前がいいかな?くるみって呼んでください🎵」
「あ、じゃあくるみ…さん?」
「はい❗…それでなんでした?話の途中ですみません💦」
「あぁ、いえ、なんだったかな…?また思い出したらにします。それにしても自分はこんなに話し続けられる方じゃないんですが、くるみさんが話しやすいからついついしゃべり続けてしまって…すみません」
「え~そうなんですか?それはよかったです!私の方こそ突然お誘いしちゃったのに来てくれてありがとうございました❗主人以外とこんなに話したのは久し振りでした」
「そんな、自分なんかで喜んでもらえたならよかったです!さて、そろそろお昼になりますし、今日はもう帰ろうかな…」
「午後から何かあるんですか?」
「いえ、何もないですけど…」
「じゃあうちでお昼食べていってくださいよ?」
「え?さすがにそれはご迷惑じゃ?」
「それぞれ1人で寂しく食べるくらいなら一緒に食べませんか?普通のですけど味は保証しますよ😄」
くるみさんは少し腰を浮かせて前のめりで言う。
上手すぎる話だ。以前から顔見知りではあったが、突然のお誘いにお昼までご馳走してくれるなんて…そのうち怖い旦那が帰って来て、うちの嫁に何してくれてんだ!?と言われるんじゃないだろうか?
僕は…
「じゃあお言葉に甘えて…」しまった…そう甘えてしまった…だって身を乗り出したくるみさんの谷間と、ミニスカートから伸びる太くない太ももにありもしない期待をしてしまったから…
くるみさんはそのまま立ち上がると
「お昼、すぐ作っちゃうんでテレビでも見て待っててください」とリモコンを差し出す。
リモコンを受け取りながら
「遠慮せず、図々しくしてすみません」
「とんでもない!帰ろうとしたところを引き留めたのは私じゃないですか(笑)」
そうだった。そしてこのあとどんな目に会うのか、なんてね。
「そうでしたね。じゃあ本当にお言葉に甘えちゃいますよ?」
「はい、どうぞ🎵」
我ながらなんとも言えないが、ここは流されておこう。
くるみさんはキッチンに引っ込むとかちゃ、ガチャ、じゃ~、と軽快な音を立てて料理を始めた。
その音を聞きながらお昼ごはんを待つ。
結婚するってのはこんな感じなのかな、なんて思ったりもして。
あいつなら…いやいや今はそれはいいか…