テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
最愛の星空は、
Part1 彗星のフラッシュ
雪がパラパラと流れ落ちる。水たまりに溶けて、また降って。
繰り返された日々、もうここに戻ることはないんだから。春の風が拭き朝日を迎える、今日はずっと、、いつも、あの場所で待つことにした。足取りは重く影が引っ張っているようだ。場所へつき、空を眺めるとあの時の後悔が押し寄せてくる。まるで海の波のように、いつの間にか元の場所に戻ってまた来る。でも僕は抗うよ。僕はもう戻ることすら諦めてしまった。戻ることはできないほどの罪を犯してしまった。
たとえ、フィロンでもアランでもこんな僕を許してくれやしない。きっとそれは運命で決まっていることなのだから。なのにどうしてどうして、、、!2人も不幸になるの。なるのは僕だけで良かった、傷つくのは僕だけで良かった。
なのに、どうして_。
僕はあの日、ただの”一般人”に手を。断罪と言う名のフラッシュを。
僕が、僕自身が君たち2人に手を下したのに。
詠の癒月 EN
36
詠の癒月 EN
225
コメント
3件
うわ、このエピソードめっちゃ重い……! 主人公の罪悪感と後悔が雪の描写に重なって、じんわり胸に来たわ。「戻ることすら諦めてしまった」って言葉と、自責の念で自分を責め続ける姿が切なすぎる。フィロンとアラン、どんな関係なんだろう。あの「断罪と言う名のフラッシュ」が何を指すのかすごく気になるし、続きで少しでも救われてほしいなって思ったよ。