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静まり返る部屋に響く莉犬の冷笑
その声がさとみの理性を破壊した
さとみ「ッッッ!!ざっっけんな!」
拳を高く振り上げる
るうと「っ!だめっ」
叫ぶるうとくんの祈りも虚しく、さとみは勢いよく拳を振り下ろした
ゴッッッ
拳は莉犬の顔面に鈍い音を立て直撃
あっけなく吹っ飛ぶ
莉犬「…ぅえ…?」
鼻血を出しながら起き上がった莉犬は目を見開く。
状況を理解できてないようだ
るうと「さとみくん!何で莉犬にいにそんな事するんですか!?」
さとみ「当たり前だろ!?アイツは兄ちゃんを殺したんだぞ!?」
るうと「でもっっ!」
莉犬「え…どゆこと…?」
莉犬が弱々しく声を上げる
さとみがすごい剣幕で反応する
さとみ「どーもこーもねえよ!お前はなな兄をその手で殺したんだよ!?」
モニターを指差す
莉犬「は…?俺が?なんの言いがかりだよ…」
莉犬の声が震える
莉犬「俺が…やった?ははっそんなわけ…」
さとみ「やったんだよ!その手の中のナイフでさあ!!」
莉犬「違っ!知らない知らない俺じゃないよ!俺やってないよぉぉ!?」
完全にパニックになっている
莉犬「ジェルくんッ俺やってないって証明してよお」
ジェル「いや…お前だよ、やったの…」
莉犬「っ!ジェルくんまでっね、ねえ!ころちゃん!るうちゃん!」
るうと「…」
ころん「…」
二人は俯きそっぽを向く。その目には涙が浮かぶ
莉犬「みんな…そんなぁ…違うのにっ」
さとみ「いつまでしらばっくれんだよ!?」
ジェル「ほんまに覚えとらんのか…?」
莉犬「知らない俺じゃない違うっ違うっ」
うわああああああああああああああああ
とうとう叫びだしてしまった
シープ「あれまっこりゃ大変」
ジェル「シープ…これどういうことや…」
シープ「今説明しますねー」
そう言うとシープはモニターを切り替えもとの自分自身の映ったモニターを出す
シープ「今やっていただいだ『鬼ごっこ』これは鬼が逃げを殺すことで成立する。
だから殺さないなんて選択されちゃあ困るんですよ
そ~させないように鬼は『開発』される」
さとみ「かいはつ?」
シープ「機械によって無理やり『鬼』の思考にさせる…いわば洗脳かな
鬼は死なない、逃げを殺し快楽を覚える
そのかわり最後重いバツがくだされる、それが…」
泣き叫び渦決まる莉犬を指差す
シープ「洗脳が解けたときに見る現実。大半がこうやって精神がぶっ壊れる」
全員「!」
シープ「この新ルールを理解したうえでこれからどう動くか…見ものだねぇ」
不敵な笑みを浮かべる
シープ「じゃ、次のゲームは1時間後!それまでそれぞれ準備しとけよーw」
そう行ってシープは配信を切った