テラーノベル
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こんにちは!
さんちゃんです。
わんちゃんを飼いたいなーと思っていた時、このお話を思いつきました。
見て行ってください!
朝、まぜちの背中に体が当たって目が覚めた。
でも、なんかフサフサな尻尾みたいなものがある…?
そのフサフサを掴んでみると、まぜちはビクン、と跳ねて勢いよく起き上がった。
「お前っ、何するんだよ!」
そう叫ぶまぜちの顔は真っ赤。
そして、頭には耳が生えていた。
「か…」
「か…?」
僕の声にまぜちは怪訝そうに首を傾げる。
ーー「可愛いー!」
朝起きると、恋人が犬になっていました。
もう一度言います。
犬です。
まぜちは、人間の体。
尻尾と耳が生えただけ、と思っていた。
…でも、なんか習性まで犬になっちゃったみたい。
配達員さんが来ると、今にも噛みつきに行きそうな顔になるんだもん。
僕が配達員さんと話すだけで嫉妬とか…可愛すぎる!
でも、困ったのはそれだけじゃなかった。
キッチンで料理を作っていた時、後ろにまぜちの気配を感じた。
邪魔しに来たな、なんて思っている僕。
その時ーー
「!?」
なんか、太ももと太ももの間に何か感じる!?
そう、まぜちが僕の体に腰を打ちつけてきていたのだ。
「サカってる!?」
そんな僕の声は無視。
悲報、僕の彼氏、サカり始める。
まぜちは腰を振るのを止めない。
なんなら、耳元で「けちゃ」って呼びかけ始めた。
僕の太ももと太ももの間に当たるまぜちの硬いモノ。
耳元で聞こえる甘い声にゾクゾクしながらどうすればこれを切り抜けられるか考える。
「けちゃ…けちゃぁ…」
そう言うまぜちの声を遮るように僕は叫んだ。
ーー「き、…去勢するよ!」
まぜちの動きが完全に止まる。
「ごめん…」
生まれて初めて彼氏に「去勢する」なんて言った。
犬くらいにしか言わないもんね。
「あ、夕飯作らないとー!」
僕はそう叫んで、料理の続きを始めたのであった。
次の日、まぜちは元に戻っていました!
めでたしめでたし(?)
さんちゃんメモ
サカるとは、「犬が他の犬、人間の足、ぬいぐるみ、布団などに乗りかかり、腰を激しく振る行為」のことです!
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