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3

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🐇side




ここにあるもの全て、基本の棒となる部分は、金か銀。そこに差し色と飾りが入っている仕様だ。





ついついあっちへこっちへ、とうろうろしている僕に対し、





🐤「しょうちゃんは…これとか似合いそう」




といって僕の髪とその棒を合わせる。

重ねた色は、赤と白がベースの飾りの棒だ。





🐇「…!きれい…」

🐤「!よかった…!」

🐇「これ、なんていうの…?」



と、色の入った棒を指さす。




🐤「簪っていう髪飾りだよ!初めて見たの?」

🐇「かん、ざし…! うん、初めて…みたっ」





かんざしは、たくさんの色があって綺麗なんだな。





🐤「あとは、この薄紫…っていうの?」




これは、淡藤色。

この色も好き。




🐤「濃い色も似合いそうだよね」




それは…今紫…。

右手のは珊瑚珠色…


図鑑でしか見たことがない。





僕がここに来る前、たくさんの色を見ることが出来なかった。



だから、よくこっそり兄の寝室…だったところへ行き、図鑑で調べたものだ。


今では読みすぎて、たくさんの色がわかるようになった。





それにしても、すごい、こんなに沢山あるなんて。






そんななか、りうくんは“やっぱりこれかな”といって、赤と白ベースの簪を持って、




🐤「…これ、あげる。はじめて記念日ってぜことで、もらってほしい。」





といい、僕の髪に重ねていたものをすっと差し出す。




とてもきれい。




でも…こんな綺麗なもの、僕なんかには似合わない…


こういうのって、偉い人とか、綺麗な人がつけるもの…だと思う。




でも…





🐇「…✨️」






かわいい… 付けて、みたい…



ぐぬぬ、と唇を噛む。





🐤「ッ、w 何と戦ってるのw」

🐇「ふぇ」

🐤「欲しいけど、僕には似合わないかも…みたいな?」




なんでバレているんだろう


でも本当に、似合わないのだから…

奴隷が付けていいものじゃないんだ。


諦めることはたくさん学んできたはずだ。





🐤「大丈夫だよ。」



といって更に近寄り、さっきユウスケさんが結ってくれた髪にすっ、と優しく、手を触れたりうくん。




🐤「…しょうちゃん髪、さらさらだね」

🐇「さらさら、やってもらったっ」

🐤「…ゆうくんか…ふーん。

今度俺ともお風呂、はいろーね…」




と言って簪を刺してくれた。


お風呂、気持ちいもんね。





🐤「似合ってる、可愛いよ?」




かわ…いい…?




今まで、言われたこともない。

何だかとても、むずがゆいのに…


うれしい…




🐇「りうくん、ありがとうッ」



つい頬がゆるみながらになってしまったが、ありがとう、と伝えると、彼も嬉しそうに笑ってくれた。




色がきらきらだ。





その瞬間、ガチャ、とドアが開いた。




🍣「りう〜…って…まじか」

🐤「げ、兄様」

🍣「げ、とはなんだw

悪い、いつもの人だ。行ってくれるか?」




…?

いつもの人…??




🐤「え〜…分かった…」

🍣「頼んだぞ」

🐤「…しょうちゃん」

🐇「…なに?」




返事をするや否や、僕の頬にちゅ、と音をたてながら唇を当て、




🐤「またね」




と、笑顔で部屋を出た。





今のは…一体…?




___



𝐍𝐞𝐱𝐭→♡3,000⤴︎

(※明日こそ間に合うか分からないので再びこの数字で…💦)



【色の補足】

※1話前も色の補足させて頂きましたので、ぜひご覧下さい!


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奴隷兎は愛を知る

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コメント

5

ユーザー

赤と白、、 りうちゃんちゃっかりしてんなw どれも髪作品で出すスピードも早いなんて、、尊敬します!

ユーザー

この作品読んでたら色覚えられそう…w 今回も最高に良かったです!! 2作投稿おつお疲れ様です♪

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