こんにちは、神楽です!
友達から許可をもらって投稿してます👍🏻
通報✖︎桃青体不なので苦手な方は自衛を🙇🏻
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【桃side.】
俺の隣には5歳年上のお兄ちゃんが住んでいた。青い髪に澄んだ濃紺の瞳、俺と同じくらいの身長。名前はいふ。通称まろ。(俺が勝手に呼んでる。)いつも俺と遊んでくれて、なんでも知ってるお兄ちゃんだった。
『まろ!今日はなにするー?』
青『あぁ、ないこ。ないこは何がしたい?』
『んーとね!おにごっこ!!まろが鬼!』
幼い頃は毎日のように遊んでいた。が、まろが中学生になるころに親の仕事の都合で海外に引っ越すことになってしまった。ほんとは行ってほしくない。けどそんなことを言ったらまろを困らせてしまう。幼い俺はそんなことを考えていた。まろが引っ越してからは俺の日常生活がつまらなく感じるようになってしまった。この時の俺は幼すぎて、まろの引越し先や連絡先を知らなかったから連絡手段が全くなかった。
そこから8年がたった。俺は大学生になっていて実家を離れるために大学から近くの家を探していた。だがなかなか良い物件が見つからず困ってた。そんなとき、ふと母さんが話しはじめた。
母『そういえば、いふくん覚えてる?』
『うん、』
忘れるわけがない。楽しかった記憶が今も蘇ってくる。
母『いふくんがね、実は帰国していま〇〇ってところで1人暮らししてるらしいんよ。』
『えっ〇〇って俺の大学の近くやん。』
母『そうなのよ〜だからいふくんにお願いして住まわせてもらったら?』
『えっ…まろが大丈夫だったらお願いしたい..けど…』
母『聞いてみるわね!』
まろと同居。考えてもなかった。いままろはどういう人になったのだろう。今は何をしているのだろう。沸々と疑問が湧き上がってくる。
母『大丈夫だってよ〜!住所スマホに送るって!!』
そうこう考えてるうちにもう許可をとってきたようだ。
母『いふくんと同居なら安心ね〜!』
なんて言ってる母を流し、自分の部屋に行き荷作りにとりかかった。
あれから1週間後、俺は指定された住所にきた。まぁまぁ大きいマンションの一室。俺は緊張しながらインターホンを鳴らした。そこからガチャっと音がして顔を合わせると目の前にはほっそりとした高身長の男が立っていた。昔と変わらない、青みがかった髪に深い濃紺の瞳。これは確実にまろだと思った。第一声目になんて言えばいいかわからず少しの間、沈黙になる。
青『久しぶり、ないこ。まぁあがってや。』
その沈黙をやぶったのはまろだった。あの時より少し低く心地の良い声だった。
『うんっその…久しぶり』
青『んっ久しぶり。元気してた?』
『う、うん!まろは?』
青『おん、元気してたで。なんかないこがいるとあの頃を思い出すわ。』
なんて話しながらリビングの方へ向かった。ところどころ服が散乱してたがある程度、小洒落た部屋だった。まろが横で説明してくれた。どこに何があって普段どうしてて…1つ1つ丁寧に教えてくれるまろを見て真面目だなと感じた。
青『なんか他に気になるとこある?』
『特には大丈夫』
青『んっじゃあないこの部屋案内するな』
まさか自室があるなんて思わなかった。まろいわく、物置部屋になっていたらしい。
青『俺、普段は会社に勤めているから家を空けることが多い。だから鍵、渡しとくな。』
『あぁ、ありがとう。』
まろはどうやら忙しいようだ。そんなまろを少しでも支えられたらいいな、そう思った。
翌朝、俺は7時に起きた。リビングへ向かうと電気がついてなかった。どうやらまろは俺が起きる前に仕事へ行ったようだ。それにしても早くないか、とは思ったがそれほど忙しいのだろうと感じた。適当に朝ごはんを用意して食べはじめる。そういえば、流しに食器やゴミ1つもなかった。朝ごはんは食べてないのだろうか。明日は俺が軽く作ってみようと思った。今日は大学の講義が1〜4限まで詰まっていてその後はバイトだ。帰るのは8時頃になるだろうかとか思いながら支度をはじめた。
帰る頃には真っ暗になっておりまろもそろそろ帰ってきてるかなとか思いながら玄関の戸を開けると部屋は外と同じくらい真っ暗だった。まだ帰ってきてないらしい。台所に立ち軽く夕飯でも作っているとガチャという音が玄関からした。
『まろ、おかえり!』
青『……ん、ただいま。』
まろは一瞬とまどいながらそう言った。
『夕飯、もうすぐでできるから着替えてきて!』
青『えっ…作ってくれたん?』
『うん笑何もしないのは悪いし笑』
青『ん、ありがとう』ニコッ
微笑みながらそう言ったまろだったが、やっぱり1日の疲労からか目がとろんとたれて少し眠そうな、疲れた顔をしていた。
まろの家に住みはじめて1週間が経った。1週間住んでみてわかったことがいくつかあった。1つ目はまろは家事や掃除が苦手らしい。洗濯機の前に溜まった洋服、あまり使われてないであろう台所。だからできることは俺がやろうと、家事全般は俺がやるようになった。2つ目にまろは朝早く出勤し、9時過ぎやもっと遅くに帰ってくることが多いということだ。9時なんてとっくに定時を過ぎてる。そこから本当に忙しいのだなと感じた。
今日も帰りは9時くらいかなとか思いながら夕飯の準備をしていた。がまろは9時半を過ぎても帰って来なかった。仕方がなく料理をラップで包み、自分の寝支度を始めた。まろが帰ってきたのは11時半だった。しかも帰ってきたまろは少しやつれていつもより酷い顔をしていた。今日は帰るとき途中でつまんできたから夕飯はいらないと言われ一直線で自室にこもってしまった。今日は特に、遅番だとかは言っていなかったはずだ。飲み会に行ったのかもとも思ったが、酒が入っているようには見えないし、居酒屋特有の臭いもしなかった。だから俺は少し違和感を覚えた。でもまろはいま疲れてるだろうし、俺も明日は3限からだが講義があるためそろそろ寝ないといけない。そう思い俺は後ろ髪を引かれるように自室へ向かった。だが俺はすぐに寝れずにいた。一度トイレにでも行くかと思い廊下に出るとまろの部屋が目に入った。ドアが少し開いていた。まろが気になり隙間から覗くとパソコンを開いてカタカタと仕事をするまろが見えた。仕事を持ち帰ってきたのだろうか。この日、ちゃんと寝れたのは朝日が昇ってきてからだった。
目が覚める頃にはすでにまろは家を出ていた。まろのことが心配に思いながらも大学の講義があるため家を出る支度をはじめた。
今日は少し寄り道をしてから帰ったため家に着いたのが8時半過ぎだった。でも家の電気は付いていない。つまり、まだまろは帰ってきてないようだった。とりあえず、夜飯でも作ろうかとキッチンに向かったときガチャッと玄関の扉が開いた音がした。まろが帰ってきたのだと思い玄関に向かうと、昨日よりも顔色の悪いまろがいた。
『まろ?おかえり…..ねぇ、昨日より顔色悪いよ?大丈夫?』
青『えっ、あぁただいま。大丈夫だよ、少し疲れただけ。』ニコッ
ニコッと作り笑いをするまろ。嘘だ。全然大丈夫そうに見えない。
『ほんとは大丈夫じゃないでしょ?お願い、嘘つかないでほしい…』
そう言いながら俺はまろに近づき両腕をぎゅっと掴んだ。
青『っほんとにっ..だいじょぶ…だかっら..』
そう言った次の瞬間、ぽすっと俺の肩に頭を預けてきた。
『まろ?!』
青『っハッごめっ…だいじょうぶ..だから、』
俺に寄っかかるような形になったまろ。まろの体を支えるために背中に手を回すとじんわりと熱さが伝わってきた。これは絶対に熱がある。直感でそう思った。
『大丈夫じゃないって!やっぱり体調悪いよね?体熱いよ?』
青『フルフルッ…だいじょぶ..』
そう言いながらまろはずるずると座り込んだ。
『ほら、きついでしょ?強がらないでいいから、ね?』
青『っハァッ…ハァッ..』
『まろ?』
俺の肩に頭を預けたまま動かないまろ。しばらくこの体制のままでいるとガクンっとまろの体の力が抜けた。おそらく意識を飛ばしたであろう。そう思いながらまろの顔を覗くと赤く熱った顔を顰めながら眠っていた。これは相当無理をしたな。そう思いながらとりあえずまろを横抱きにし、まろの自室のベットへ運んだ。
【青side.】
朝、起きて自分の体調の悪さに絶望した。昨日からすでに少し体調が悪くないこに結構心配されてしまった。でもこれくらいならいける。自分にそう言い聞かせ、仕事へ向かった。出勤したはいいが、どんどん悪化していく体調。昼休みになるころには食欲も失せていて頭痛やだるさからはやく横になりたかった。だが、今は繁忙期。俺がここで早退でもしたら周りにだいぶ迷惑をかけてしまう。そう思いながら午後も仕事に取り組んだ。どれくらいたっただろうか。ふと時計を見ると7時を回っていた。頭痛のせいか今日はあまり集中できず、いつもより進まなかった気がした。そろそろ家に帰らないと、そう考えながらふらふらと職場を出ていった。
家に着いた時にはすでに9時前だった。どう帰ってきたかは正直覚えてない。が、はやく横になりたかった。朝よりだいぶ体が重くしんどい。家に帰ったらないこになんか言われそうだが適当に言っておこう、そう考えながら玄関の扉を開けた。開けてすぐとたとたと足音が聞こえ、ないこが少し駆け足で俺の元にきた。
桃『まろ?おかえり…..ねぇ、昨日より顔色悪いよ?大丈夫?』
ないこは心配そうな顔で俺を見つめながらそう言ってきた。
『えっ、あぁただいま。大丈夫だよ、少し疲れただけ。』ニコッ
だが悟られたくなかった、気づかれたくなかったため、俺は微笑みながらそう言った。
桃『ほんとは大丈夫じゃないでしょ?お願い、嘘つかないでほしい…』
ないこは俺に近づいて俺の腕をぎゅっと握ってきた。ないこはジッと俺の顔を心配そうに見てきた。はやくその手を離して、寝かせて欲しい。本当はすごくしんどい。だからはやく横になりたかった。でもないこに気づかれて心配されるのも、迷惑をかけるのも嫌だった。何よりないこは俺より年下で大学生だ。そんな彼に情けない姿を見せたくない。だから、だから俺は必死に耐えていた。
『っほんとにっ..だいじょぶ…だかっら..』
俺は咄嗟にそう答えたがその瞬間ぐらっと視界が傾いた。そのまま俺はないこの肩に頭を預けるような形になってしまった。はやくどかないと。はやく、はやく。そうは思うが体は言うことを聞かず、だんだん意識も遠のいてきた。やばい、そう思ったと同時に俺はブラックアウトした。
目を覚ますと俺は自室のベットに寝かされていた。たぶんないこが運んでくれたのであろう。さっきからズキズキと痛む頭に鉛のように重い体。そんな体のせいで俺はベットから起きれずにいた。
桃『まろ?起きた…?』
しばらく天井を見てぼーっとしているとないこがにゅっと俺の視界に入った。
『んっ…なぃ..こ….』
桃『しんどいよね、しっかり休んでね』ヨシヨシ
『あっまろ、いまスーツのままだから一旦着替えようか。』
『んっ…』
桃『クローゼット開けてもいいー?』
なんて律儀に聞いてくるないこ。相変わらず育ちが良いと感じた。
『んっ..大…丈夫….』
桃『よいしょ、これで大丈夫かな?そしたら起こすから着替えようね』
『はっ..自分で…着替えられる…』
桃『ほんとに…?しんどくない..?』
『とりあえず起きてみてよ』
『んっ..』
ないこにそう言われ起きようとする。が腕に思うように力が入らず、頭も重くぐらぐらと揺れるためなかなか自力で起きれずにいた。はやく起きないと。ないこにこれ以上迷惑をかけたくないし、情けない姿を見せたくない。そんなことを考えていると背中に手が回されてゆっくり起こされた。そしてないこの胸に埋まるようにして座らせられた。
『えっ..ちょっ』
桃『やっぱりしんどいでしょ?強がらなくていいから、俺に寄っかかって。着替えるのも手伝うからさ。』
『じゃあ、ワイシャツ脱がすね?』
そう言って、俺のシャツのボタンを一つずつ外し始めた。俺はさっきよりしんどくなってしまい抵抗できずにいた。
数十分後には部屋着をしっかり着せられていた。
桃『はい、終わった。しんどいよね、おつかれさま。』
そう言ってないこは俺をゆっくりとベットに寝かせた。寝かされた途端、徐々に眠くなってくるのを感じた。
桃『よしよし、しっかり休んでね。俺、ここにいるから』
なんて優しい言葉をかけるないこ。ないこは俺の頭を撫でてきた。ないこといるとなぜか落ち着く。そう思いながらまた夢の中へ落ちていった。
【桃side.】
次の日、俺は5時半に起きまろの様子を見にいった。やっぱりまだ体調は悪そうだったが昨日の夜よりかはいくらかマシになった気がする。これは今日、会社を休ませた方がいいと感じた。とりあえず、朝飯の用意でもするかとキッチンへ向かった。俺はなにか片手で食べれるものを、まろはゼリーかおかゆとかがあったらいいかなと考えながら用意しているとガチャッと音がしまろがゆっくりとリビングに入ってきたのが見えた。
『ちょ、まろ?!起きてて大丈夫なの?安静にしてないと…』
青『えっあぁ…大丈夫..ほら、仕事行かなきゃ..な?』
『えっ?!でもまだ熱下がってないし顔色も悪い。さすがに今日は休まないと..』
青『大丈夫..笑昨日より..マシになったし…それに…いま繁忙期だから..休むとより迷惑…かけちゃうから..』
『迷惑かけるとかそういう問題じゃない!俺はまろが心配なんだよ?全部1人で抱え込んで..俺じゃ頼りないかもだけど少しでもいいから頼って欲しい。』
青『なぃ..こ…』
震えそうな声でそう言うとまろは俺にぎゅっと抱きついて体重を少し預けてきた。
『まっ..まろ?!』
青『っごめん…少し..だけ…このままでいさせて….』
まろはさらに力を強めぎゅっと抱きついている。が、熱があるからか力は弱かった。
『まろ、立ってるのきついでしょ?このままの体制でいいから一旦ソファに座ろうか』
青『っ…』
『まろ…?』
俺がそう名前を呼んだ瞬間グラッと体が傾き俺にまろの全体重がかかった。倒れそうだったがなんとかまろを庇いながら尻もちをついた。まろの方に目をやると寝息が聞こえた。どうやら眠ってしまったらしい。とりあえずまろを抱え、ソファに寝かす。まろは少し顔を顰めながら静かに眠っていた。まろが寝ている間に朝飯を済まそう、そう思いまろに毛布をかけた後、足早にキッチンへと向かった。
【青side.】
『またテスト、学年1位?さすがいふだな!』
『いふに任せてよかったよ。これからも期待してるな。』
『いふ、これお願いしてもいい?いふなら簡単だろ?』
みんなに頼られる存在にならないと。みんなは完璧な”いふ”を求めてる。失望されたくない。迷惑をかけたくない。見捨てられたくない。だから、だからちゃんとしないと。完璧でいないと。みんなの役に立てるように。みんなに必要とされるために。
『っ…?』
あれ?夢…か。俺なんで寝て…そうだ。倒れたんだっけ。またないこに迷惑をかけた。謝らないと。もう大丈夫って伝えないと。じゃないと俺はないこにまた甘えてしまう。本当はないこの心の奥では俺に失望しているのではないかと怖くなる。
桃『まろ..?起きた?』
ふいに名前を呼ばれないこの方を向く。
桃『おはよ、体調どう?あんま変わんない?』
『なんか食べれそうだったらおかゆかゼリーか食べて欲しいんだけど…食欲ある?』
『っぇえっと…』
さっき考えていたことが頭によぎり言葉が詰まった。
『も、もう..だいじょう..ぶ…飯も..食えるよ…』
『ごめんね…?いろいろ..やらせちゃって…』
『もう..だいじょうぶ…だから..』
桃『何が大丈夫なの?』
『っえ…?』
桃『あきらかにさっき起きた時より顔色が悪いのに大丈夫なわけないでしょ?お願い、本当のこと言ってほしい。』
『っごめ…めいわく..』
桃『なんも迷惑じゃない。俺、まろに頼ってもらえる方が嬉しいんよ。まろは頭もいいし、めっちゃ頼りになる。でもまろはいつも1人で抱え込む。だから抱え込まず俺にも教えて欲しいんよ。じゃないとまろが壊れちゃうよ。』
『っごめ..グズッ』
桃『何も謝ることないよ。おいで?』
そういうとないこは俺を抱き寄せ、ぎゅっと抱きしめた。
『っポロポロッ』
桃『よしよし、いっぱい泣きな。』
『っグズッグスッヒックグスッグスッ』
桃『よしよし、』
ないこは俺を抱きしめながら背中をゆっくりさすっていた。
桃『まろ?落ち着いた..?』
『んっ..ごめっグスッ』
桃『もう、ごめん禁止!笑』
『たくさん迷惑かけていいからさ、ね?』
『んっ..ありっがと…』
桃『いーえ!あっ..食欲ある?なんか食べれそうだったら食べて欲しいんだけど…』
『っフルフルッ..ハァッ』
桃『あ〜しんどくなってきちゃった?』
『っコクッ』
俺は泣いたことによりさっきより体がしんどくなっていた。正直、食欲もなく何も食べたくない。
桃『じゃあこのまま寝ちゃおうか?』
『このままソファで寝ちゃう?ベット移動する?』
『このまま…ハァが..いいっ….』
桃『いいよ笑よいしょ、寝れそうだったら寝ていいからね。』
『んっ…コクッコクッ』
俺は疲れからないこに抱きしめながらゆっくりと夢の中へ落ちていった。
【桃side.】
俺の腕の中で静かに寝息を立て眠るまろ。普段はめちゃくちゃかっこいいが寝顔は可愛いなと改めて思った。
青『っなぃ..こ…』
ふとまろが口を開きばっとまろに目をやる。
青『ふふっ…すき….』
そう爆弾発言するとまろはまたスヤスヤと寝息を立て始めた。本当に心臓に悪い。
桃『俺も…おやすみ』チュッ
そういい、俺はまろの額にキスを落とした。
END
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