テラーノベル
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言葉尻を掴んで遊ぶ。ひじょーに性格が悪い。心中にとどめておこう。人の欠点を見つけるのが得意なせいか、いつのまにか下を見て強くなるようになった。 まぁそんなもんだろと、舐め腐ったクズ思考を日々淡々と続ける。
敗北感を感じた時はそれはもう、とてつもないストレスになるから、上は見ないようにしている。
心はどこだろう。
夢というものを大人はよく問う。夢、夢か。考えることが億劫になる。
一歩、一歩、水滴の滴るような、ペースの会話。
君はこういう、上も下もない所へ行かないか。と。
そんなものどこだろう。
君は誰だろう。
私はこの季節外れの涼しさに身を包む。ただ、それは心地よい敗北感だった。
水音が、心の場所を指し示してくれる。
コメント
1件
榎葉さん、第5話読みました。 「上も下もない所へ行かないか」という誘い、とても気になりました。言葉尻を掴んで遊ぶ自分を自覚しながらも、水音が心の場所を教えてくれるというラストの静かな諦念と美しさが印象的です。敗北感を「心地よい」と形容するところに、この作品特有の淡々とした空気感が凝縮されているように感じました。続きが気になります。
#暇だから構えっ…//
榎葉
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27
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