「hrく〜ん!」
俺のかわいいかわいい彼氏が俺を呼んだ。
「なに〜?」
「今度遊びにいこーよ!!」
「行こいこ〜!」
「どこ行きたいの?」
「どこでもいいや!!笑」
クシャって笑う彼の笑顔がだいすきだ。
「決めとこーよ笑」
「ん〜、、土日の間に考えとくわ!!」
「おっけー?」
でもそんな幸せな時間はあまり続かないのかもしれない。
「ur〜なんか呼ばれてるぞ?しかも女子に!」
「え嘘?」
「hrくんごめん!!待ってて!」
「あ、うん、」
颯爽と行く彼の後ろ姿を眺めるしか俺は出来そうになかった。
「hr〜!」
「なに?」
「urが告白されてるところ見よーぜ!」
「あ、いいよ、?」
「urくん、好きです!!付き合ってください!!」
「あ〜まず顔上げて欲しいな、?」
やばい嫉妬しかできないどうしよう、
「告白ありがとう、でもちょっと考えさせて欲しいかも。」
え、、?え俺と付き合ってるんだよね?え?なんで、、?
「わ、わかりました、、!」
「じゃ〜ね〜」
どうしよう嫉妬するし流石に!?なんで考えさせてなの??
どうしよう、、、
「hrくーん?一緒にかーえろ!」
「ご、ごめん、ちょっと今日パスで、」
「え、?」
それから俺は毎日urを避けてしまった。
urは他の人と絡むことが多くなり、それでも俺は嫉妬していた。
(俺だけなのかなぁ、こんなに好きなの、)
ある日俺は1人で俺は帰ろうとしていた。
下駄箱にある靴を取ろうとしたとき、
「hrくん!?hrくーん!!」
「hrくん、?俺たちどうなってんの?」
「ごめん、ur、」
「行かないで、!!」
「え?」
urが大きい声で言い、俺の袖を掴んだ。
urの目からは涙が出ていた。
「この一週間、おれぇ、寂しくて仕方なかったよぉ、!泣」
「ごめ、ごめん、」
「hrくんの、ばかぁ!!」
「正直、俺嫉妬してた。」
「何にぃ?」
「urが告白された時に『考えるね』って言ったのもそうだし、他の人と喋るのもそうだし、」
「ずっとずっと嫉妬してた。好きなのは俺だけなのかなぁって考えちゃってた。でも俺ur傷つけちゃった、、」
「好きなのhrくんだけな訳ないじゃん!!」
「ってか告白された時のあれ、なんていえばいいかわからなかったからhrくんと相談しようって思って言っただけだよ」
「おれ、絡んでない間もhrくんのこと考えてたし、ずっとずっと俺も嫉妬してたよ?」
泣き止んだ彼はそう言った。
「俺ら相思相愛だったのかなぁ、?」
「そうだと思う。」
「これからもだいすきだよ。」
「ありがと、ur。」
「俺もだよ。」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!