現在…

(冷)僕たちが白髪だった理由は、これだったんだ。

だから、１０年前あんなに先生が怒っていたんだ！

○冷はあまり寝れず、朝を迎えた。

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(実)兄さんおはよう

(力)おはよう！

(冷)お…は…よ…う…

(実)どうした？元気ないなぁ

(冷)少し寝不足で

(実)そうか。無理するなよ。

(冷)おう。

(力)朝飯だぞ！兄さんたち

(母さん)ご飯よ～

(実、冷)は～い。

○三人は朝ごはんを済ませた。

力と実は高校に行き、冷は大学に行きました。

冷は兄弟にこの世界の真実を伝えるか迷っていた！

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大学

(？)おはよう！

(冷)誰かくる？

あっ！青井さんだ。おはようございます。

昨日はありがとうございました。

(咲)いえいえ。

今日元気ない？

(冷)全然元気です。

(咲)そうか。

大学生活１日目。冷くんは何のサークル入る？

(冷)まだ、決まってないですね。青井さんは？

(咲)私も決まってない。

(冷)そうですか。

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○今日は校内案内、サークル紹介などがあり、勉強はしませんでした。

４時間後…

○冷は大学を出て、家に帰っていた。

(冷)疲れた。勉強してないのに。

帰るか！

(咲)冷くん～今帰るとこ？

(冷)そうです。また、明日さよなら。

(咲)ちょっと待ってよ。一緒に帰ろう。

(冷)あぁ

良いですよ。

でも、何で僕と？

(咲)別に良いじゃん。

冷くんは大学入学して初めて出来た友達だから。

(冷)そうですか。でも、友達になった記憶ないですよ。

(咲)じゃあ今から友達ね！

(冷)分かりました。宜しくお願いします。

青井さん

(咲)よろしくね。

あと、敬語やめてよ。同級生なんだから。

(冷)分かりました。

(咲)「分かった」で良いじゃん。

まあ良いや。

あのさぁ明日の昼ごはん一緒食べよう。

良い？

(冷)良いですよ。

(咲)やったぁ。

冷くんはどこに住んでいるの？

(冷)K○○県のK○市に住んでいます。

(咲)えぇ！私もだよ。

(冷)そうなんですね。

(咲)同じ電車なんだ。

(冷)そうみたいですね。

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○電車を降り、二人は別れた。

(冷)さようなら

(咲)バイバイ

また明日！！

…………………………………………………………………

○冷は家に到着し、自分の部屋に戻りパソコンを開いた。

例のことを調べた。

あと、矢野神時さんのことも調べていた。

なかなか見つからず、１時間が過ぎた。

でも、諦めないで冷は調べ続けた。

(冷)見つからないなぁ。

はぁ

どうしよう。せめて矢野さんの連絡先でも…

知っている人いないかな？

SNSで聞いてみよう！

○さらに３０分が経過した。

５時半

冷はやっと矢野さんの連絡先を見つけた。

教えてくれたのは、矢野さんの友達という人でした。

メール

(矢野さんの友達)「初めまして。

神時の友達です。神時の連絡先を知りたいという方がいると聞いて、メールしました。」

「○○○ー○○○○ー○○○○にかけてみて下さい。違いましたら、教えて下さい。」

(冷)「ありがとうございます。助かります。」

「また、何かありましたら、連絡します。」

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……………………………………………………………………

(冷)やったぁ。

矢野さんの連絡先見つかった。

これで、少しは進むかな。

○冷は矢野さんの連絡先を見つけた。

でも、本当に情報を得られるのか…

また、冷は家族に真実を伝えられるのか…