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🐇side
よかった、間に合って…
じっ、と見つめられているのに今気づき、
首を傾げると、
💎「…あり…がとう…///」
と礼を述べられる。
ありがとうってセリフも聞けたのは、いつぶりだろうか。
僕なんかが役に立てて良かった。
🐇「いえ…えと、ほとけs」
💎「…いむ、でいいよ。」
🐇「へ?」
💎「僕のセカンドネーム兼あだ名。しょーちゃんは特別によんでいいよ…」
とくべつ…
誰かに特別なんて言われたことなんてなかったから、嬉しい。
🐇「…いむくん…!」
💎「ふふ。しょーちゃん、みんないるお部屋いこ!」
心做しか、さっきより雰囲気が丸くなったような、そんな気がした。
いむくんに連れられ、かなり大きな部屋に来た。 先程まで見てきた部屋と比べ物にならない広さの部屋。
💎「しょーちゃんおいでー」
🐇「う…ん…」
こんなに広いもんだから、少し抵抗がある。
🐇「…失礼します…」
?「おいあほとけ、何勝手に連れ込んでんの?」
また、知らない声…
この屋敷というか、建物の中に、一体何人居るんだろう?
💎「はぁ!?あほとけじゃないんですけど!?」
🐇「!?」
さっきまでのキャラはどこに置いてきたのだろう、と言いたくなるぐらいの口の強さだ。
💎「ないちゃんに案内しろって言われたの!!いふくんは黙ってて」
この青い人はいふ…というらしい。
🤪「ったく…ないこのやつ…
もういらねぇって言ったのに…」
💎「じゃあいふくんがでてけばいいじゃん!」
🤪「なんだとお前ッ…!」
💎「しょーちゃんは居ていいの!!」
🤪「それりうらの時も言ってたじゃねーか!!」
僕のせい…で、
喧嘩してる…
“全部あんたのせい!!”
ヒュッと、自分の喉がなったのが分かった
息が、できない
🐇「ヒュッ…はっ、ッ、ヒュー、ヒュー、 ゲホッ…」
💎「しょ、しょーちゃん!?」
🤪「!?おい、お前大丈夫か!?」
くるしい
全部、僕のせい
このふたりが喧嘩してるのも
兄さんがタヒんだのも
全部ッ…!!
🤪「大丈夫。よしよし…」
!!
僕の背中を、ひたすらにさすってくれるいふさん
これは純粋に、心配してくれてるって言う気持ちが感じられる
🐇「ごめっ…らさっ…」
💎「しょーちゃんなんも悪いことしてないよ?大丈夫だよ?」
🤪「すまん、さっきは言いすぎたな…。
いらねぇとかいって、悪かった。別にお前を否定したい訳じゃなくて…」
そうじゃ、ない。
この人にも、迷惑かけてしまった、
そんな自分が、嫌。
🐇「すぐっ…でてくッ…ヒュッ、はっ…はぁっ…
からっ…
けんかっ…しないれっ…」
💎🤪「…!?」
🦁「ただい…って、どした!?しょう、こっちおいで…って無理か。ちょっと抱き上げるで、」
そう言って過呼吸な僕をひょい、と軽々と持ち上げ、ふわふわで気持ちがいい所に寝かせてくれた。
少しずつ息が整ってきて、あまりの気持ちよさに眠りについてしまった。
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間に合っ…たっ…
今日きあつで頭痛激しいので誤字脱字許してください…!🥲
コメント
3件
はあああ神です神です神です😇 私も偏頭痛やばいです😭😭バカ痛いですよね😭😭
気圧だいじょーぶですか? 無理無い程度で頑張ってください! 続き待ってます
今回も神でした! 白くん、、、みんな優しすぎる😭 気圧辛いですよね、、、 無理のない程度に頑張ってください!