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間柄に名前をつけるなら

64 - 第3章 気づきたくない気持ち 第64話

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2025年08月29日

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しばらく歩いたところで、悠真が足を止めた。

「妹ちゃん、ちょっとこっち」


軒先のある小さな商店の前に、ふたりで駆け込む。

雨音が近くから遠くへ変わり、わずかな静けさが訪れた。


「すぐ止むかな」

悠真が空を見上げる横顔に、咲は思わず見入ってしまう。


水滴が髪に落ちて、頬を伝う。

その仕草ひとつが大人びていて、胸の奥がざわめいた。


「……こうして雨宿りなんて、久しぶりです」

言葉にすると、悠真は小さく笑った。


「だな。子どもの頃はよくあった気がするけど」


懐かしそうな声に、咲の鼓動はますます早くなる。

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