Sha「夜でよかったの?」
Nk「夜がよかったのっ…!♡」
この綺麗な景色の夜が______
Sha「…そっか。まぁなかむが満足してくれるならいいや。」
シャークんはヘラっと笑って海辺の砂に腰を下ろした
Sha「夜の海って……綺麗なんだな。」
今日は満月の夜___
海には綺麗な円の月が反射して映っていた
Nk「ねぇシャークん?」
Sha「ん?」
Nk「僕ね、この綺麗な綺麗な海でやりたいことが一つだけあるの」
Sha「やりたいこと……?
…どんなこと?」
僕は砂浜から立ち上がって言った
Nk「この綺麗な……きれーな海でね真っ赤な君の血を僕の身体に取り入れて綺麗な海を君の血と僕の血で汚して…それでね僕は君と心中したいの…♡」
僕はニコッと満面の笑みでシャークんに聞いた
Nk「シャークんならいいよって言ってくれるよね?」
Sha「ゾクッ……
なかむッッ……、それ、本気か、?」
シャークんはまるで僕が可笑しいかのように聞いてきた
Nk「なにを言っているの?
僕はいつだって本当のことを言ってるよ?」
シャークんは足を震わせた
Sha「今日はそれをやるためにここに来たのか、?」
Nk「うん…!♡
僕はねッッ!ずっとっ、ずっとずっと君と心中したかったんだよッッ!♡
毎日毎日待ち遠しくって毎日毎日1人で妄想してたんだッ!♡
今日のデートでようやく……ようやくッッ!君と心中できるってなった時全身が震えたよ…♡
さぁっ!僕と心中しよっ!シャークんっ!♡」
僕は両手をめいっぱいに広げて微笑んだ
Nk「さ、おいで?♡」
シャークんは1歩、、1歩、と僕に近づいてきた
シャークんは僕の範囲に入った途端、片手を上げた
バチンッ!
頬がヒリヒリする、
Nk「っえ?」
僕はシャークんに頬を叩かれた。
シャークんの顔を見ると鼻と目を赤めて小さなしょっぱい水を流しながら言った
Sha「…かしいよ……、おかしいよッ!なぁっ” !
なんで平気でそんなことを言えるんだよっ!
たった一つの大切な命をッッ!!簡単に……簡単にッッ!落とそうだなんてッふざけるなッッ!」ポロポロ
シャークんの手は小刻みに震えていた
Nk「酷いなぁ、♡
愛する人を叩くだなんて。
それに、心中した時シャークんは死なない。僕の心の中で生きてるんだよ?
だから大丈夫
ね?早く心中しようよ…♡」
Sha「やだっ……やだぁっ!」ポロポロ
僕はそっとナイフを持って彼の身体を覆った
Sha「はなっ……せぇっ!!」ポロポロ
シャークんは僕の背中を叩く。
弱々しい力で僕の胸を押して離れようとする
Nk「シャークん……♡
これでようやく心中できるねっ!♡
……あいしてるよ。シャークんっ……♡」
僕はそっと彼の背中にナイフを刺しこんだ
Sha「っ!!うぁ”っ……ううっ、、痛いっ、よぉ
おか……しいっ、よぉッッ……人をッ……殺す……なんてッ…ありえッ……ない…よぉ”…
こん……なッ、なかむ…、なんてッ、好き……じゃぁっ、ない…よぉッッ…………、、」ポロポロ
冷たくなる彼の全身、
砂浜と綺麗な海に広がる真っ赤なシャークんの綺麗な綺麗な血、
僕はシャークんに押し込んだナイフを抜き取ってそっと自分の腹部を刺した
Nk「これから…はずっとッ……一緒に居られるねッ……♡」
シャークんの横に寝そべり僕は笑顔で目を閉じた
Nk「あい………、して……る……………♡」
シャークん編 ⋆_𝐞𝐧𝐝_⋆
コメント
18件
好きすぎて幸(?) ラムネちゃんって本当に物語作る天才だよね~…🤔
うわ〜めっちゃ狂ってるw マジで好き 最高か?いや、神以上やな うん最高と神としか言えない
狂いまくったnakamuまじ好きですありがとうございます