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そこら辺のアニメオタク
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メガネさん
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過剰な期待
市のイベントで、vfへbfちゃんとコスプレをすることになった。否、小学生4年生の時の話である。市で一番広い店で、仮装をしながら過ごすイベントで、私は行く気は無かったが、vfへbfちゃんが一緒に男装をしない?とお持ちかけてきた。私は男装に少し憧れを持っていたので、直ぐに了承した。その頃、私は几帳面な性格から、チクリ魔等のあだ名をつけられていた。それを慰める様に、vfへbfちゃんは、虐めて来た女子が私に惚れるかもよ?と話した。少し期待した。ウィッグや、メイク、服などの話を沢山した。勿論、それまでメイクなどと無縁だった私は、母に任せるしか無かった。ウィッグもある、服もある。後は行くだけ、期待をした。イベント2日前、vfへbfちゃんがウィッグを選ぶのが間に合わなかったから、私はギャルの仮装をするね。と話を持ちかけてきた。どう言い表わせばいいかわからないが、その言葉は私にとって失望感でしか無かった。ウィッグを選ぶ時間は悠々とあったはずだと、けれど、忙しそうな母を説得して得たウィッグを使わない選択肢はなく、私は、母の不慣れなメイクと、ぶかぶかのウィッグ、元々顔が整っていなこともあったのか、結果は良くなかった。
イベント当日、店に入ると、皆の視線は私に刺さった。私は自らvfへbfちゃんとその他の友達に近づき、自虐した。
「似合ってないよね(笑)」
コメント
1件
このエピソード、胸がぎゅっとなりました…。vfへbfちゃんの一言で膨らんだ期待が、あっさりと裏切られる感じ、すごくリアルで苦しいです。「ウィッグを選ぶ時間は悠々とあったはず」って冷静に気づいているところに、子供ながらの理不尽さを飲み込んだ主人公の諦めが見えるようでした。母の不慣れなメイクやぶかぶかのウィッグ、全部が報われなくて、ラストの自虐のセリフが切なすぎます。次が気になります…!