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学校

1 - 第1話

♥

49

2023年06月21日

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大嫌い、とういうか、苦手な男の子がいる。

平田くん。

背が高めで、空手をやってる。

勉強は結構できる、学級委員長を務めている。

それだけ、ならマシだったのに。

癇癪、っていうの?

それがすごい耳障り。

友達が、平田くんにきいたのを知ってなおさら。

「お前さ、それってなんなの?」

「あーこれ?わざと。みんなうるさいから」

「へえ…」

だったら、辞めて欲しかった。

でも自分はそれを彼に伝えていなかった。


学級委員会があった。

クラスで目標を立てるのが目当て。

まぁ、このクラスはなかなかうるさくて。

自分も頭が痛い…そんな気がした。

それでしばらく、注意しつつ進めたんだけど、

ついにこぼれた。

席について、5分位ダウンした。

その間も、代わりの委員会が進めた。

席について6分弱、急に立った音がした。

自分はようく見ていなかった、見なかったけど、

強い、柔らかい音がして、ゴミ箱を蹴ったのと考えた。その後、廊下との仕切り壁を殴って、「もういやだぁ”」って言って、廊下へ出た。

みんな、「ぇ、」「はぁ?」って言ってた。

でも直ぐに小さな笑いがうまれて、再開した。

その瞬間、「バカ、」割と大きめに呟いたのは自分だった。日頃からの募りだった。

「募りを吐く、内容カラカラの愚痴を、暴言を吐く」そんな妄想がすぐ現れた。

実際に出来たらどれだけ嬉しいことか。

でもまぁ、きっとそれじゃ済まないよね。

成績は平田くんより悪いから、怒られるのは自分。僕の言い分ならだぁれも聞かないだろう。

でも、もし、もしかしたら、友達は……。


これは余談だけど…。

来週、写真撮影があるんだって。

何を持って行こうかな、。

ちゃんと口角は上がるかな。

心は笑ってるのに、顔に出せない、出さないようにしてるのかもしれない、。

ガチで楽しい時は口角吊り吊りなのに。

オシャレな服もないから、まぁ…うん。

いつも通りの僕をさらけだす。

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