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どうして、自分ならできるって思ったんだろう。
自分なら、我慢できる、って思ったんだろう
どうして、みんな信じてくれなかったんだろう。
どうして、どうして、なにやってもうまく行かないのだろう。
ボコッボコボコ
い”…
てめぇなんていらなかったら良かったんだッ!!
ッ
毎日そんな日の繰り返しだった幼少期
いつから自立して、いつから孤立したのか、わからない。
今日で俺も19歳。
誰も俺の誕生日なんて覚えていないだろう
俺は顔が嫌いだ
顔の中でも目
両親は黒い目で黒髪なのに
俺は、青い目青髪だった。
それも、兄たちも髪色目の色違うのに。
おはy…(ドア開)
ガタガタポコパッサァァァ…(黒板消し落)
痛ッ
www
わぁ真っ白〜〜ww
可哀想〜〜w
ッ
学校でもいじめ
青髪だから
赤の絵の具ぶちまけられたり
白い粉かけられたり
ときには給食まで影響が出た。
俺には、兄弟がいる。
俺は末っ子
上に5人ものお兄ちゃんが居る。
兄とも不仲
不仲を通り越している。俺のことをATMだとでも思っているのだろうか。
おーいw気持ち悪い青髪
おい、あっきぃw
金、出せよ。
ちょwあっちゃんもww
てかあっとなら金いくらでも稼げるやんww
www
お陰で毎日毎日バイト。
学校なんて行ってない。
行ってもいじめられるだけ。そもそも奨学金ももらえなかった俺には
なんの希望もない
俺の仕事は簡単だ。
身体を売る。
猫を被る。
客を喜ばせることを目的とした稼げるがクソみたいな仕事ばっかりだ。
当然、残業金も出ない。
こんな仕事辞めてやりたいけど、俺のお兄ちゃんたちは配信者だ。
断ったら何をされるかわかったもんじゃない。
こんな俺の日常が変化したのは
やっぱりいつからだったのだろう。