【 時透side 】
時透「家、戻ってきてよ!!」
時透「お前とパピーの間に何があったかはわからないけど、……それでも私、家族は一緒がいい!」
暁が家を出て行って約10年。
ずっと言いたくて言えなかった事。
私の “ 野望 ” 。
暁「……何言ってるの?」
暁「俺、高専卒業したら、当主になるけど。」
時透「へ?」
あり?何言ってんのコイツ。
ん?
「高専卒業したら、当主になるけど」???
??????????
時透「パピーとの大乱闘は?」
暁「あれは只の喧嘩だよ」
時透「本邸ボロボロにしたのに?」
五条「いや、お前だって(俺と)校舎半壊させてたじゃん」
時透「私がマミーに似てきたから顔を見たくない的なあれは?」
暁「母さんの方が美人だし、墓参りには月一で行ってる」
時透「じゃ、じゃあなんで家出て行ったの!?」
暁「自分に合った戦い方を探して、強くなるため。」
時透「じゃあ、なんでマミーの旧姓名乗ってるの!?」
暁「時透家って名乗ったら狙われるからね。」
時透「じゃあなんで京都校、、、」
暁「親戚の家が京都にあるから。」
時透「………。」
五条「つまりは、お前ら家族のすれ違いだったわけか。」
時透「そ、そんな事あるの!?」
つまりは、、、
時透「私、10年間も勘違いしてたの、?」
暁「どうやらそのようだね。」
時透「いや、パピーといい、お前といい、そうならそうと言えよ」
暁「聞かなかったじゃん」
時透「……確かに…」
結果的に私の野望は元から叶っていたというわけだ。
時透(私めっちゃ空回りしてた、、、)
暁「よし、じゃあ今度こそ戻ろうか。」
五条「待てよ」
暁「まだあるの?このくだりさっきもしたよね?」
五条「……いいか?この神隠し篇の1番の被害者はこの俺だ。」
時透「ウン。野望はゴメン。」
五条「なぜなら、」
時透「オマエそこかよ!!」
暁「へぇ、、文句なら受け付けてあげる」
暁「出来れば手短に頼むよ。」
五条「じゃあシンプルに、、、
暁「そのまま返すよ」
時透「そのまま返すなぁぁぁあ!!訂正しろよぉぉ!!」
夏油「あ、糸木さん、混ぜるな危険組発見しました。」
糸木「アイツら何やってんの?」
夏油「見た感じ、、、三つ巴の戦いってとこでしょうね。」
糸木「おーいそこの3バカ帰るぞー。」
暁「俺は違うよね?」
糸木「はいはい、さっさと帰んぞー。」
拝啓 “ ブスって言った ” 君へ
お前への感謝は
塵となって消えました。
さようなら。
コメント
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えーっと、銀魂出てきましたね☆HAHAHA
\最ᵃⁿᵈ高/でした!! 銀○で見たことがあるようなシーンが(( 続きちょー楽しみです♡