「灯火」
〜歌詞物語〜
「初めまして。こんにちは。僕は『貴方』をお守りするように神様に雇われた精です。怖がらないでね。『貴方』が最近全然笑えてないとお聞きしたので、きました。」
「灯りを点けるね」
君に笑って欲しいからその為に、、。
この光が消えて無くなってしまうとき、それは僕が消える合図だよ、、、!覚えててね、、。
「それじゃ、火を灯すよ」
君が暗い影に覆われて見えなくならないように。
灯りをつけた瞬間、街が光ったように見えた。
それはとても綺麗だった。
だけど、綺麗な街の中で君1人だけは笑いはしなかった。
どんなことをしても、何をしても『貴方』を、笑顔にすることは出来なかった、、、。
独りだけで悲しまないでね、、、。
何もそんなに独りだけで苦しむことはないじゃ無い、、?
灯りは、どんどん弱まっていく一方で、別れの時間も近づいてきているんだって実感させられる。
この、光が途絶えてしまうころ、それは君との別れの合図だよ、、
「云えることは、君の耳ひ届くうちに言っておこう」
そう呟いたとき、君は何故か俯いた気がした。
“アレ”が光ったように見えた。
何かが動いたように、そう見えた。
嗚呼、もうお別れだ、、、。
揺らいだ火が消える時間はもう其処まできているんだよ。
もう僕には時間が少ししかないんだな。
心の雨が上がり、心が晴れるようになるのは、もう其処まできている、感じがした。
この世には、こんなことは勿体なく感じた。
灯りが消えるその瞬間に、
『貴方』が泣いた。
僕が笑ったら、
『貴方』は泣きながら笑ったようだった。
嗚呼、貴方が笑ってくれて良かった。
これで安らかに、消えられる。
この火の灯りは僕の命と同じなんだ。
さようなら。元気に過ごしてね。バイバイ。
灯火は、静かに消え、息を絶えたけど、
その、灯りは、君の心に灯った様に感じた。
君が、笑った様に感じた。
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元々歌詞が物語みたいだから難しかった、、、!
これからも、色々なミセスの曲に挑戦していきたいな、、!
コメント
7件
リクエストありがとう! やっぱり歌詞パロ好きすぎるぅ…!