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「あらぁ邪魔しちゃったかねぇ」
そう言ってふふふと笑う信ちゃんのおばあちゃん。
2人して声を揃えて
『「全然大丈夫やから!///」』と言った。
「声も揃えてもうて……ほんま仲ええねぇ」
聞けば、信ちゃんのおばあちゃんも来ていて
今から今日の夜ご飯の準備をするらしい。
「ほな、行こか」
信ちゃんは立ち上がる。
『うん!』
私も立ち上がって、みんながいる場所へ____
まだ顔が熱い。
あーびっくりした。
ドキドキした____
________
『いただきます!!』
夜ご飯は、畑で取れた野菜を使ったポテトサラダと唐揚げと、お味噌汁ときんぴらごぼう。
『めっちゃおいしい〜〜〜』
信ちゃんのおばあちゃん「ほんま?よかったわぁ〜」
「ばあちゃんの料理は絶品やなぁ」
『せやなぁ!ほんまおいしい!』
母「なんや〜?私の作ったご飯おいしない言うんか?」
『そっそんな事言うてない!ww』
あはははははは
ああ________
寮でもまあまあ賑やかやけど
実家はやっぱりなんか____
落ち着くなぁ____
(原作では、寮ではないですが寮暮らしということにしています)
『でもほんまおいしい〜〜唐揚げもっと食べてもええ?』
信ちゃんのおばあちゃん「いくらでも食べぇ」
母「あんた帰ってきてからめっちゃ食べとって顔丸なったんちゃう?」
『ふぉんまに!?』
母「ほら、口にもの入れたまましゃべらん!」
子供みたいなこと言われとる実樹は、
俺の方を向いて
『信ちゃん私顔丸なった!?』
と言う。
どうやろなぁ____
もぐもぐと唐揚げを頬張って、純粋な目で
俺を見つめる実樹。
ご飯食べだしてからずっとニコニコしながら食べてる実樹。
ほんま美味しそうにいつもご飯食べるなぁ___
見ててほんま飽きひんわ。
そういや治もいつもニコニコしながら食べとったなぁ____
思わず、
フ……と笑う。
『なに!?なんで笑てるんよ〜』
なんでやろなぁ。
「可愛いなぁ思て」
『なっ!?///』
みんなの前やったのに、言うてしもたんは許してな?